2026年11月現在、MLB公式選手プロフィールとドジャースの登録情報では、山本由伸の背番号は18番です。2024年のメジャーデビューから2026年シーズンまで、この番号を継続しています。
ただし、オリックス時代を43番だけで説明するのは正確ではありません。実際には、プロ入り当初の43番から、2020年に18番へ変更しています。つまり、ドジャース移籍時に初めて18番になったわけではなく、日本で既に背負っていたエースナンバーをメジャーでも継続したのです。
背番号18で迎えた2026年シーズン2026年のMLB公式プロフィールには、山本由伸が18番の投手として掲載されています。2026年レギュラーシーズンは28試合に登板し、14勝9敗、防御率2.53を記録。背番号だけでなく、ドジャースの先発ローテーションを支える存在としても定着しています。
また、2026年2月に発表された侍ジャパンのWBC登録選手一覧でも、山本の背番号は18番です。球団と日本代表の両方で同じ番号を使用している点も、現在の特徴です。
【歴代一覧】山本由伸の背番号は43番から18番へ!所属球団・代表の変遷
山本由伸の背番号を正しく理解するには、所属球団と日本代表を分けて考える必要があります。同じ選手でも、大会ごとに異なる番号が割り当てられるためです。
特に注目したいのが2020年です。オリックス在籍中に43番から18番へ変更しており、この出来事が現在の背番号につながっています。
山本由伸の背番号・歴代一覧表出典:オリックス・バファローズ、NPB、侍ジャパン公式サイト、MLB公式記録を基に整理。42番は通常の登録番号ではありません。
この一覧から分かるのは、山本由伸の中心的な背番号が43番から18番へ移り、その後は所属球団が変わっても18番を維持していることです。代表活動では、2019年のプレミア12と2021年の東京オリンピックで異なる番号を使用しました。
オリックス時代の43番はどんな番号だった?山本は2017年、都城高校からドラフト4位でオリックスに入団しました。球団の2017年選手名鑑にも、背番号43の選手として登録されています。
入団当初はまだ若手投手の一人でしたが、2019年には防御率1.95を記録。侍ジャパンのプレミア12にも選出され、日本代表では背番号43を着用しました。球団での番号と代表での番号が一致していた時期です。
その後、2020年に背番号18へ変更。43番はプロ入り当初の山本を象徴する番号として、現在もファンの間で記憶されています。
【変更理由】山本由伸が背番号18を選んだ背景とエースナンバーの意味
山本由伸の背番号18には、単なる番号変更以上の意味があります。日本野球では18番は伝統的にエースナンバーとして知られ、チームの中心となる投手が背負う番号として定着してきました。
18番への変更は2020年のオリックス時代日本野球機構(NPB)が2020年7月14日に掲載した記事では、山本が18番に変更した背景が詳しく紹介されています。
山本は2017年の入団時、担当スカウトだった山口和男氏から43番を伝えられました。その際、山口氏は将来的に日本を代表する投手になり、チームの中心選手になることを期待して、18番を目指すよう話していたとされています。
山本自身にとっても18番には縁がありました。オリックスで過去に18番を着けた酒井勉氏や岸田護氏とのつながりがあり、山口氏も現役時代に18番を背負っていたからです。こうした背景が、番号への思い入れにつながりました。
NPB掲載記事では、山本が18番を背負うにあたり、オリックスの絶対的なエースナンバーにしたいという決意を語っています。
なぜ18番は日本のエースナンバーなのか日本プロ野球では、18番を背負った投手が球団の象徴的なエースとして活躍してきた歴史があります。
代表的な例として知られるのが、読売ジャイアンツの藤田元司氏、堀内恒夫氏、桑田真澄氏、菅野智之です。球団を超えても、松坂大輔氏や田中将大投手など、18番を背負った実績ある投手がいます。
18番の由来については、歌舞伎の代表的な演目を指す「十八番(おはこ)」に結び付ける説も紹介されています。ただし、これは日本野球のエースナンバーとしての定着を説明する際に語られる由来説の一つです。
