2026年11月現在、俳優・歌手の時任三郎さんは68歳。1983年のドラマ『ふぞろいの林檎たち』で注目を集め、『Dr.コトー診療所』シリーズなど数々の話題作に出演してきた実力派俳優です。現在も俳優・ナレーターとして活動しており、2026年1月にはフジテレビ系スペシャルドラマ『うちの弁護士はまたしても手がかかる』でナレーションを担当しました。
時任さんといえば、1999年に家族とニュージーランドへ移住し、約4年間にわたって俳優業をほぼ休止したことでも知られています。1991年に結婚した妻との間には3人の子供がおり、人気俳優としてのキャリアよりも子供たちとの時間を優先した決断は、当時大きな話題になりました。2003年の帰国後、どのように俳優業へ復帰したのか、現在の所属事務所や家族の近況とともに振り返ります。
【2026年最新】時任三郎の現在は?俳優引退説と最新の活動
時任三郎さんは、2026年11月現在も俳優・歌手としてのキャリアを持つ人物です。
1958年2月4日生まれで、2026年11月時点では68歳。若手時代の爽やかな青年役から、年齢を重ねてからの父親役、上司役、重厚な人物描写まで、長いキャリアの中で演技の幅を広げてきました。
2026年1月にはスペシャルドラマのナレーションを担当2026年の活動として確認できる代表的な仕事が、フジテレビ系のスペシャルドラマ『うちの弁護士はまたしても手がかかる』です。
同作は2026年1月4日に放送され、時任さんはナレーションを担当しました。
主演のムロツヨシさん、木南晴夏さん、吉瀬美智子さんらが出演する作品で、時任さんは前作に続いてナレーションを務めています。
フジテレビの公式番組情報にも名前が掲載されており、2026年にも映像作品の制作現場に関わっていることが分かります。
また、2025年1月3日放送の『監察医 朝顔2025新春スペシャル』では、万木平役として出演しました。上野樹里さん演じる朝顔の父親という重要な役柄です。
これらの出演歴から、近年は連続ドラマへの継続的な出演だけでなく、スペシャルドラマやナレーションなど、作品に応じた形で活動していることがうかがえます。
出典:フジテレビ公式番組情報、2026年1月4日放送『うちの弁護士はまたしても手がかかる』、同局『監察医 朝顔2025新春スペシャル』。
2022年には『Dr.コトー診療所』の映画版にも出演時任さんの近年の代表的な出演作として外せないのが、2022年公開の映画『Dr.コトー診療所』です。
演じたのは、漁師の原剛利。
離島を舞台にした医療ドラマの中で、島の住民として存在感を発揮してきた人物です。
2003年の連続ドラマ版から続く作品への出演は、長年のファンにとっても印象深いものとなりました。
時任三郎は芸能界を引退したのか?結論からいえば、2026年11月時点で、時任さんが芸能界引退を正式発表したという事実は確認できません。
2024年には、個人事務所の代表取締役を退任したことや、公式ホームページの閉鎖などが報道され、活動を心配する声が出ました。
しかし、その後も2025年の『監察医 朝顔2025新春スペシャル』、2026年の『うちの弁護士はまたしても手がかかる』への参加が確認できます。
つまり、テレビへの露出が以前より少なくなったことと、俳優を引退したことは別の問題です。
現在は出演本数だけで活動状況を判断するのではなく、実際の出演記録や公式番組情報を確認することが大切です。
時任三郎さんの魅力は、俳優としての存在感だけではありません。歌手としても活動し、1980年代には音楽面でも広く知られる存在でした。
『ふぞろいの林檎たち』で人気俳優の仲間入り山田太一さんが脚本を手掛けた青春ドラマで、時任さんは岩田健一役を演じました。
中井貴一さん、手塚理美さん、国広富之さん、柳沢慎吾さんらと共演し、若者たちの葛藤や人間関係を描いた物語の中で存在感を発揮しました。
同シリーズは1985年、1991年、1997年にも続編が制作され、長く愛される作品となりました。
時任さんにとって、俳優としての知名度を確立した重要な転機です。
『Dr.コトー診療所』では原剛利役を好演もう一つの代表作が『Dr.コトー診療所』シリーズです。
時任さんが演じた原剛利は、志木那島に暮らす漁師。島の人々の生活や人間関係を支える人物として登場します。
医療をテーマにした作品ですが、島の住民それぞれの人生や家族の問題も丁寧に描かれていました。
時任さんの落ち着いた演技は、作品の持つ温かさや人間味を支える要素の一つでした。
