2026年11月現在、お笑い芸人のキンタロー。の定番ものまねとして知られる「トゥームレイダー!」。黒い装備や印象的な表情、独特のポーズと勢いのあるリアクションで披露するこのネタは、映画『トゥームレイダー』を知る人なら思わず笑ってしまう強烈なインパクトを持っています。
その正体は、アンジェリーナ・ジョリーが演じた主人公ララ・クロフトのものまねです。ゲーム版のキャラクターそのものというより、2001年公開の映画でアンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフトのイメージを再現した芸です。2024年のラジオ出演、2025年のイベントやテレビ出演、そして2026年のハロウィーン投稿まで、複数のメディアで披露されてきました。
【正体を解説】キンタロー。の「トゥームレイダー!」はアンジェリーナ・ジョリーのものまね
キンタロー。の「トゥームレイダー!」で再現されているのは、ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフトです。
ララ・クロフトは、世界的な人気を誇るアクションアドベンチャーゲーム『トゥームレイダー』の主人公。遺跡を探索し、危険な敵と戦いながら謎を解き明かす冒険家です。
2001年公開の映画『トゥームレイダー』では、アンジェリーナ・ジョリーがこの主人公を演じました。
キンタロー。の芸は、この映画版のアンジェリーナ・ジョリーを連想させるビジュアルと表情を大きく誇張したものです。
アンジェリーナ・ジョリーとララ・クロフトの関係ここで押さえておきたいのが、女優とキャラクターの違いです。
- アンジェリーナ・ジョリー:映画でララ・クロフトを演じたアメリカの俳優。
- ララ・クロフト:1996年発売のゲーム『トゥームレイダー』で登場した主人公。
- キンタロー。:映画版のアンジェリーナ・ジョリーを中心に、ララ・クロフトの冒険家としてのイメージも取り入れているものまね芸人。
つまり、「キンタロー。はララ・クロフトのものまねをしている」という説明も間違いではありませんが、より正確には「アンジェリーナ・ジョリー版ララ・クロフトのものまね」です。
キンタロー。はアンジーに似ている?実際の顔立ちがそっくりというより、メイク、目線、表情、衣装、動きなどを組み合わせた芸として成立しています。
キンタロー。のものまねは、対象人物の特徴を単純に再現するだけではありません。特徴を強調し、本人とは異なるコミカルな印象を生み出すところに魅力があります。
アンジェリーナ・ジョリーの持つ強い目力やアクション映画の主人公らしい雰囲気は、キンタロー。の大胆な顔芸と相性がよく、短い登場時間でも何のものまねなのか伝わりやすいのです。
【衣装・メイク・ポーズ】トゥームレイダーものまねの面白さはどこにある?
キンタロー。のトゥームレイダー芸を印象づけているのが、衣装と表情、そして身体全体を使った演技です。
1. トレードマークになる衣装2024年2月のフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』では、キンタロー。が映画『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーを思わせる重装備姿で登場しました。
2024年10月のTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』でも、同じキャラクターを思わせる姿で出演しています。
さらに2026年11月1日付の日刊スポーツは、キンタロー。がハロウィーンに披露した衣装を紹介しました。
このときの衣装は、銀色のボディースーツに黒いハーネスを組み合わせたスタイル。カップ麺を食べる写真と、映画のアクションヒロインを思わせる姿とのギャップも話題になりました。
ただし、この銀色の衣装は2026年のハロウィーン向けのアレンジです。映画版の衣装を毎回そのまま再現しているわけではありません。
2. 目力と顔芸が生み出すインパクトアンジェリーナ・ジョリー版ララ・クロフトの特徴は、堂々とした表情とアクションヒロインらしい存在感です。
キンタロー。は、そのイメージを顔の表情や目線、声の調子などで誇張します。
特に、登場した瞬間にキャラクターを成立させる演技は、テレビの短いコーナーやイベントでも伝わりやすいものです。
3. ポーズと小道具も笑いの一部2024年のラジオ出演では、二丁拳銃風の装いで登場したことがTBSラジオの番組レポートに記録されています。
2025年2月の「HOT PEPPER Beauty AWARD 2025」授賞式でも、アンジェリーナ・ジョリーのものまねを披露し、さまざまなポーズで会場を盛り上げました。
単に衣装を着るだけではなく、キャラクターになりきって全身で表現する点が特徴です。
【出演歴・年表】キンタロー。のトゥームレイダーものまねはいつ披露された?
