2026年11月現在、元女優・タレントの榎本加奈子さんは46歳。かつてドラマ『家なき子2』や『イグアナの娘』などで人気を集めた彼女は、現在、芸能活動の第一線から離れ、企業の社外取締役として新たなキャリアを歩んでいる。夫は元プロ野球選手の佐々木主浩さん。2005年の結婚後は家庭生活を大切にしながら、飲食店のプロデュースや経営にも携わってきた。
大きな転機となったのは、2024年の飲食店運営会社の株式譲渡と、2025年のABCマート社外取締役への就任だ。さらに2026年11月3日には、夫婦でメキシコを訪れた際の写真を自身のInstagramに投稿。現在も変わらぬ姿と夫婦の近況が話題になっている。女優時代から現在までの経歴、仕事、家族構成、スープカレー店のその後を時系列で整理する。
【2026年最新】榎本加奈子の現在は?夫・佐々木主浩との近況も紹介

2026年現在の榎本加奈子さんを語るうえで、まず押さえておきたいのが、芸能人としての活動と企業経営に関わる活動を分けて考えることだ。
現在の榎本さんは、テレビドラマやバラエティー番組に継続的に出演する芸能活動は行っていない。一方、ABCマートの社外取締役という公的な役職を持ち、過去の飲食店経営経験を生かした活動を続けている。
2026年11月3日には夫婦でメキシコ旅行の近影を公開直近の話題は、2026年11月3日のInstagram投稿だ。
スポーツ報知の報道によると、榎本さんは夫の佐々木主浩さんとメキシコを訪れ、船上で撮影した夫婦のツーショットを公開した。投稿には「#mexico」「#marlinfishing」などのハッシュタグが添えられており、マリンフィッシングを楽しむ様子がうかがえる。
この投稿には、夫婦の姿に好意的な反応が寄せられた。46歳を迎えた榎本さんの近影に対しても、若々しさや変わらない雰囲気に注目が集まっている。
また、2026年8月には、佐々木さんがかつて活躍したシアトル・マリナーズの球場を訪れた際の夫婦写真も公開している。佐々木さんの野球人生にゆかりのある場所を一緒に訪れたことも、近況を伝える投稿の一つとなった。
夫は「ハマの大魔神」佐々木主浩さん榎本さんの夫である佐々木主浩さんは、横浜ベイスターズやシアトル・マリナーズなどで活躍した元プロ野球投手だ。
現役時代には抑え投手として圧倒的な実績を残し、「ハマの大魔神」の愛称で親しまれた。引退後も野球解説や競馬、モータースポーツなど幅広い分野で活動している。
2026年のSNS投稿を見ると、夫婦で野球関連のイベントや旅行、釣りなどを楽しむ様子が伝わってくる。ただし、SNSに掲載されるのは公開を選んだ一部の近況であり、日常生活のすべてが明らかになっているわけではない。
かつてテレビで活躍した榎本さんは、現在、夫婦の時間を大切にしながら企業活動にも関わる生活へと変化している。
【芸能界引退の理由】2005年の結婚と『家なき子2』からの転身
榎本加奈子さんは1980年9月29日生まれ、東京都出身。2026年11月現在46歳だ。
1994年以降、テレビドラマや映画などに出演し、1990年代の人気若手女優として知られるようになった。特に1995年の『家なき子2』は、彼女の知名度を高めた代表作の一つだ。
『家なき子2』の木崎絵里花役で注目を集める1995年放送の日本テレビ系ドラマ『家なき子2』で、榎本さんは木崎絵里花役を演じた。
安達祐実さん演じる相沢すずと対立する、裕福な家庭の少女という役どころで、強気で高飛車なキャラクターが印象を残した。
その後も1996年の『イグアナの娘』、1998年の『おそるべしっ!!!音無可憐さん』などに出演。ドラマだけでなく、バラエティー番組でも独特の発言や個性的なキャラクターが注目された。
当時の榎本さんは、若手女優として複数の作品に出演する一方、タレントとしても幅広い視聴者に親しまれていた。
佐々木主浩さんとの結婚は2005年5月9日榎本さんの人生を大きく変えた出来事が、2005年5月9日の佐々木主浩さんとの結婚だ。
デイリースポーツの2020年6月の報道によると、榎本さんは結婚前の2005年4月29日に第1子となる男児を出産。その後、同年5月9日に佐々木さんと結婚した。2006年6月29日には第2子となる男児も誕生している。
結婚後は芸能活動から距離を置き、家庭を中心とした生活へと移っていった。
引退理由は本人が語っていた「家庭に入る決断」芸能界を離れた理由については、本人が2020年に日本テレビ系『行列のできる法律相談所』へ寄せた手紙で説明している。
「芸能活動を辞め家に入る決断をしました」
これは結婚を機に芸能活動を辞め、夫や子どもを支える生活を選んだという趣旨のメッセージだった。
したがって、引退理由を単純に仕事上のトラブルや人気の低下と結び付けるのは正確ではない。少なくとも本人が公に説明した理由は、結婚後の生活を優先するという人生の選択だった。
なお、2007年7月には声優を務めた映画『それいけ!アンパンマン ホラーマンとホラ・ホラコ』の舞台あいさつに登場している。2005年の結婚を機に引退を決めたものの、活動に関する露出が完全になくなった時期とは区別して考える必要がある。
【経歴年表】榎本加奈子の芸能活動・結婚・仕事の転換点
榎本さんの現在を理解するには、女優としての活動、結婚、飲食店経営、企業役員への就任という4つの段階を押さえると分かりやすい。