2022年公開の劇場版でも同役を演じ、シリーズとの長い縁をつないでいます。
映画『海燕ジョーの奇跡』で受賞した実力映画俳優としての評価を高めた作品が、1984年公開の『海燕ジョーの奇跡』です。
藤田敏八監督が手掛けた同作で、時任さんは主人公の海燕ジョーを演じました。
この作品で第9回報知映画賞の主演男優賞を受賞。1984年にはエランドール賞新人賞も受賞しています。
さらに1987年公開の『永遠の1/2』『ハワイアン・ドリーム』での演技も評価され、1988年には第61回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第9回ヨコハマ映画祭主演男優賞などを受賞しました。
単にテレビドラマで人気を獲得しただけでなく、映画界からも高い評価を受けてきた俳優です。
歌手としても活躍した時任三郎時任さんは1981年にシングル『川の流れを抱いて眠りたい』でレコードデビューしました。
その後、1989年には栄養ドリンクのリゲインのCMソングとして知られる『勇気のしるし~リゲインのテーマ~』でも注目を集めました。
俳優本人が出演したCMと楽曲が結び付き、当時のテレビ文化を象徴する存在にもなっています。
現在は俳優としての出演歴が中心に取り上げられますが、歌手としての実績も時任さんのキャリアを語るうえで欠かせません。
代表的な出演・受賞作品は次のとおりです。
| 作品・活動 | 年代 | 内容・実績 |
|---|---|---|
| 『川の流れを抱いて眠りたい』 | 1981年 | 歌手デビュー |
| 『ふぞろいの林檎たち』 | 1983年 | 岩田健一役で出演 |
| 『海燕ジョーの奇跡』 | 1984年 | 第9回報知映画賞主演男優賞 |
| エランドール賞 | 1984年 | 新人賞 |
| 『永遠の1/2』 | 1987年 | 主演作品 |
| 『ハワイアン・ドリーム』 | 1987年 | 主演作品 |
| キネマ旬報ベスト・テン | 1988年 | 主演男優賞 |
| 『Dr.コトー診療所』 | 2003年以降 | 原剛利役 |
| 『ハッピーフライト』 | 2008年 | 映画出演 |
| 『サバイバルファミリー』 | 2017年 | 映画出演 |
| 劇場版『Dr.コトー診療所』 | 2022年 | 原剛利役 |
| 『監察医 朝顔2025新春スペシャル』 | 2025年 | 万木平役 |
| 『うちの弁護士はまたしても手がかかる』 | 2026年 | ナレーション |
出典:報知新聞社の報知映画賞受賞履歴、ヨコハマ映画祭公式年表、キネマ旬報、JFDB、日本映画データベース、フジテレビ番組情報。
【1999年から2003年】時任三郎がニュージーランドへ移住した理由
時任三郎さんの人生を語るうえで、1999年のニュージーランド移住は大きな転換点です。
人気俳優として活動していた時期に、家族とともに海外へ移り、約4年間にわたって俳優業をほぼ休止しました。
移住の理由は子供たちを自然豊かな環境で育てるため時任さんは1991年に結婚し、3人の子供を授かりました。
1999年当時、子供たちの成長を考え、家族でニュージーランドへ移住する決断をします。
背景にあったのは、子供たちに自然豊かな環境でのびのびと過ごしてほしいという思いでした。
2015年のスポーツニッポンのインタビューでは、当時の生活について、3人の子供と向き合い、食事を作ったり、野菜を育てたりしていたことが紹介されています。
芸能人として生活していると、子供と一緒に買い物へ出かけても周囲から俳優として見られることがあります。
ニュージーランドでは、そうした環境から離れ、一人の父親として子供たちと向き合う時間を持てたことが大きかったと振り返っています。
また、移住の背景には、俳優としての仕事に対する葛藤もありました。
同インタビューでは、役者として演じたいものと脚本上の役柄との間で戸惑うことがあり、そうした思いが積み重なってニュージーランドへ向かった経緯も語られています。
単なる海外生活への憧れではなく、仕事と家族、自分自身の生き方を見つめ直す選択だったことが分かります。
ニュージーランドでの生活は約4年間時任さんは移住後、俳優の仕事をほとんど入れず、家族との時間を優先しました。
生活の中心は、仕事ではなく子育てでした。
2015年のスポニチの取材によると、移住先では食事を作り、家庭菜園を楽しみながら子供たちと過ごしていたといいます。
長年、芸能界の第一線で仕事をしてきた俳優が、家庭生活を中心とした日々へ切り替えることは簡単ではありません。
