吉本興業の公式プロフィールによると、ザ・ぼんちの2人はともに1952年生まれです。2026年11月6日現在、里見まさとさんが74歳、ぼんちおさむさんが73歳となっています。
73歳
1952年12月16日生まれ
出身地:大阪府大阪市
趣味:ジャズ、R&B、ブルース、ジョギング、タップダンス
2026年12月16日に74歳
74歳
1952年4月25日生まれ
出身地:兵庫県
趣味:ゴルフ、お遍路、講談、創作落語、野球、料理
2026年4月25日に74歳
2人の年齢差は約8か月
ぼんちおさむさんは12月生まれ、里見まさとさんは4月生まれです。
誕生日を比較すると、里見さんのほうが7か月21日早く生まれています。
ただし、2人は同じ1952年生まれであり、学年も同じ高校時代の同級生です。
2026年11月時点では年齢の数字が1歳違いますが、実際の年齢差は1年未満。2026年12月16日におさむさんが74歳になると、再び同じ年齢になります。
吉本興業の公式プロフィールで確認できる情報吉本興業の公式プロフィールでは、コンビの結成年月は1972年10月と記載されています。
また、2人とも身長は170cm。おさむさんはO型、まさとさんはA型です。
年齢や生年月日を調べる場合は、テレビ番組の過去の紹介文よりも、所属事務所のプロフィールを基準にすると誕生日による年齢のずれを避けられます。
【漫才ブームの全盛期】ザ・ぼんちはなぜ1980年代に大ブレークしたのか
ザ・ぼんちの人気を語るうえで欠かせないのが、1980年代前半の漫才ブームです。
2人は高校時代からの同級生で、1972年にコンビを結成。1973年にデビューしました。
当時の漫才界では、テレビを中心に漫才師が次々と全国的な人気を獲得。ザ・ぼんちもその中心的な存在として注目を集めました。
1980年代を代表する人気コンビへザ・ぼんちの魅力は、2人の対照的なキャラクターにあります。
ぼんちおさむさんは、独特のテンションと強烈な存在感で観客を引き込むタイプ。一方、里見まさとさんはツッコミやネタ作りを担い、漫才全体を組み立てる役割を果たしてきました。
この役割の違いが、コンビとしての個性につながっています。
特に話題になったのが、1981年に発売されたレコード「恋のぼんちシート」です。
漫才師としての人気に加えて音楽活動でも話題を集めたことは、当時のザ・ぼんちが単なる劇場の人気コンビではなかったことを示しています。
里見さんの著書『おおきに漫才!人生は何歳からでもやり直せる』でも、漫才ブームの時代や武道館コンサートなどが振り返られています。
上方漫才大賞の受賞歴も華やかザ・ぼんちはブームに乗っただけのコンビではありません。
吉本興業の公式プロフィールには、次の受賞歴が掲載されています。
- 1974年:NHK上方漫才コンテスト優秀敢闘賞
- 1978年:上方お笑い大賞銀賞
- 1979年:第14回上方漫才大賞新人賞
- 1980年:第1回花王名人大賞最優秀新人賞
- 1980年:第18回ゴールデンアロー賞最優秀新人賞
- 1981年:第16回上方漫才大賞大賞
- 2019年:第73回文化庁芸術祭演芸部門大賞
特に1981年の上方漫才大賞は、漫才界での評価を裏付ける大きな実績です。
【活動休止から再出発まで】里見まさと・亀山房代との活動と波乱の経歴
1980年代に大きな成功を収めたザ・ぼんちですが、人気絶頂期のあとには大きな転機が訪れます。
1986年、2人はコンビの活動を休止しました。
2025年7月に放送されたカンテレ「おかべろ」出演時の振り返りによると、里見さんは劇場での漫才中、客席から過去の栄光を懐かしむような声が聞こえてきたことをきっかけに、おさむさんに休憩を提案したといいます。
里見まさとの収入が月7万円に激減コンビ解消後、里見さんは新たな道を模索することになります。
しかし、かつて漫才ブームの中心にいた芸人にとって、コンビを離れた後の環境は厳しいものでした。
2025年の日刊スポーツの報道によると、ザ・ぼんち時代には最高月収860万円に達したこともあった一方、解散後には月収が約7万円にまで落ち込んだといいます。
知名度があっても、コンビとしての人気が個人の仕事にそのまま結び付くとは限りません。
里見さんは、そこからもう一度漫才の世界で評価される道を探すことになりました。
1989年に亀山房代とコンビ結成再出発のパートナーとなったのが、タレントの亀山房代さんです。
1989年11月、里見さんは亀山さんと「里見まさと・亀山房代」を結成しました。
亀山さんは、1987年から放送されたMBSの番組「4時ですよーだ」などへの出演でも知られたタレントです。
当初は若手に近い立場から舞台経験を積み重ね、徐々に評価を高めていきました。
その努力が実を結び、次の賞を獲得します。
- 1997年:第26回上方お笑い大賞・金賞
- 1998年:第33回上方漫才大賞・大賞
ここで注意したいのは、1998年の上方漫才大賞はザ・ぼんちではなく、里見まさと・亀山房代として受賞したものだという点です。
