試合結果: ホワイトソックスがジャイアンツに9対4で勝利。 村上宗隆: 四回に走者一掃の3点二塁打。1安打3打点、2得点を記録。 デービス・マーティン: 5回2/3、6安打、4失点、7奪三振、2四球で7勝目。 ジャイアンツ: 五回に3点、六回に1点を返したものの、四回の大量失点が響いた。 映像: MLB.com日本語版で8分21秒の公式ハイライトを確認できる。
【試合結果】ジャイアンツ対ホワイトソックスは9対4!勝敗を分けた四回の大量得点
2026年5月23日(日本時間)のMLBインターリーグは、ホワイトソックスが序盤の集中打で試合を支配した。
会場はジャイアンツの本拠地、カリフォルニア州サンフランシスコのオラクル・パーク。試合開始は現地時間5月22日午後7時15分、日本時間では翌23日午前11時15分だった。
最終スコアはホワイトソックス9-4ジャイアンツ。得点経過を見ると、四回まで両チーム無得点だった試合が、一つの攻撃によって大きく動いたことが分かる。MLB公式の試合記録でも、ホワイトソックスが四回に9点を集中させたことが確認できる。
イニング別スコア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ホワイトソックス | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 |
| ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
安打数はホワイトソックス5本、ジャイアンツ7本。失策はホワイトソックス1、ジャイアンツ2だった。注目すべきは、ジャイアンツのほうが安打数では上回っていたにもかかわらず、得点では5点差をつけられたことだ。
ホワイトソックスは四回以外の8イニングで無安打。それでも勝利できたのは、四回に走者をため、四球や死球、適時打を組み合わせて一気に得点したためだ。単純な安打数だけでは、この試合の攻撃効率を評価できない。
日付の違いに注意!現地5月23日の試合とは別カード検索結果で混同しやすいのが、現地時間5月23日に行われた同カードの試合だ。
日本時間5月23日の9対4は、現地時間5月22日のナイター。一方、現地時間5月23日の試合はジャイアンツが10対3で勝利している。こちらは日本時間では5月24日に相当する。
したがって、9対4と10対3という異なるスコアが検索結果に表示されても、必ずしも情報の誤りではない。試合開催地の日付と日本時間の日付を分けて確認することが大切だ。
【村上宗隆の決定打】走者一掃の二塁打でホワイトソックスが8対0に
この試合最大の見せ場は、四回2アウトからの村上宗隆の打席だった。
ホワイトソックスは先頭のサム・アントナッチ、村上が相次いで死球で出塁。さらにコルソン・モンゴメリーの内野安打などでチャンスを広げ、チェイス・メイドロスの押し出し四球で先制した。
その後、アンドリュー・ベニンテンディの2点二塁打、エドガー・ケロの内野ゴロ、デレク・ヒルの適時打によって5対0。ジャイアンツ先発トレバー・マクドナルドは、この時点で降板を余儀なくされた。
代わって登板したライアン・ボルッキに対し、ホワイトソックスはさらに2死満塁の好機を作る。ここで打席に入ったのが村上だった。
2アウト満塁で生まれた3点二塁打村上が放ったのは、左翼方向への走者一掃の二塁打。三塁走者のアントナッチ、二塁走者のヒル、一塁走者のケロが相次いで生還し、スコアは8対0となった。
MLB公式のプレー記録によると、この打球は左投手ボルッキのスライダーを捉えたもの。打球速度は95.1マイル(約153キロ)、打球角度は19度、飛距離は290フィート(約88メートル)だった。
特に評価したいのは、単に強く引っ張るのではなく、左投手のスライダーを逆方向へ運んだ点だ。外角寄りの変化球に対して無理に引っ張らず、左翼方向へ打ち返したことが、満塁の好機を最大限に生かす結果につながった。
加えて、ミゲル・バルガスの内野安打に絡んでジャイアンツの遊撃手ウィリー・アダメスに送球エラーが発生。村上も生還し、ホワイトソックスはこの回だけで9点を奪った。
MLB公式記事によれば、ホワイトソックスが1イニングで9得点以上を記録したのは球団史上5度目で、2007年以来の出来事だった。しかも、この回の安打はわずか5本で、本塁打は1本もなかった。
村上宗隆の個人成績
2026年5月22日(現地時間)
1
安打
3
打点
2
得点
1-3
打数・安打
1
四球
2
三振
出典:CBS Sports、試合ボックススコア
村上は3打数1安打、3打点、2得点、1四球、2三振。打率だけを見ると目立つ数字ではないが、満塁で3人を返した二塁打の価値は大きい。
また、四球を選んで出塁したことも見逃せない。安打が出ない打席でも出塁して得点機会をつなぐことが、打線全体の機能を高めている。村上の打撃成績は、長打力と出塁能力の両面から評価する必要がある。
【投球成績を徹底分析】デービス・マーティンは5回2/3で4失点
ホワイトソックスの勝利投手となったデービス・マーティンは、序盤の好投と大量援護によって7勝目を手にした。一方、ジャイアンツの先発トレバー・マクドナルドは四回の大量失点を止められず、敗戦投手となった。