ABCマートの公式発表資料では、佐々木加奈子という氏名で、1980年の生年月日、俳優としての活動、エムズ・オフィスでの飲食店経営、代表取締役退任までが記載されている。
| 時期 | 出来事・活動 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1980年9月29日 | 誕生 | 東京都出身。2026年現在46歳。 |
| 1994年以降 | 芸能活動 | テレビドラマや映画などに出演。 |
| 1995年 | 家なき子2 | 木崎絵里花役で注目を集める。 |
| 1996年 | イグアナの娘 | 女優として出演作品を重ねる。 |
| 1998年 | 音無可憐さん | 『おそるべしっ!!!音無可憐さん』に出演。 |
| 2005年4月29日 | 第1子誕生 | 佐々木主浩さんとの間に長男が誕生。 |
| 2005年5月9日 | 結婚 | 佐々木主浩さんと結婚。 |
| 2006年6月29日 | 第2子誕生 | 次男が誕生。 |
| 2007年 | 芸能活動から離れる | 映画関連の舞台あいさつなどを経て、表舞台から距離を置く。 |
| 2008年3月 | 会社経営に参画 | エムズ・オフィス代表取締役に就任し、飲食店経営に携わる。 |
| 2008年4月 | スープカレー店を展開 | 函館にKanakoのスープカレー屋さんをオープン。 |
| 2024年3月 | 経営体制の変更 | エムズ・オフィスの全株式が譲渡され、代表取締役を退任。 |
| 2025年5月27日 | ABCマート取締役就任 | 社外取締役として正式に選任。 |
| 2026年11月 | 現在 | 社外取締役を務め、Instagramでも近況を発信。 |
この年表から分かるのは、榎本さんが芸能活動を終えた後、完全に仕事から離れていたわけではないという点だ。
飲食店のプロデュースと経営を経験し、その後は上場企業の社外取締役へと活動の場を広げている。芸能界で培った情報発信力と、実際に店舗を運営した経験が、現在の仕事につながっている。
【スープカレー店のその後】Kanakoのスープカレー屋さんは閉店した?
榎本加奈子さんの引退後の仕事として知られているのが、スープカレー専門店「Kanakoのスープカレー屋さん」だ。
現在、この店について検索すると「閉店した」「名前が変わった」「経営者が変わった」といった情報が見つかる。実際には、店舗事業そのものが単純に消滅したわけではなく、運営会社の株式譲渡によって経営体制が変わっている。
2008年に函館店をオープン、複数店舗へ拡大2008年4月29日、北海道函館市に「Kanakoのスープカレー屋さん」がオープンした。
日刊スポーツの2008年4月30日付の記事では、榎本さんがプロデュースした店舗として紹介されている。仙台吉成店に続く店舗で、スパイスや食材、仕込みに使う水までこだわったスープカレーを提供していた。
当時の報道によると、スパイスにはスリランカ産の有機栽培のものを使用し、野菜は北海道美瑛の契約農家から仕入れるなど、素材選びにも力を入れていた。
榎本さん自身がカレー好きだったことも、事業を始めた背景にある。単に名前を貸した飲食店ではなく、料理へのこだわりを店舗づくりに反映させた事業だった。
2024年3月29日に運営会社の全株式が譲渡大きな転換点は2024年3月29日だ。
株式会社トラスティフードは、2024年4月1日付の公式発表で、株式会社エムズ・オフィスの全株式を同年3月29日に譲り受け、完全子会社化したと公表した。
同社の発表によれば、エムズ・オフィスは15年以上にわたり札幌で「kanakoのスープカレー屋さん」を運営し、仙台や横浜にも店舗を拡大してきた会社だ。
一方、ABCマートが2025年4月に公表した取締役候補者の略歴には、榎本さんについて次の経歴が記載されている。
- 2008年3月:株式会社エムズ・オフィス代表取締役就任、飲食店経営
- 2024年3月:株式会社エムズ・オフィス代表取締役退任
つまり、運営会社の株式譲渡と榎本さんの代表取締役退任は、同じ2024年3月に行われたことになる。
ただし、株式譲渡の公式発表は、株式を誰がどのような条件で譲渡したかという個別の事情までは説明していない。そのため、榎本さん個人が店舗を閉店させた、あるいは個人的な事情で経営を放棄したといった説明は正確ではない。
現在は「北緯43°のスープカレー屋さん」として事業継続2026年現在、かつてのブランドの流れをくむ店舗は「北緯43°のスープカレー屋さん」という名称で営業している。
同店の公式サイトでは、次の4店舗が掲載されている。
- 大通すすきの店(北海道札幌市)
- BRANCH仙台店(宮城県仙台市)
- 仙台一番町店(宮城県仙台市)
- BRANCH横浜南部市場店(神奈川県横浜市)
つまり、「Kanakoのスープカレー屋さんはその後どうなったのか」という疑問への答えは、元の名称や運営体制が変わり、別の経営体制のもとで店舗事業が続いている、ということだ。
ここで重要なのは、現在の店舗運営を榎本さん本人が行っていると誤解しないこと。2024年3月に代表取締役を退任しており、現在の店舗公式情報からも、榎本さんが現経営者として運営しているとは確認できない。
【ABCマート社外取締役】佐々木加奈子としての現在の仕事とは?