2001年末に円満解散里見さんと亀山さんのコンビは、約12年間活動を続けました。
しかし、2001年に亀山さんが結婚・妊娠したことを機に、コンビは円満に解散します。
亀山さんはその後、テレビやラジオ、執筆、講演など幅広い分野で活動しました。2009年11月23日に42歳で亡くなっています。
里見さんにとって、亀山さんとの活動は単なる一時的な仕事ではありませんでした。漫才師として再び評価を獲得し、上方漫才大賞の大賞に返り咲くきっかけとなった重要な時期です。
ザ・ぼんちの活動を年表で整理ここまでの経歴を、関係する人物や受賞歴とともに整理します。
| 年 | 出来事 | 関係・実績 |
|---|---|---|
| 1972年10月 | ザ・ぼんち結成 | おさむ・まさと |
| 1973年 | デビュー | 漫才師として活動 |
| 1979年 | 上方漫才大賞新人賞 | ザ・ぼんち |
| 1981年 | 上方漫才大賞大賞 | ザ・ぼんち |
| 1986年 | 活動休止 | コンビ解消 |
| 1989年11月 | 新コンビ結成 | 里見まさと・亀山房代 |
| 1997年 | 上方お笑い大賞金賞 | まさと・亀山 |
| 1998年 | 上方漫才大賞大賞 | まさと・亀山 |
| 2001年末 | 円満解散 | まさと・亀山 |
| 2002年 | 再結成 | ザ・ぼんち |
| 2019年 | 文化庁芸術祭演芸部門大賞 | ザ・ぼんち |
| 2025年 | THE SECONDファイナリスト | ザ・ぼんち |
| 2026年 | 上方漫才大賞大賞 | 45年ぶり2度目 |
【2002年に復活】ザ・ぼんち再結成とTHE SECOND 2025の快挙
2001年に里見まさと・亀山房代が解散した翌年、ザ・ぼんちに再び動きがありました。
2002年、吉本興業側から再結成の話が持ち上がったのです。
里見さんは、おさむさんの自宅を訪問し、再びコンビを組むことについて話し合いました。
長いブランクがあったため、再結成は簡単には決まりませんでした。しかし、おさむさんにも、漫才をするなら相方はまさとさんしかいないという思いがあったと、2025年のテレビ出演で紹介されています。
こうして2人は再びコンビとして活動を開始しました。
2019年には文化庁芸術祭の演芸部門大賞再結成後も、ザ・ぼんちは漫才の舞台に立ち続けました。
2019年には、第73回文化庁芸術祭で演芸部門大賞を受賞しています。
1980年代の漫才ブームを知る世代だけでなく、後の世代にも漫才を届け続けてきたことが、評価につながった実績です。
THE SECOND 2025ではファイナリスト8組に進出2025年、ザ・ぼんちは再び大きな注目を集めます。
出場したのは、結成16年以上の漫才師を対象とする「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025」です。
同大会では予選を勝ち抜き、8組によるグランプリファイナルへ進出しました。
2025年5月17日のグランプリファイナルでは、1回戦で金属バットと対戦。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 大会 | THE SECOND 2025 |
| 対戦相手 | 金属バット |
| 金属バット | 289点 |
| ザ・ぼんち | 287点 |
| 結果 | 2点差で敗退 |
わずか2点差という接戦でした。
フジテレビの公式大会記録でも、ザ・ぼんちがグランプリファイナルの8組に残ったことが確認できます。
70代を迎える2人が、若手から中堅まで幅広い漫才師が集まる賞レースで存在感を示したことは、大きな話題となりました。
【2026年最新】ザ・ぼんちの現在は?活動・受賞・今後の挑戦
2026年のザ・ぼんちは、単に過去の人気を懐かしまれるベテランコンビではありません。
劇場出演やテレビでの活動を続けながら、新しい評価も獲得しています。
2026年1月は東京グランド花月に出演2026年1月20日、ザ・ぼんちは東京・IMM THEATERで開催された「東京グランド花月」の初日公演に出演しました。
公演後の取材では、里見さんが東京での劇場出演について意欲を示し、おさむさんも独特の明るいキャラクターで会場を盛り上げました。
大阪を拠点とする劇場文化を東京でも届けたいという思いがうかがえる出演でした。
2026年3月には里見まさとが新刊を出版里見さんは2026年3月、半生を振り返る新刊『漫才の一滴 笑吉が教えてくれた「念、縁、運」』を刊行しました。
同月7日には婦人公論.jpのインタビューにも登場。
漫才ブーム、コンビ解消、再結成など、波乱の芸人人生を振り返っています。
また、52歳だった2004年にラジオ番組の生放送中に体調を崩した経験についても語っています。
漫才師としての活動だけでなく、自らの経験を言葉にして伝える仕事にも取り組んでいることが分かります。
2026年4月、45年ぶり2度目の上方漫才大賞2026年4月7日、ザ・ぼんちは第61回上方漫才大賞で大賞を受賞しました。
