2026年11月現在、TBSアナウンサーの退社で注目を集めているのが、2026年1月の石井大裕アナウンサー、良原安美アナウンサー、そして同年5月31日に退社した古谷有美アナウンサーです。さらに2025年には宇内梨沙アナウンサーと加藤シルビアアナウンサー、2024年末には小倉弘子アナウンサーもTBSを離れています。
ただし、アナウンサーが担当番組を卒業したことと、TBSテレビそのものを退社したことは同じではありません。退社日、本人が明かした決断の背景、退社後の所属先や活動を整理すると、それぞれ異なるキャリア選択が見えてきます。
【2026年最新】TBSアナウンサー退社一覧!今年退社した3人の経歴と現在
2026年のTBSアナウンサー退社で特に注目されるのは、男性アナウンサーの石井大裕、女性アナウンサーの良原安美、古谷有美の3人です。
同じ退社という結果でも、石井は事業家への転身、良原は新しい分野への挑戦、古谷はフリーランスとしての活動を選んでいます。
石井大裕:2026年1月6日付で退社し、新会社の代表に2010年入社の石井大裕アナウンサーは、2026年1月6日付でTBSを退社しました。
石井はスポーツ中継や取材を中心に活躍してきたアナウンサーです。野球のWBC、サッカーW杯、陸上の世界選手権など、国内外のスポーツ現場で選手の声を伝えてきました。2025年の東京開催の世界陸上でも、選手に寄り添ったリポートが注目されました。
退社の背景には、新しい事業への挑戦があります。2026年1月1日付のスポーツニッポンの報道によると、石井は1月7日に新会社「TOMODE BASE」を設立するため、その前日の6日付で退社しました。
本人はTBSについて、働きやすく、子育てについても希望を聞いてくれる職場だったと振り返りながら、新しい目標に挑戦する決意を説明しています。
「ただ覚悟を持って、大きな目標にチャレンジしたい気持ちが強くなりました」
新会社では、出演者とプロデューサーの両方を担い、スポーツや日本文化などの優れたコンテンツを海外に発信するメディア事業を目指しています。
さらに2026年4月には、陸上クラブのゼネラルマネジャーにも就任しました。アナウンサーとして培ったスポーツ取材の経験を、競技の普及やチーム運営に生かす方向へ活動を広げています。
良原安美:2026年1月に退社、セント・フォースに所属2018年入社の良原安美アナウンサーは、2025年12月5日に退社を発表し、2026年1月にTBSテレビを退社しました。
良原は立教大学在学中にミス立教大学に選ばれ、学生時代にはセント・フォースに所属して活動した経験もあります。TBS入社後は『Nスタ』『サンデー・ジャポン』などを担当し、情報番組やバラエティーで存在感を発揮しました。
退社理由について、本人は自身のキャリアと向き合ったうえでの前向きな決断だと説明しています。
「いろんな世界だったり、いろんな顔を持った大人になってみたいと夢を持つようになりました」
2026年3月には、かつて所属していたセント・フォースに再び所属することを発表しました。
加えて、同年2月には自身のアパレルブランド「YANMI.」の立ち上げも公表。フリーアナウンサーとしての活動とファッション分野の事業を並行する、新しいキャリアをスタートさせています。
古谷有美:2026年5月31日に退社、フリーランスへ古谷有美アナウンサーは、2011年にTBSへ入社。報道・情報番組からスポーツ中継、ラジオまで幅広い分野を担当してきました。
そして2026年5月31日をもってTBSテレビを退社。6月1日に本人がSNSで退社を報告しました。
古谷は15年間のTBSアナウンサー生活を振り返り、これまで支えてくれた関係者への感謝を伝えています。退社後については、フリーランスとして活動する意向を明らかにしました。
「フリーランスという立場でより深く丁寧に、好きという気持ちを共有することを大切に家族を支えながら歩んで参ります」
古谷の公式プロフィールでは、『NEWS23』『Nスタ』『ひるおび』『ビビット』などの担当歴に加え、スポーツ番組やラジオでの活動も紹介されています。英語力を生かしたインタビューやナレーション、アパレルやイラスト関連の企画など、アナウンサー以外の領域にも活動を広げてきました。
退社理由について本人が詳細な事情を説明したわけではありませんが、退社後の方向性として、フリーランスでの活動と家族を支える生活を挙げています。
【TBS女子アナ退社一覧】2025年・2024年の退社者と本人が語った理由
2026年の退社者だけでなく、2025年から2024年末にかけても、TBSでは複数の女性アナウンサーが退社しました。
宇内梨沙、加藤シルビア、小倉弘子の3人は、担当番組や入社年次、退社を決断した背景がそれぞれ異なります。
宇内梨沙:2025年3月12日付で退社、個人活動へ2015年入社の宇内梨沙アナウンサーは、2024年12月4日にTBS退社を発表しました。当初の発表では2025年3月の退社とされていましたが、実際には2025年3月12日付で退職しています。
宇内は『NEWS23』『報道特集』などでスポーツ関連の仕事を担当したほか、『アッコにおまかせ!』やラジオ番組『アフター6ジャンクション』などでも活躍しました。
退社を決めた背景について、本人は仕事だけでなく生活も大切にしたいという考えを明かしています。
「自分の生活をもっと大切にしたいという率直な思いからきています」