2025年以降の榎本加奈子さんのキャリアで、特に注目すべきなのがABCマートの社外取締役への就任だ。
芸能人が企業の役員に就任すること自体は珍しくないが、榎本さんの場合、飲食店を複数店舗展開した経営経験が公式資料に明記されている点が特徴的だ。
2025年5月27日に正式就任ABCマートは2025年4月21日、取締役候補者の選任を発表した。その中に「佐々木加奈子」という名前が掲載されていた。
同社の資料では、生年月日を1980年9月29日とし、「別名 榎本加奈子」と紹介している。つまり、芸能活動で知られた榎本加奈子さんと、役員名簿に記載されている佐々木加奈子さんは同一人物だ。
2025年5月27日に開催された第40回定時株主総会では、取締役選任議案が承認され、正式に社外取締役として就任した。
2026年5月26日現在のABCマート公式会社概要でも、佐々木加奈子さんは社外取締役として掲載されている。
なぜABCマートは榎本加奈子さんを起用したのかこの点については、ABCマートの第40回定時株主総会招集通知に、候補者とした理由と期待する役割が記されている。
同社が評価した経歴は、主に次の3点だ。
- 俳優としてマスメディア業界で活動した経験
- 飲食店を自らプロデュースし、4店舗を経営した経験
- 情報発信分野に関する知識と経験
同社は、こうした経験を生かし、製品開発や販売促進の分野で顧客の立場に立った助言を得ることを期待していた。
これは、単に知名度を利用するための役員起用とは異なる。店舗運営を通して消費者の反応に触れ、メディアを通して情報発信を経験してきた人物として、商品やマーケティングに関する視点を取締役会に提供する役割が期待されている。
2026年の活動実績にも具体的な記載さらに注目したいのが、ABCマートの2026年2月期の事業報告・有価証券報告書に記載された社外役員の活動状況だ。
同社の資料によると、佐々木加奈子さんは社外取締役就任後に開催された取締役会10回のうち9回に出席している。
また、同社が開発するレディース商品やキッズ商品の企画開発について、有益な助言・提言を行ったと説明されている。
ここは現在の仕事を理解するうえで要点だ。榎本さんは単に企業の役員名簿に名前が載っているだけではなく、商品企画に関する意見を取締役会で提供していることが会社資料から確認できる。
もちろん、社外取締役は社長や店舗責任者とは異なり、日々の店舗運営や販売業務を直接指揮する立場ではない。経営判断を監督し、外部の視点から助言する役割を担う。
したがって、「榎本加奈子がABCマートの社長になった」という理解は誤りだ。正確には、ABCマートの社外取締役として経営に関わっている。
【家族構成とInstagram】子供は何人?現在の家族生活を整理
榎本さんの現在を調べる読者が気になるのが、夫婦関係や子どもたちの近況だろう。
夫婦の結婚時期や子どもの誕生については報道されているが、子どもたちの現在の学校や職業、日常生活については、本人たちが詳細を公表しているわけではない。
榎本加奈子さんと佐々木主浩さんの間には息子が2人報道で確認できるのは、榎本さんと佐々木さんの間に2人の息子がいることだ。
- 長男:2005年4月29日生まれ
- 次男:2006年6月29日生まれ
2026年11月現在、長男は21歳、次男は20歳になっている。
また、佐々木さんには前の結婚で生まれた子どもが2人いる。デイリースポーツなどの報道では、榎本さんとの間に生まれた2人の息子と、佐々木さんの前婚の子ども2人を含めた4人の子どもがいる家族として紹介されている。
このため、家族構成を説明するときには、榎本さんが出産した子どもは2人、佐々木さんの子ども全体では4人という区別が必要だ。
なお、子どもたちの現在の生活や家族内の関係について、本人たちが詳しく発信しているわけではない。公開されている情報とプライベートな領域は分けて考えたい。
Instagramでは近影や旅行、夫婦の写真を公開榎本さんの近影を知る手掛かりになっているのがInstagramだ。
2026年には、車のメンテナンスに関する投稿やシアトル訪問、釣り大会などの写真が報道各社に取り上げられている。
特に2026年11月3日のメキシコでの夫婦写真は、現在の姿を知るうえで新しい投稿だ。