これは1981年の第16回以来、45年ぶり2度目の大賞受賞です。
カンテレ公式エンタメニュース「みよか」によると、2002年の再結成後としては初めての大賞受賞でした。
また、里見さん個人としては、1981年のザ・ぼんち、1998年の里見まさと・亀山房代に続く3度目の受賞となります。
この実績は、ザ・ぼんちの現在を考えるうえで非常に重要です。
1980年代のブームで評価されたコンビが、活動休止と再結成を経験し、70代になって再び上方漫才の最高賞を獲得したからです。
THE SECOND 2026は欠場を発表一方、2026年のTHE SECONDには出場していません。
2026年1月の取材で、里見さんは別の目標に集中する意向を示し、元気であれば翌年の大会に予選から挑戦したいという考えも語りました。
したがって、2025年のファイナリスト進出と2026年の大会欠場は矛盾するものではありません。
大会への出場だけが、現在の活動を測る基準ではないのです。
【プロの結論】ザ・ぼんちが70代でも評価される理由と年齢以上の魅力
ザ・ぼんちの経歴を振り返ると、単純に年齢だけでは説明できない漫才師としての強さが見えてきます。
注目したいのは、次の3点です。
1. コンビの再結成がキャリアの再構築につながった1986年の活動休止後、2人は別々の道を歩みました。
里見さんは亀山房代さんと新しいコンビを組み、1997年、1998年と賞を獲得。おさむさんも俳優業などに取り組みました。
そして2002年、再びザ・ぼんちとして活動を始めます。
これは、過去の成功に依存するのではなく、異なる経験を経てもう一度コンビを作り直した事例です。
2. 70代になっても舞台で評価されている2025年のTHE SECONDファイナリスト進出、2026年の上方漫才大賞受賞は、現在も漫才師として評価されている証拠です。
特に2026年の受賞は、1981年の大賞から45年を経て再び同じ賞を獲得したという点に意味があります。
過去の実績だけでなく、現在の舞台で評価を受けたことが重要です。
3. 2人の個性が長い活動を支えているおさむさんの強烈なキャラクターと、まさとさんの構成力やツッコミ。
それぞれの個性が異なるからこそ、長いブランクを経てもコンビとして成立する土台が残っていたと考えられます。
漫才師としての魅力は、年齢や芸歴の長さだけで決まるものではありません。2人の役割がかみ合い、舞台上で観客に笑いを届けられるかどうかが本質です。
ザ・ぼんちは、長い活動休止と再出発を経て、そのことを示してきたコンビです。
【ザ・ぼんちの年齢】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ザ・ぼんちは2026年現在何歳ですか?
A1:2026年11月6日現在、ぼんちおさむさんは73歳、里見まさとさんは74歳です。2人とも1952年生まれです。
Q2:ぼんちおさむと里見まさとの年齢差は何歳ですか?
A2:年齢差は7か月21日です。里見まさとさんのほうが先に生まれています。2人は同じ1952年生まれの高校時代の同級生です。
Q3:ザ・ぼんちはいつ結成されましたか?
A3:吉本興業の公式プロフィールによると、1972年10月です。1973年にデビューしました。
Q4:ザ・ぼんちは解散したことがありますか?
A4:あります。1986年に活動を休止し、2002年に再結成しました。その間、里見まさとさんは1989年に亀山房代さんとコンビを結成しています。
Q5:里見まさとと亀山房代は何の賞を受賞しましたか?
A5:1997年に第26回上方お笑い大賞金賞、1998年に上方漫才大賞を受賞しています。2001年に円満解散しました。
Q6:ザ・ぼんちはTHE SECOND 2025で優勝しましたか?
A6:優勝はしていません。ファイナリスト8組に進出しましたが、グランプリファイナルの1回戦で金属バットに287対289の2点差で敗れました。
Q7:ザ・ぼんちは2026年も活動していますか?
A7:活動しています。2026年1月の東京グランド花月出演に加え、4月には第61回上方漫才大賞の大賞を受賞しました。THE SECOND 2026は欠場しています。
2026年11月現在、ザ・ぼんちの里見まさとさんは74歳、ぼんちおさむさんは73歳です。1952年生まれの同級生で、実際の年齢差は約8か月です。
1972年の結成から1980年代の漫才ブーム、1986年の活動休止、里見まさと・亀山房代としての再出発、2002年の再結成まで、2人の芸人人生には大きな転換点がいくつもありました。
そして2025年のTHE SECONDファイナリスト進出、2026年の上方漫才大賞45年ぶり2度目の大賞受賞へと続きます。
ザ・ぼんちの魅力は、単に昔人気だった漫才コンビということではありません。何度も転機を経験しながら舞台に戻り、70代になった今も観客を笑わせ続けていることです。2人の今後の舞台にも期待が集まります。