このネタがテレビやラジオで披露されてきた経緯を整理します。
| 時期 | 出演・出来事 | トゥームレイダーとの関係 |
|---|---|---|
| 2024年2月 | フジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』 | アンジェリーナ・ジョリー風の重装備姿で出演 |
| 2024年10月24日 | TBSラジオ『不毛な議論』 | 山里亮太の番組にゲスト出演。アンジー姿で登場 |
| 2024年12月 | 『ナインティナインのオールナイトニッポン』岡-1グランプリ | 初登場。映画版アンジェリーナ・ジョリーのものまねを披露 |
| 2025年2月25日 | HOT PEPPER Beauty AWARD 2025 | 授賞式で「トゥームレイダー!」とポーズを披露 |
| 2025年5月13日 | テレビ朝日系『相席食堂』 | アンジェリーナ・ジョリーのものまね姿で登場 |
| 2026年2月17日 | 日刊スポーツのインタビュー記事 | アンジェリーナ・ジョリー本人とのやり取りを振り返る |
| 2026年11月1日 | 日刊スポーツ掲載のハロウィーン報道 | 銀色ボディースーツ姿のトゥームレイダー仮装が紹介される |
2024年10月24日、TBSラジオの『JUNK 山里亮太の不毛な議論』では、「ヤマサト秋のはんまつり2024」にキンタロー。が特別審査員として登場しました。
TBSラジオの番組レポートによると、キンタロー。はトゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリーを思わせる姿で登場し、次々とものまねを披露。
興味深いのは、ラジオという視覚情報が伝わりにくいメディアでも、衣装やキャラクターになりきった演技を含めて全力で披露していたことです。
また、同年12月の『ナインティナインのオールナイトニッポン』岡-1グランプリにも初登場。アンジェリーナ・ジョリーのものまねを貫き、英語を交えた独特の受け答えで笑いを生みました。
ラジオ番組の公式レポートでは、岡村隆史から好きな映画を尋ねられた際、『トゥームレイダー』ではなく、出番前まで私服で着ていた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を挙げたというオチも紹介されています。
2025年はイベントやロケ番組でも披露2025年2月25日、キンタロー。は「HOT PEPPER Beauty AWARD 2025」の授賞式に登場しました。
日刊スポーツによると、川栄李奈とともにプレゼンターを務め、受賞者の容姿や店名などから即興でものまねを展開。
前田敦子のものまねに加えて、アンジェリーナ・ジョリーのものまねも披露しました。
また、2025年5月13日放送の『相席食堂』では、アンジェリーナ・ジョリーのものまね姿で登場。くっきりしたメイクと吹き替え風の口調で、台湾の街を舞台にしたロケの冒頭から存在感を発揮しました。
このように、トゥームレイダー芸は単独の写真ネタにとどまらず、テレビ、ラジオ、イベントなど複数の場面で使われています。
【元ネタの真相】ゲーム版と映画版のトゥームレイダーは何が違う?