芸能活動をしていた時代と比べると、現在のSNS発信はテレビ出演の告知や芸能活動の宣伝というより、旅行や趣味、夫婦で過ごす時間など、日常の一部を共有するスタイルになっている。
Instagramで近況を確認する際は、本人の投稿と、他人が掲載した写真や転載記事を区別することも大切だ。報道に取り上げられた写真だけで、本人の仕事や家庭生活の全体像まで判断することはできない。
【プロの結論】榎本加奈子は芸能界引退後もキャリアを築いている
榎本加奈子さんの現在を振り返ると、単に「芸能界を引退して家庭に入った元女優」という説明だけでは、実際のキャリアを十分に捉えられない。
彼女の歩みには、女優、タレント、飲食店プロデューサー、会社経営者、社外取締役という複数の段階がある。
現在の活動を理解するための3つの判断基準1. 芸能活動と企業活動を混同しない
現在、女優としての継続的な出演活動は確認されていない。しかし、ABCマートの社外取締役という企業活動は続いている。テレビに出ていないことと、社会的な仕事をしていないことは同じではない。
2. スープカレー店の閉店と経営者交代を区別する
「Kanakoのスープカレー屋さん」という名前が見当たらなくなったからといって、事業そのものが消滅したわけではない。2024年の株式譲渡を経て、現在は「北緯43°のスープカレー屋さん」として店舗事業が継続している。
3. 社外取締役という肩書きの意味を正確に捉える
ABCマートでの役割は、社長や執行責任者ではなく、社外取締役としての経営監督と助言だ。2026年の会社資料には、取締役会への出席状況やレディース商品・キッズ商品の企画開発に関する助言実績も記載されている。
これらを踏まえると、榎本さんの現在は、芸能界から離れた後に飲食事業を経験し、現在は企業の経営に外部の視点から関わるキャリアへと移行した姿だと整理できる。
女優時代の知名度だけでなく、実際に店舗を運営した経験が現在の役員活動につながっている点は、彼女の経歴を理解するうえで見逃せない。
榎本加奈子の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:榎本加奈子は2026年現在、何の仕事をしていますか?
A1:ABCマートの社外取締役を務めています。2026年の会社資料では、レディース商品やキッズ商品の企画開発に関する助言・提言を行ったことが記載されています。
Q2:榎本加奈子のスープカレー店は閉店したのですか?
A2:単純な閉店ではありません。2024年3月に運営会社エムズ・オフィスの全株式がトラスティフードに譲渡され、榎本さんも代表取締役を退任しました。現在は「北緯43°のスープカレー屋さん」という名称で4店舗が公式サイトに掲載されています。
Q3:榎本加奈子と佐々木主浩の子供は何人ですか?
A3:夫婦の間には2005年生まれの長男と2006年生まれの次男がいます。また、佐々木さんには前婚の子どもが2人いるため、報道では計4人の子どもがいる家族として紹介されています。
榎本加奈子さんは2026年11月現在46歳。『家なき子2』や『イグアナの娘』で活躍した女優時代を経て、2005年に佐々木主浩さんと結婚し、芸能活動から距離を置く人生を選んだ。
その後は「Kanakoのスープカレー屋さん」のプロデュースと経営に携わり、2024年には運営会社の株式譲渡と代表取締役退任を経験。2025年5月にはABCマートの社外取締役に就任し、2026年も商品企画への助言などを通じて企業活動に関わっている。
加えて、2026年11月3日には夫婦でメキシコを訪れた写真をInstagramに投稿するなど、プライベートの近況も発信している。
女優として表舞台に立っていた時代とは活動の形が変わったものの、飲食事業での経験を企業経営に生かす現在の姿は、榎本加奈子さんのもう一つのキャリアといえる。今後もABCマートでの役員活動や本人のSNS発信が、近況を知るうえで注目されるポイントになりそうだ。
主な根拠資料: ABCマート公式の会社概要・株主総会資料・事業報告、トラスティフードの株式譲受発表、日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知の報道、スープカレー店公式サイト。