大谷選手の車歴を振り返ると、テスラからポルシェ、ベントレーへと、さまざまなメーカーの車が登場する。
ただし、報道された車がすべて本人の購入車とは限らない。ここでは、目撃された時期と報道内容を整理する。
大谷翔平の歴代車種・目撃情報一覧大谷選手の車歴を語るうえで外せないのが、テスラのモデルXだ。
2020年2月のアリゾナ州でのキャンプでは、マットブラックのモデルXを自ら運転して球団施設に到着する姿が報道された。
2021年の「ニューズウィーク日本版」や「フィガロジャポン」でも、モデルXが当時の愛車として紹介されている。
注目されたのは、後部ドアが上方向に開くファルコンウイングだ。
モデルXは電気自動車でありながら、広い室内空間と高い加速性能を備えるSUV。大谷選手が乗っていたと報じられた旧型P100Dは、当時の日本での新車価格が約1,780万円と紹介されていた。
ただし、この金額は当時の旧型モデルの参考価格であり、2026年の現行車価格ではない。
2. ポルシェ・タイカン|大谷翔平を象徴するスポーツEV2022年8月4日、ポルシェジャパンは大谷選手を「ポルシェドライビングアスリート」に任命し、アンバサダー契約を発表した。
自動車メーカーのブランドパートナーとしての活動が本格化し、ポルシェは大谷選手のイメージを代表するブランドの一つになった。
2024年には新型タイカンの広告ビジュアルにも起用されている。
ポルシェの公式インタビューでは、大谷選手自身が車について次のように語っている。
車といえば、ポルシェを思い浮かべます。
また、タイカンについては、静粛性や乗り心地、走行性能を評価している。単に広告に登場するだけではなく、本人がブランドや車の魅力について言及している点は興味深い。
3. ポルシェ・カイエン|メーカー提供が確認されたSUVカイエンはポルシェのSUVシリーズで、スポーティーな走行性能と実用性を兼ね備える。
2024年2月13日、FNNプライムオンラインは、ポルシェジャパンへの取材内容を紹介した。
それによると、大谷選手側にメーカーが手配している車両は、SUVのカイエンとEVのタイカンの2車種だった。
この情報は、歴代ポルシェの所有関係を考えるうえで重要だ。
ポルシェに乗っている姿が撮影されたからといって、すべて本人が購入したとは限らない。メーカー提供車両と、それ以外の車両を区別する必要がある。
4. ポルシェ・911タルガ4Sとパナメーラ2024年2月のドジャースキャンプでは、異なるポルシェで球場入りする姿が連日話題になった。
報道された車種は次のとおり。
- パナメーラ:4ドアの高級スポーツセダン
- カイエン:実用性を備えた高級SUV
- 911タルガ4S:開放感のあるルーフを採用したスポーツカー
特に911タルガ4Sでは、大谷選手本人がハンドルを握って球団施設に入る姿がTBSなどで報道された。
FNNの取材では、ポルシェジャパンが提供する車両はカイエンとタイカンの2車種と説明されていたため、パナメーラや911タルガ4Sまで同じ提供枠だったと考えることはできない。
購入したのか、別の形で手配されたのかは、公開情報だけでは判定できない。
5. ロールス・ロイス・レイスとベントレー・コンチネンタルGT大谷選手の車歴を調べると、ポルシェ以外にも複数の高級車が登場する。
2025年3月3日付の「Forbes JAPAN」には、ロールス・ロイス・レイス、ベントレー・コンチネンタルGT、メルセデスAMG S63、アストンマーティンDB11などが、大谷選手の車のコレクションとして紹介された。
しかし、この記事に掲載された車種すべてについて、本人の購入記録や個別の目撃証拠が示されているわけではない。
そのため、これらは海外メディアの紹介情報として扱うのが適切だ。
特にロールス・ロイス・レイスは、現在の愛車として確定している車ではない。2026年のベントレー・フライングスパーの目撃情報と混同しないようにしたい。
【ポルシェのアンバサダー】大谷翔平はなぜ複数の車種に乗っているのか
大谷選手の車事情を理解するには、ポルシェとのブランド契約を押さえる必要がある。
2022年に始まったポルシェとの関係ポルシェジャパンが大谷選手を起用した理由には、世界で挑戦を続けるアスリートとしてのイメージがある。
同社は2022年8月、大谷選手とのアンバサダー契約を発表。以降、タイカンなどの広告やブランドキャンペーンに登場している。