山本の場合は、こうした日本野球の伝統に加え、オリックスでの人とのつながりや、将来のエースを目指すという具体的な経緯がありました。
ドジャース移籍後も18番を継続した理由2023年12月、山本はドジャースとの契約を発表し、同月27日の入団発表で18番のユニホームを披露しました。メジャーでのデビューは2024年3月21日です。
この移籍に際して、43番から18番へ新たに変更したという理解は誤りです。既にオリックスで18番を背負っていたため、ドジャースでも同じ番号を継続した形です。
MLB公式プロフィールも、山本が日米両方で18番を着用してきたことに触れ、日本の投手にとって伝統的なエースナンバーであると紹介しています。
つまり、山本にとって18番は日本で築いた実績と、メジャーでの新たな挑戦をつなぐ番号でもあります。
【侍ジャパン】山本由伸の背番号はWBCで18番、東京オリンピックでは17番
山本由伸の代表での背番号を調べる際に、特に混同されやすいのがWBCと東京オリンピックです。
WBCでは18番を着用していますが、2021年の東京オリンピックでは17番でした。これは大会ごとに代表チームが背番号を割り当てるためです。
2023年WBCでは18番を着用2023年のWBCでは、山本由伸は背番号18で日本代表に参加しました。
侍ジャパンの公式発表でも、山本の背番号は18番と明記されています。オリックスでも18番を着用していた時期だったため、所属球団と代表で番号が一致していました。
この大会では、大谷翔平やダルビッシュ有らとともに日本代表の投手陣を構成。山本の18番は、オリックスのエースとしての姿と、日本を代表する投手としての姿を重ねる番号になりました。
2021年東京オリンピックでは17番一方、2021年に開催された東京オリンピックでは、山本は背番号17を着用しました。
侍ジャパンの公式出場選手一覧には、山本由伸が17番の投手として掲載されています。同じ大会の18番は田中将大投手でした。
このため、東京オリンピックの山本の写真を見て17番と記載されていても、間違いではありません。大会限定の代表背番号です。
2026年WBCでも18番を継続2026年のWBCでも山本は18番を着用しました。侍ジャパン公式サイトの2026年大会出場選手一覧には、山本由伸が18番の投手として掲載されています。
2023年WBCと2026年WBCで同じ18番を使用しているため、現在の日本代表における山本の背番号も18番と覚えておけば問題ありません。
【42番の真相】山本由伸の背番号42は何を意味する?
山本由伸の背番号を検索すると、18番だけでなく42番という数字が出てくることがあります。
この42番は、山本が通常のシーズンで使用している登録番号ではありません。MLB全体で行われるジャッキー・ロビンソン・デーに関係する特別な番号です。
42番はジャッキー・ロビンソンをたたえる特別な番号ジャッキー・ロビンソン氏は1947年4月15日、ブルックリン・ドジャースでメジャーデビューを果たし、MLBの人種の壁を打ち破った歴史的な選手です。
その功績をたたえるため、MLBでは4月15日をジャッキー・ロビンソン・デーとして記念しています。2009年以降、この日に試合を行う際は、選手や監督、コーチなどが背番号42を着用する伝統が続いています。
42番は1997年にMLB全体の永久欠番となりました。その後も、特別な記念日には全選手が同じ42番を着用する取り組みが行われています。
山本由伸も2026年4月15日に42番を着用MLB公式の山本の選手記録を見ると、2026年4月15日に背番号を42番へ変更し、翌16日には18番へ戻した記録が残っています。2025年にも同じ日付で42番への変更と18番への復帰が記録されています。
この記録が、山本由伸の背番号42という検索結果が現れる理由です。
したがって、42番は新しい正式背番号でも、ドジャース移籍後の変更でもありません。ジャッキー・ロビンソン氏への敬意を表すための特別な着用番号です。
【ドジャース日本人選手】大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希の背番号一覧