しかし、時任さんはその期間を単なる休業期間としてではなく、父親としての経験を積む時間として過ごしました。
2003年に日本へ帰国した経緯ニュージーランドでの生活は1999年から2003年まで続きました。
約4年が経過し、子供たちが成長して子育てが一段落したことを背景に、家族で日本へ帰国します。
この海外生活は、俳優としてのキャリアを一時的に中断するものでしたが、その後の人生観や演技にも影響を与えた経験となりました。
特に父親役を演じる際には、実生活で子供たちと過ごした経験が役作りの土台になったと考えられます。
時任さん自身も、ニュージーランドで過ごした4年間について、自然体の父親として生活できたことの大きさを振り返っています。
出典:スポーツニッポン「時任三郎 NZ移住で父親役に自信『素の4年間 大きい』」(2015年9月20日)、KINENOTE人物略歴。
【妻と子供3人】時任三郎の家族構成と現在の関係
時任三郎さんは、俳優としての華やかなキャリアとは対照的に、家族との時間を大切にしてきた人物として知られています。
1991年に元モデルの女性と結婚時任さんは1991年に結婚しました。
スポーツニッポンの2015年の報道では、妻は元モデルの千佳さんと紹介されています。
結婚後は3人の子供に恵まれ、2男1女の父親となりました。
夫婦の詳しい日常生活や現在の生活拠点については、広く公表されている情報が限られています。
時任さんは家族のプライバシーを大切にしながら俳優活動を続けてきたため、妻の近況についても断片的な情報だけで家庭の実情を判断することはできません。
長男は俳優の時任勇気時任さんの子供の中で、芸能活動をしている人物として知られるのが長男の時任勇気さんです。
勇気さんも俳優として活動しており、父親と同じ芸能界の道を選びました。
2020年のENCOUNTのインタビューでは、ニュージーランドで育った経験や、父親がどのような存在だったのかについて語っています。
幼少期に暮らしていたニュージーランドでは、人口約100人ほどの村で生活していたそうです。
また、勇気さんは父親について、特別な存在というよりも普通の父親として接していたことを明かしています。
家庭内ではそれぞれが自分の好きなことをする、比較的自由な雰囲気だったというエピソードも紹介されました。
父親が俳優業を休んでまで家族との時間を優先したことは、子供たちの成長にも大きな影響を与えたようです。
2026年には長男・時任勇気が結婚を発表2026年8月28日には、長男の時任勇気さんが俳優の福田沙紀さんとの結婚を発表しました。
オリコンニュースによると、2人はそれぞれのSNSを通じて結婚を報告しています。
時任三郎さんにとっては、子供の成長に伴う新たな家族の節目となる出来事です。
ただし、これは長男夫婦自身が公表した結婚情報であり、時任三郎さん本人が家族について新たなコメントを発表したという意味ではありません。
子供たちの現在は?時任さんには2人の息子と1人の娘がいます。
長男の勇気さんは俳優として活動していますが、ほかの子供たちについては、職業や日常生活などの詳しい情報は広く公表されていません。
ニュージーランドでの生活を経て、子供たちはそれぞれ成長し、自分の人生を歩んでいます。
時任さんが家族と現在どのような頻度で会っているのか、全員が同居しているのかといった詳細も公表されていません。
家族を大切にする姿勢は知られていますが、私生活のすべてをメディアに公開するタイプではないことも特徴です。
出典:スポーツニッポン、ENCOUNT「時任勇気が初告白、父は時任三郎」、オリコンニュース(2026年8月28日)。
【所属事務所SUBTIME】時任三郎の現在の仕事環境と引退説を検証
時任三郎さんの現在を調べる際、所属事務所についても気になる人が多いようです。
現在の所属は株式会社SUBTIMEと紹介されている人物プロフィールや出演者情報では、時任さんは株式会社SUBTIME所属と紹介されています。
過去にはスカイコーポレーション、レプロエンタテインメントに所属していた経歴があります。
ただし、所属事務所の表記と、本人が会社の代表取締役を務めているかどうかは別の問題です。
2024年10月のNEWSポストセブンの報道では、時任さんが2023年11月末に約40年務めた個人事務所の代表取締役を退任し、会社を長男の勇気さんに引き継いだと伝えられました。
また、当時は公式ホームページの閉鎖についても報じられています。
この報道が、時任さんの引退説や活動休止説につながった背景の一つです。