2024年にはタイカンの新型モデルのプロモーションにも参加した。
ジョー・ケリー一家へのタイカンのプレゼント大谷選手のポルシェに関するエピソードとして、特に有名なのがドジャース入団時のプレゼントだ。
背番号17を譲ったチームメートのジョー・ケリー投手の妻、アシュリーさんにタイカンを贈った。
2024年9月に公開されたポルシェ公式インタビューでも、このエピソードが紹介されている。
ここで注意したいのは、プレゼントした車と大谷選手本人の所有車は別物ということだ。
また、2025年2月にはデーブ・ロバーツ監督におもちゃのポルシェを使ったドッキリを仕掛けたことも話題になった。実車をプレゼントした出来事ではない。
こうしたエピソードが重なり、大谷選手とポルシェの結び付きは野球ファン以外にも広く知られるようになった。
ポルシェ提供車と個人購入車の違い| 区分 | 車種・情報 |
|---|---|
| メーカー提供として説明された車 | カイエン、タイカン |
| 球場入りで目撃された車 | パナメーラ、911タルガ4Sなど |
| プレゼントした車 | ジョー・ケリー一家へのタイカン |
| 広告・ブランド活動 | タイカンなど |
この違いを理解すれば、「大谷翔平はポルシェを何台所有しているのか」という疑問にも、単純に目撃台数を数えるだけでは答えられないことが分かる。
【CM登場車の真相】レンジローバー・ヴェラールは大谷翔平の愛車なのか
2026年の車関連ニュースでは、ベントレーだけでなく、ランドローバーのレンジローバー・ヴェラールも話題になった。
こちらは球場で目撃された愛車ではなく、CMに登場した車両という点が大きく異なる。
2026年2月12日公開のダンロップCM住友ゴム工業は2026年2月12日、ダンロップの次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER」の新CMを公開した。
CMでは大谷選手が夏服と冬服の一人二役で登場し、車を運転するシーンが描かれている。
2月16日からはテレビ放映も始まった。
自動車情報メディア「くるまのニュース」は、CMに登場する白い車をレンジローバー・ヴェラールと紹介している。
レンジローバー・ヴェラールの特徴と価格ヴェラールは、英国ランドローバーが展開する高級SUVだ。
メーカー
ランドローバー
車種
レンジローバー・ヴェラール
ボディタイプ
高級SUV
2026年モデルの紹介価格
949万円~
ヴェラールの特徴は、洗練された外観と実用性のバランスにある。
2017年に登場し、2018年にはワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
CMでの運転姿が注目されたことで、ベントレーやポルシェとは違った大谷選手の自動車イメージも広がった。
ただし、CM出演はメーカーの広告活動であり、車両の個人所有を意味するものではない。
ヴェラールは大谷選手の愛車として確定した車種ではなく、CM出演車として整理するのが正確だ。
【プロの結論】大谷翔平の車の値段と総額は?噂を見分ける3つの基準
ここまでの情報を整理すると、大谷選手の車事情には、所有・提供・広告出演・目撃という異なる情報が混在している。
大谷翔平の車の価格を比較| 車種 | 価格の参考情報 | 注意点 |
|---|---|---|
| ベントレー・フライングスパー・マリナー | 3,953万円 | 2026年の公式掲載価格 |
| ポルシェ・タイカン | 約1,300万~2,600万円 | 2024年の報道による価格帯 |
| テスラ・モデルX P100D | 約1,780万円 | 旧型の当時の国内価格 |
| レンジローバー・ヴェラール | 949万円~ | 2026年モデルの紹介価格 |
| ロールス・ロイス・レイス | 個別の購入額不明 | 所有自体の独立した確認が不十分 |
インターネットでは、大谷選手が複数の高級車を所有していることから、総額が1億円を超えるという見方もある。
しかし、現在所有している車の全リストや購入価格は公表されていない。
加えて、メーカー提供車両や広告出演車、過去の目撃車両を一緒に計算すると、実際の資産額とは異なる数字になってしまう。
そのため、現時点で大谷選手の愛車総額を正確に算出することはできない。