2026年のドジャースには、日本人選手として大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属しています。球団公式ロースターに掲載されている背番号を整理すると、次のとおりです。
| 選手名 | 背番号 | ポジション |
|---|---|---|
| 17 | 投手・指名打者 | |
| 18 | 投手 | |
| 11 | 投手 |
大谷翔平は17番、山本由伸は18番、佐々木朗希は11番です。3人とも日本球界で実績を残してからメジャーに挑戦した選手ですが、ドジャースではそれぞれ異なる背番号を背負っています。
特に大谷の17番と山本の18番は混同されやすい組み合わせです。両者は侍ジャパンでも活躍しており、2023年WBCでは大谷が16番、山本が18番でした。2026年WBCでは大谷が16番、山本が18番となっています。
【プロの結論】背番号を確認するときは所属先と大会をセットで見る山本由伸の背番号を調べる際、最も間違いやすいのは、過去の球団番号と代表番号を同じものとして扱うことです。
たとえば、2019年の侍ジャパンでは43番、2021年の東京オリンピックでは17番、2023年と2026年のWBCでは18番でした。これらはすべて公式記録に基づく正しい番号です。
背番号を確認するときは、次の3点を意識すると混乱しません。
- 球団の背番号:MLBやNPBの公式ロースターで確認する。
- 代表の背番号:WBCやオリンピックなど大会別の公式選手一覧を見る。
- 特別な背番号:ジャッキー・ロビンソン・デーのような記念日限定の着用と区別する。
この判断基準を使えば、43番、17番、18番、42番のどれが正しいのかを、時期や場面に応じて正確に判断できます。
【よくある質問】山本由伸の背番号に関するFAQ
Q1:山本由伸の現在の背番号は何番ですか?
A1:2026年11月現在、ロサンゼルス・ドジャースでの背番号は18番です。MLB公式選手プロフィールでも18番と掲載されています。
Q2:山本由伸のオリックス時代の背番号は43番ですか?
A2:プロ入り当初の2017年から2019年までは43番でした。ただし、2020年に18番へ変更しており、オリックス最終年の2023年まで18番を着用しています。
Q3:山本由伸が背番号18番を着ける理由は何ですか?
A3:18番は日本野球で伝統的なエースナンバーです。オリックス時代には、担当スカウトの山口和男氏から将来のエースとして18番を目指すよう期待されていました。本人にも球団OBや関係者との縁がある番号でした。
Q4:山本由伸は東京オリンピックで何番を着けていましたか?
A4:2021年の東京オリンピックでは17番でした。18番ではありません。18番を着用していたのは田中将大投手です。
Q5:山本由伸のWBCでの背番号は何番ですか?
A5:2023年WBCと2026年WBCの両大会で18番を着用しています。
Q6:山本由伸の42番にはどんな意味がありますか?
A6:4月15日のジャッキー・ロビンソン・デーに着用する特別な番号です。MLB全体で選手や監督、コーチが42番を着用するため、山本の通常の背番号が変更されたわけではありません。
山本由伸の2026年現在の背番号は、ドジャースでも侍ジャパンでも18番です。
一方、オリックス時代は2017年から2019年まで43番、2020年から2023年までは18番でした。ドジャース移籍を機に43番から18番へ変更したという説明は正確ではありません。18番への変更は、既にオリックス在籍中に実現していました。
また、2021年東京オリンピックでは17番、2019年プレミア12では43番を着用。42番はジャッキー・ロビンソン・デー限定の特別な番号です。
背番号の変遷を振り返ると、43番はプロ入り直後の成長期、18番は日本とメジャーでエースとして歩む現在を象徴する番号として整理できます。
今後もドジャースで18番を背負う山本由伸が、どのような記録や実績を積み重ねていくのか。背番号とともに、その投球にも注目が集まります。
参考資料:NPB公式サイト、オリックス・バファローズ公式サイト、野球日本代表「侍ジャパン」公式サイト、MLB・ロサンゼルス・ドジャース公式サイト、日刊スポーツ。