キンタロー。のものまねを理解するには、作品そのものの歴史も知っておくと面白さが増します。
1996年にゲームとして誕生したトゥームレイダー『トゥームレイダー』は、1996年にイギリスのゲーム会社Core Designが開発し、Eidos Interactiveが発売したアクションアドベンチャーゲームです。
主人公は、イギリス出身の冒険家ララ・クロフト。
遺跡の探索、謎解き、アクションを組み合わせたゲーム性によって世界的な人気を獲得しました。
2021年10月28日の25周年記念公式発表では、シリーズは20作品以上に広がり、全世界での累計販売本数が8,500万本以上に達したと発表されています。
2026年は、シリーズ第1作の発売から30周年に当たります。
映画版でアンジェリーナ・ジョリーがララを演じた2001年公開の映画『Lara Croft: Tomb Raider』では、アンジェリーナ・ジョリーが主人公ララ・クロフトを演じました。
映画版は、ゲームで人気を獲得したキャラクターを実写化した作品です。
ゲーム版のララと映画版のララは同じキャラクターですが、表現媒体が違います。
ゲームではプレイヤーが操作する主人公として、映画では俳優が演じる実写のヒロインとして描かれています。
そのため、キンタロー。のものまねを見てアンジェリーナ・ジョリーを連想するのは、2001年の映画が持つ強いビジュアルイメージが背景にあるからです。
Core DesignからCrystal Dynamicsへゲームシリーズの開発体制も変化しています。
初期作品を手掛けたのはCore Design。その後、シリーズ7作目の『トゥームレイダー:レジェンド』以降はCrystal Dynamicsが開発を担当するようになりました。
2022年には、Embracer Groupがスクウェア・エニックスからCrystal Dynamicsなどのスタジオと関連IPを取得しています。
| 項目 | 内容 | 意味・位置づけ |
|---|---|---|
| シリーズ誕生 | 1996年 | ゲーム第1作が発売 |
| 初期開発 | Core Design | 第1作から第6作までを担当 |
| 開発体制の変更 | Crystal Dynamics | 第7作『レジェンド』以降を担当 |
| 映画化 | 2001年 | アンジェリーナ・ジョリーがララを演じる |
| 累計販売 | 2021年発表 | シリーズ累計8,500万本以上 |
| 権利取得 | 2022年 | Embracer Groupが関連IPを取得 |
| 30周年 | 2026年 | ゲーム第1作から30年 |
こうした歴史を見ると、キンタロー。のものまねが再現しているのは、単なるゲームキャラクターではなく、ゲームから映画へと広がった世界的なポップカルチャーの象徴だと分かります。
【評判・本人公認のエピソード】キンタロー。のアンジーものまねはどう評価されている?
キンタロー。のトゥームレイダーものまねは、強烈なビジュアルと大胆な演技が特徴です。
その評判を考えるうえで注目したいのが、本人とのエピソードと2026年のSNS上の反応です。
アンジェリーナ・ジョリー本人とのやり取り2026年2月17日付の日刊スポーツの記事では、キンタロー。がアンジェリーナ・ジョリー本人の前でものまねについて伝えた経験を振り返っています。
キンタロー。によると、本人にものまねをしていることを伝えた際、アンジェリーナ・ジョリーはコメディーが苦手だと話し、コメディーを仕事にしているキンタロー。を尊敬するという趣旨の返答をしたとのことです。
キンタロー。は、この出来事を自分のものまねが公認されたエピソードとして紹介しています。
ただし、これは本人が語った会話のエピソードであり、正式なライセンス契約や公式な芸能活動上の認定とは別の話です。
2026年11月のハロウィーン投稿に反響2026年11月1日、日刊スポーツはキンタロー。が公開したハロウィーンの仮装を報道しました。
銀色のボディースーツと黒いハーネスというインパクトのある姿で、カップ麺を食べる写真も公開。
記事では、SNSに寄せられた反応として、毎日がハロウィーンのようだという感想や、トゥームレイダーの姿が面白いという声が紹介されています。
注目したいのは、単に衣装の完成度を評価するだけでなく、キンタロー。らしい独特の世界観そのものが笑いにつながっている点です。
2026年4月にもトゥームレイダーを連想する声2026年4月26日付のスポニチアネックスでは、キンタロー。が女性グループHANAのYURIのものまねを披露した際、アンジェリーナ・ジョリーやトゥームレイダーを連想する反応があったと報じられました。
これはトゥームレイダーのネタを直接披露したニュースではありません。
しかし、別の人物のものまねをしている場面でも、キンタロー。の表情や雰囲気からアンジーを思い出す人がいることを示す興味深いエピソードです。
【プロの結論】キンタロー。のトゥームレイダー芸が長く印象に残る理由
キンタロー。のトゥームレイダーものまねが印象に残る理由は、大きく3つあります。
第一に、元ネタの知名度です。
アンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフトは、ゲームファンだけでなく映画ファンにも知られたキャラクターです。衣装や雰囲気だけでも元ネタを連想しやすく、説明がなくても伝わりやすい強みがあります。
第二に、誇張表現の分かりやすさです。
キンタロー。は、顔の表情、目線、動作、声の調子などを組み合わせて、対象人物の特徴をコミカルに変換します。
単なるコスプレではなく、キャラクターとして振る舞うことが笑いにつながっています。
第三に、メディアを選ばない芸の強さです。
2024年のラジオ出演では、視覚的なネタを音声中心の環境でも成立させようとする姿勢が見られました。テレビやイベントでは衣装や表情が加わり、SNSでは写真そのものが話題になります。
同じネタでも媒体に応じて違った見せ方ができるのです。
元ネタを見分けるためのポイント読者がキンタロー。のものまねを見たとき、次の3点を押さえると混同しにくくなります。
- アンジェリーナ・ジョリーを再現しているのか、ララ・クロフトというキャラクターを再現しているのか。
- 2001年の映画版を思わせる衣装・表情なのか、ゲーム版のビジュアルを参考にしたアレンジなのか。
- キンタロー。独自の誇張表現なのか、映画やゲームの公式設定なのか。
特に最後の要点は重要です。ものまね芸人による衣装やポーズのアレンジを、ゲームや映画の公式設定と混同しないことが作品を正しく楽しむコツです。
【よくある質問】キンタロー。のトゥームレイダーに関するFAQ
Q1:キンタロー。のトゥームレイダーは誰のものまねですか?