デービス・マーティンの投球内容マーティンの最終成績は、5回2/3、被安打6、失点4、自責点4、奪三振7、与四球2。投球数は98球で、60球がストライクだった。試合前から続いていた安定した投球内容を維持するには至らなかったものの、チームのリードを守って勝利投手となった。
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 投球回 | 5回2/3 |
| 被安打 | 6 |
| 失点 | 4 |
| 自責点 | 4 |
| 奪三振 | 7 |
| 与四球 | 2 |
| 投球数 | 98 |
| ストライク | 60 |
| 試合後の勝敗 | 7勝1敗 |
注目したいのは、マーティンが四回までジャイアンツを無得点に抑えたことだ。ホワイトソックスが9点を奪った直後、五回に3失点、六回にも1失点を許した。
MLB公式の試合レポートでは、マーティンは16回の空振りを奪ったと紹介されている。7奪三振という結果に加え、空振りを誘う投球ができていた点も評価材料になる。
9点のリードがあったとはいえ、四失点は決して完璧な内容ではない。ただし、試合の主導権を握った状態で必要なアウトを積み重ね、6回途中まで先発の役割を果たしたことが7勝目につながった。
トレバー・マクドナルドは四回に崩れる対するジャイアンツ先発のトレバー・マクドナルドは、3回までホワイトソックスを無得点に抑えていた。しかし四回に流れが一変する。
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 投球回 | 3回2/3 |
| 被安打 | 3 |
| 失点 | 7 |
| 自責点 | 7 |
| 奪三振 | 4 |
| 与四球 | 1 |
| 試合後の勝敗 | 2勝1敗 |
マクドナルドは四回に入るまで最初の9打者を連続してアウトにしていた。しかし、アントナッチへの死球をきっかけに走者を背負い、四球や適時打が重なった。
最終的に3回2/3で7失点。被安打3本という数字だけを見ると、なぜこれほど失点したのか疑問に感じるかもしれない。
その理由は、走者をためた状況での四球・死球、後続打者への適時打、そして守備の送球エラーが連鎖したためだ。少ない安打でも大量失点が生まれるという、野球の得点構造を象徴する試合だった。
【両軍の関係と主要データ】村上・マーティン・ジャイアンツの明暗を比較
今回の試合を理解するには、個々の選手の成績だけでなく、どの場面でチームの勝敗に影響を与えたのかを整理することが重要だ。
以下は、試合に関係した主要人物と記録をまとめた一覧だ。
この比較から分かるのは、ホワイトソックスが一人の長距離打者だけに依存して得点したわけではないということだ。ベニンテンディの二塁打、メイドロスの押し出し四球、ヒルの適時打など、複数の打者が攻撃をつないでいる。
村上の二塁打は、その連続攻撃を決定的な大量得点へ変えた一打だった。
【ジャイアンツ五回・六回の反撃】4点を返した攻撃の中身
ホワイトソックスが四回に9点を奪った後、ジャイアンツも簡単には試合を終わらせなかった。
五回には3点を返し、六回にも1点を追加。試合は9対4となり、序盤の一方的な展開から、少なくともスコア上は追撃する展開に変わった。
五回:3人の打者がそれぞれ1点を返すジャイアンツは五回裏、ウィリー・アダメスの内野ゴロによる打点で最初の1点を獲得。その後、ルイス・アラエスの適時打で2点目を加えた。
さらにケイシー・シュミットの内野ゴロによって3点目が入り、9対3まで点差を縮めた。
特筆すべきは、長打や本塁打による一気の得点ではなく、走者を進めて確実に1点ずつ積み上げたことだ。ホワイトソックス先発のマーティンに対し、ジャイアンツは得点圏での打撃によって反撃の糸口をつかんだ。
六回:ヘスス・ロドリゲスのゴロで4点目六回裏にはマット・チャップマンが二塁打で出塁。その後、ヘスス・ロドリゲスの内野ゴロの間にチャップマンが生還した。
これで9対4。さらに追加点が入れば試合の緊張感は増したが、ホワイトソックスは六回途中でマーティンを交代させ、救援投手へつないだ。
最終的にジャイアンツは五回と六回の合計4得点にとどまり、七回以降は無得点。安打数ではホワイトソックスを上回りながら、四回に生じた5点差を覆すことはできなかった。
なぜジャイアンツは逆転できなかったのか最大の要因は、攻撃のタイミングと得点効率の違いだ。
ジャイアンツは7安打を放ったものの、得点につながったのは五回と六回の4点。ホワイトソックスは5安打しか放っていないが、そのすべてを四回に集中させて9得点を記録した。
つまり、ジャイアンツは複数のイニングに分散して得点し、ホワイトソックスは一度の好機を最大限に生かした。この違いが最終スコアに直結した。
【ホワイトソックス対ジャイアンツのハイライト動画】MLB.com日本語版と配信サービス
試合映像を確認したい場合、最も分かりやすいのはMLB公式の日本語ハイライトだ。
今回の対象試合については、MLB.com日本語版に2026年5月22日付、8分21秒の「Japanese Highlights: White Sox-Giants」が掲載されている。四回の大量得点を含む試合全体の流れを振り返るのに適した映像だ。