一方、2025年、2026年の出演実績があることから、代表取締役の退任をそのまま俳優引退と結び付けることはできません。
なぜテレビ出演が少なくなったのか時任さんは1999年のニュージーランド移住時にも、仕事より家庭を優先する選択をしました。
その後も、作品ごとに出演するスタイルが見られます。
近年の出演歴を振り返ると、次のような特徴があります。
- 連続ドラマでは『監察医 朝顔』シリーズなどに出演。
- 映画では『Dr.コトー診療所』などに出演。
- スペシャルドラマではナレーションも担当。
- 私生活や日常については、仕事の情報に比べて公表が少ない。
このような活動スタイルを考えると、テレビへの露出が少ないことだけで芸能活動を終了したと判断するのは適切ではありません。
【プロの結論】時任三郎の現在を理解する3つのポイント時任三郎さんの歩みには、一般的な芸能人のキャリアとは少し異なる特徴があります。
第一に、仕事と家庭の優先順位を自分で決めてきたことです。
人気俳優としての地位を確立した後でも、1999年には家族との生活を選び、約4年間にわたって海外で子育てに専念しました。
第二に、俳優としての経験だけでなく、実生活での経験をキャリアに生かしてきたことです。
ニュージーランドで過ごした時間は、父親役や家族をテーマにした作品に取り組むうえでも意味のある経験だったと考えられます。
第三に、現在の活動を出演本数だけで評価しないことです。
2026年にはスペシャルドラマのナレーションを担当しており、出演形態は変化していても映像作品との関わりは続いています。
時任さんの場合、常にメディアに露出し続けることよりも、自分の生活や仕事のペースを大切にしている点がキャリアの特徴です。
【時任三郎の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:時任三郎は2026年現在、何歳ですか?
1958年2月4日生まれの68歳です。2026年11月時点で、俳優・歌手として長いキャリアを持っています。
Q2:時任三郎は現在、芸能界を引退していますか?
引退を正式発表したという事実は確認できません。2026年1月にはフジテレビ系『うちの弁護士はまたしても手がかかる』でナレーションを担当しています。
Q3:時任三郎の妻は誰ですか?
1991年に元モデルの女性と結婚しています。スポーツニッポンでは千佳さんと紹介されています。夫婦の詳しい私生活は公表されていません。
Q4:時任三郎の子供は何人ですか?
2男1女の3人です。長男は俳優の時任勇気さんで、2026年8月には福田沙紀さんとの結婚を発表しました。
Q5:時任三郎はなぜニュージーランドに移住したのですか?
子供たちを自然豊かな環境でのびのびと育てるためです。1999年に家族で移住し、約4年間にわたって子育てを中心とした生活を送りました。
Q6:時任三郎はいつ日本に帰国しましたか?
2003年です。1999年から続いたニュージーランドでの生活を終え、家族とともに帰国しました。
Q7:時任三郎の現在の所属事務所はどこですか?
プロフィール情報では株式会社SUBTIME所属と紹介されています。ただし、2023年の代表取締役退任について2024年に報道されており、会社の代表職と俳優としての所属表記は区別する必要があります。
2026年11月現在、時任三郎さんは68歳。『ふぞろいの林檎たち』『Dr.コトー診療所』『海燕ジョーの奇跡』など、数多くの代表作を持つ俳優です。
1991年に結婚し、2男1女の父親となった後、1999年には子供たちの成長を考えて家族でニュージーランドへ移住しました。
約4年間の海外生活では、俳優業をほぼ休止して家庭を優先。2003年に帰国した後は、再び俳優として数々の作品に出演してきました。
現在は以前ほどテレビで頻繁に見かけるわけではありませんが、2025年の『監察医 朝顔2025新春スペシャル』や2026年の『うちの弁護士はまたしても手がかかる』など、近年の出演実績もあります。
時任三郎さんのキャリアを振り返ると、俳優としての成功だけでなく、家族との時間を守るために自ら働き方を変えてきたことが大きな特徴です。
これからも、長年培ってきた演技力と人生経験を生かし、作品に応じた形で活躍する姿に期待が集まります。
主な参照資料: フジテレビ公式番組情報、スポーツニッポン(2015年9月20日)、KINENOTE、JFDB、報知新聞社・報知映画賞受賞履歴、ヨコハマ映画祭公式年表、ENCOUNT、オリコンニュース(2026年8月28日)。