A1:映画『トゥームレイダー』で主人公ララ・クロフトを演じたアンジェリーナ・ジョリーのものまねです。映画版の雰囲気を衣装や表情でコミカルに再現しています。
Q2:キンタロー。の元ネタはゲーム版ですか?
A2:直接的なものまねの対象は、アンジェリーナ・ジョリーが出演した映画版です。ただし、映画版の主人公ララ・クロフトは1996年発売のゲームシリーズから生まれたキャラクターです。
Q3:キンタロー。のトゥームレイダー衣装はどんなものですか?
A3:重装備風のスタイルが特徴です。2026年のハロウィーンでは、銀色のボディースーツに黒いハーネスを合わせた姿を公開しています。
Q4:キンタロー。は2024年にラジオでも披露しましたか?
A4:はい。2024年10月のTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』や、同年12月の『ナインティナインのオールナイトニッポン』岡-1グランプリで披露しています。
Q5:アンジェリーナ・ジョリー本人から公認されているのですか?
A5:キンタロー。本人は、アンジェリーナ・ジョリーにものまねを伝えた際、コメディーをすることへの尊敬の言葉をもらったと2026年に語っています。ただし、正式なライセンスや公式認定とは区別する必要があります。
Q6:2026年最新のトゥームレイダーものまねは?
A6:2026年11月1日に報じられたハロウィーンの仮装です。銀色のボディースーツと黒いハーネスを組み合わせた姿が話題になりました。
キンタロー。の「トゥームレイダー!」の正体は、アンジェリーナ・ジョリーが演じた映画版ララ・クロフトのものまねです。
1996年にゲームとして誕生した『トゥームレイダー』は、2001年の映画化によってさらに幅広い層に知られる存在となりました。キンタロー。は、その映画版の強烈なビジュアルとアクションヒロインのイメージを、独自の顔芸やポーズ、衣装で笑いに変えています。
2024年のテレビ・ラジオ出演、2025年のイベントやロケ番組、2026年の本人とのエピソードやハロウィーン投稿まで、ネタが繰り返し話題になっていることも特徴です。
このものまねの魅力は、アンジェリーナ・ジョリーにそっくりに見せることだけではありません。誰もが知る映画のヒロインを、キンタロー。ならではの誇張表現によって新しい笑いに変えていることです。
ゲーム発売30周年を迎えた2026年、ララ・クロフトというキャラクターの知名度とともに、キンタロー。のトゥームレイダー芸にも引き続き注目が集まりそうです。
主な参照資料・報道
- キンタロー。公式プロフィール
- TBSラジオ「ヤマサト秋のはんまつり2024」
- radiko「岡-1グランプリ」出演記事
- 日刊スポーツ(2024年・2025年の出演報道)
- ABEMA TIMES『相席食堂』出演報道
- 日刊スポーツ(2026年2月・11月の報道)
- Paramount Pictures 映画公式作品情報
- Square Enix 25周年公式発表
- Embracer Group 2022年買収発表