注目したい公式動画
村上宗隆の走者一掃の二塁打
MLB.com日本語版・約28秒
四回2アウト満塁から左翼方向へ3点二塁打。8対0に突き放した場面。
公式映像:MLB.com「Munetaka Murakami's bases-clearing double」
ホワイトソックス四回の9得点
MLB Japan・約1分56秒
先制から村上の二塁打、最後の9点目までをまとめた攻撃ハイライト。
公式映像:MLB Japan「White Sox put up NINE runs in 4th inning!」
試合全体の日本語ハイライト
MLB.com日本語版・8分21秒
両チームの得点シーンや試合の流れをまとめて確認できる。
なお、検索結果に表示される5月24日付の9分00秒の日本語ハイライトは、今回の対象試合と日付が異なる映像だ。対象試合を確認する場合は、現地5月22日付の8分21秒版を選ぶと混同しにくい。
DAZNでMLBを視聴できる?2026年の配信事情「DAZN MLB 試合配信」で探している読者もいるが、2026年5月23日の対象試合について、日本の放送・配信予定として紹介されていたのは、SPOTV NOWとAmazon Prime Video経由のMLB.TVだった。
当日の日本向け番組情報では、午前11時15分開始のジャイアンツ対ホワイトソックスが掲載され、SPOTV NOWとAmazon Prime Video(MLB.TV)が案内されていた。
DAZNについては、サービス名だけでMLBの視聴可否を判断しないことが大切だ。DAZNの2026年利用プラン案内では、DAZN BASEBALLは日本プロ野球のコンテンツを対象としており、今回のMLB戦の配信先としては案内されていない。
また、Amazonは2026年3月にPrime VideoのSPOTVチャンネルでレギュラーシーズン350試合以上をライブ配信すると発表していた。MLB.TVとSPOTV NOWも含め、視聴前には対象試合の配信予定を個別に確認するのが確実だ。
【ジャイアンツ対ホワイトソックス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年5月23日のジャイアンツ対ホワイトソックスの試合結果は?
ホワイトソックスが9対4で勝利した。日本時間5月23日午前11時15分開始の試合で、現地時間では5月22日のナイターにあたる。
Q2:村上宗隆は何打点を記録した?
村上は3打数1安打、3打点、2得点、1四球、2三振。四回2アウト満塁から走者一掃の二塁打を放ち、ホワイトソックスのリードを8対0に広げた。
Q3:デービス・マーティンの投球成績は?
5回2/3を投げ、6安打、4失点、4自責点、7奪三振、2四球。98球を投げて60球がストライクとなり、今季7勝目を挙げた。
Q4:ジャイアンツは何回に得点した?
五回に3点、六回に1点を記録した。五回はウィリー・アダメス、ルイス・アラエス、ケイシー・シュミットがそれぞれ得点に関与。六回はヘスス・ロドリゲスの内野ゴロでチャップマンが生還した。
Q5:試合の公式ハイライト動画はどこで見られる?
MLB.com日本語版に、対象試合の8分21秒の日本語ハイライトが掲載されている。村上の走者一掃の二塁打だけを見たい場合は、MLB公式の約28秒のプレー映像もある。
Q6:2026年5月23日の試合はDAZNで配信された?
当日の日本向け配信予定として確認できるのはSPOTV NOWとAmazon Prime Video経由のMLB.TV。DAZNの配信試合としては案内されていない。
2026年5月23日(日本時間)のジャイアンツ対ホワイトソックスは、ホワイトソックスが9対4で勝利した。試合の決定的な要点は、四回に9点を奪った集中攻撃と、村上宗隆の走者一掃の二塁打だった。
村上は3打点を記録し、マーティンは5回2/3を4失点でまとめて7勝目。一方、ジャイアンツは五回と六回に合計4点を返したものの、序盤の大量失点を取り戻せなかった。
今回の試合から読み取れる要点は3つある。
特に注目したいのは、村上の打撃成績を単なる安打数や打率だけで評価しないことだ。満塁での3打点、2得点、出塁による攻撃への貢献まで見ることで、この試合における役割が明確になる。
2026年のMLBインターリーグを追う際も、試合日付のタイムゾーン、イニング別スコア、投手の失点と自責点、打者の得点圏成績を組み合わせると、単純な勝敗以上の試合内容が理解できる。今回の9対4は、ホワイトソックスの集中力と村上宗隆の勝負強さが際立った一戦だった。
【プロの結論】 この試合の本質は、9対4という点差そのものではなく、四回の一度の好機を9得点に変えたホワイトソックスの攻撃効率にある。村上の一打は、その象徴となるプレーだった。
主な参照資料:MLB公式試合記録・MLB.com日本語版・MLB公式ニュース・Reuters/Field Level Media・CBS Sports・Baseball Almanac・2026年5月23日付の日本向け放送予定。