参考として、2026年のベントレー・マリナーの公式価格だけでも3,953万円に達する。これだけでも一般的な高級車とは価格帯が大きく異なる。
大谷翔平の車に関する3つの誤解誤解1:球場入りで乗っていた車は全部本人が購入した
これは正しくない。ポルシェジャパンはカイエンとタイカンの提供について説明している。目撃情報だけでは購入者を特定できない。
誤解2:CMに登場した車は現在の愛車である
レンジローバー・ヴェラールはCM登場車として紹介されたもの。私生活で所有している証拠とは別である。
誤解3:過去に報道された車は現在も所有している
テスラ・モデルXやロールス・ロイス・レイスなど、過去の報道に登場した車が現在もガレージにあるとは限らない。
2026年現在の評判は?2026年のベントレー目撃報道では、車の存在感や大谷選手との組み合わせを評価する反応が紹介された。
特に注目されたのは、ポルシェのイメージが強かった大谷選手がベントレーに乗っていたという意外性だ。
一方、ヴェラールのCMでは、洗練されたSUVと大谷選手の爽やかな運転姿に好意的な反応が集まった。
車種そのものへの評価だけでなく、スポーツ選手としてのイメージとブランドの世界観が合っている点も、話題が広がった理由と考えられる。
【大谷翔平の車】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大谷翔平は2026年現在、何に乗っていますか?
2026年5月以降、ベントレー・フライングスパーで球場入りする姿が報道されています。マリナー仕様との見方もありますが、個人所有やグレードの確定には本人・メーカーによる公式確認が必要です。
Q2:大谷翔平のベントレーはいくらですか?
現行フライングスパー・マリナーの日本公式掲載価格は税込3,953万円です。報道では約3,600万円という数字も紹介されています。
Q3:大谷翔平はポルシェのアンバサダーですか?
はい。2022年8月にポルシェドライビングアスリートに任命され、ブランドアンバサダーとして活動しています。
Q4:大谷翔平はテスラ・モデルXに乗っていましたか?
はい。2020年ごろ、マットブラックのモデルXを運転して球場入りする姿が報道されています。
Q5:ロールス・ロイス・レイスも所有していますか?
2025年のForbes JAPANの記事で所有車の一つとして紹介されました。ただし、現在の所有状況を裏付ける公式情報は確認できません。
Q6:レンジローバー・ヴェラールは大谷翔平の愛車ですか?
2026年のダンロップCMに登場した車です。CMで運転していることは確認できますが、個人所有車という意味ではありません。
Q7:大谷翔平の愛車の総額はいくらですか?
現在の所有車一覧や購入価格が公開されていないため、正確な総額は不明です。提供車両や広告車両、過去の目撃車両を合算することも適切ではありません。
2026年11月現在、大谷翔平選手の車事情で最も注目されているのはベントレー・フライングスパーだ。
5月の目撃情報に続き、新車購入報道も登場し、ポルシェ中心だった従来のイメージに新しい話題が加わった。
これまでの車歴を振り返ると、次のように整理できる。
- テスラ・モデルX: 2020年ごろに運転姿が報道された。
- ポルシェ: 2022年からブランドアンバサダーを務め、カイエンやタイカンなどが登場。
- ロールス・ロイス・レイス: 2025年の海外車関連特集で紹介されたが、所有の裏付けは限定的。
- レンジローバー・ヴェラール: 2026年のダンロップCM登場車。
- ベントレー・フライングスパー: 2026年5月に球場入りの姿が報道された最新の注目車。
大谷選手の車選びが注目されるのは、単に高級車だからではない。世界的なスポーツスターと自動車ブランドの関係、広告活動、本人の趣味、そして球場入りという日常の一場面が重なっているからだ。
今後、ベントレーの所有について本人から新たな説明があるのか、ポルシェとのブランド活動が続くのか。新しい目撃情報や公式発表にも注目したい。
主な参照資料:ポルシェジャパン、ベントレー・モーターズ・ジャパン、住友ゴム工業、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、Forbes JAPAN、くるまのニュース、週刊女性PRIME、ニューズウィーク日本版。