本人の説明によれば、20代の頃は仕事に無我夢中で取り組んできたものの、30代を迎えて時間や体力には限りがあることを実感したといいます。
仕事、自己実現、生活のバランスを考えた結果、退社が必要だと判断しました。
退社後は、特定の芸能事務所に所属する形ではなく、個人で活動する方向を示しました。ゲーム配信も今後の活動として挙げており、アナウンサー経験とゲームへの関心を組み合わせた活動を続けています。
加藤シルビア:2025年2月28日に退社、第4子の出産に専念加藤シルビアアナウンサーは2008年にTBSへ入社。『はなまるマーケット』『みのもんたの朝ズバッ!』『Nスタ』などを担当し、情報番組やニュース分野で活躍してきました。
2024年12月27日、『Nスタ』の生放送で第4子の妊娠と退社を発表。2025年2月28日付で約17年間勤務したTBSを退社しました。
本人は第4子の出産予定を明かし、退社後はまず出産に専念する意向を説明しました。
加藤は大学院でも学び、アナウンサーとして働きながら国際・公共政策分野の知識を深めてきた経歴を持ちます。番組出演だけでなく、学びを続けてきた点も特徴的です。
この退社は、本人が公表した妊娠と出産への専念という理由に基づくもので、単なる番組改編や担当変更とは性質が異なります。
小倉弘子:2024年12月31日に退社、27年間の局アナ生活に区切り小倉弘子アナウンサーは1997年にTBSへ入社。安住紳一郎アナウンサーらと同期で、長年にわたり報道・情報番組やラジオで活躍しました。
2024年12月10日に年内退社を発表し、2024年12月31日付でTBSを退社。27年間の会社員生活に区切りをつけました。
『ランク王国』『筑紫哲也NEWS23』『おはようクジラ』などの出演歴があり、『サンデー・ジャポン』の初代進行アシスタントを務めたことでも知られています。
退社の背景については、2025年のインタビューで、50歳という節目を前に今後の人生を考えたことや、60代になっても自分の番組を持って働き続けたいという目標を語っています。
また、退社後は特定の事務所に所属せず、フリーで活動する方針を示しました。2025年にはニュースメディア専門のYouTubeチャンネル「miraiA」の活動も始めています。
小倉のケースは、長年の会社員生活を終えて、次の10年、20年を見据えた働き方へ切り替えた例です。
【退社年・理由・現在を比較】TBSアナウンサーの経歴と退社後の活動一覧表
ここまで紹介した人物を中心に、退社日、入社年、退社後の方向性を一覧にしました。近年の退社者だけでなく、男性アナウンサーの代表的な事例も含めています。
| アナウンサー | 入社年 | 退社日・時期 | 退社の背景・退社後の活動 |
|---|---|---|---|
| 石井大裕 | 2010年 | 2026年1月6日 | TOMODE BASEを設立。スポーツ・日本文化の海外発信、陸上クラブ運営など |
| 良原安美 | 2018年 | 2026年1月 | キャリアの新たな挑戦。セント・フォース所属、アパレルブランドYANMI.を展開 |
| 古谷有美 | 2011年 | 2026年5月31日 | フリーランスとして活動 |
| 宇内梨沙 | 2015年 | 2025年3月12日 | 生活を重視した個人活動。ゲーム配信など |
| 加藤シルビア | 2008年 | 2025年2月28日 | 第4子の出産に専念するため退社 |
| 小倉弘子 | 1997年 | 2024年12月31日 | フリーアナウンサーとして活動。YouTubeなどにも進出 |
| 安東弘樹 | 1991年 | 2018年3月31日 | フリーアナウンサーに転身。芸能事務所キューブに所属 |
この一覧から分かるのは、退社後の進路が一つではないことです。
石井のように自ら会社を設立するケース、良原のように芸能事務所への所属と事業を両立するケース、古谷や小倉のようにフリーランスとして活動するケースがあります。
また、宇内のように生活の優先順位を見直して個人活動へ移る人もいれば、加藤のように出産というライフイベントを機に退社する人もいます。
同じTBS出身という共通点があっても、その後のキャリアは大きく異なっています。
【退社理由を徹底分析】番組卒業・社内異動との違いとサンデージャポンの歴代アシスタント
TBSアナウンサーの退社情報を調べる際に混同しやすいのが、番組卒業と社内異動です。特に人気番組の担当者が交代すると、退社したのではないかという疑問が生まれやすくなります。
退社・番組卒業・社内異動は何が違う?最初に、3つの言葉の意味を整理しておきましょう。
退社は、TBSテレビという会社との雇用関係を終了することです。退社後にフリーアナウンサーや別会社の社員、経営者などになる場合があります。
番組卒業は、特定のテレビ番組やラジオ番組への出演を終了することです。担当番組がなくなっても、TBSの社員として勤務を続けることは可能です。
社内異動は、TBSテレビに在籍したまま部署や職務を変更することです。アナウンサーから報道記者や別部門の社員になる場合もあります。
この違いを理解するうえで参考になるのが、藤森祥平アナウンサーや岡村仁美さんの事例です。
藤森祥平は2021年10月にアナウンス職を離れ、報道局へ異動しました。その後、ニューヨーク支局の特派員として活動し、2023年9月にアナウンス職へ復帰しています。会社を退社したわけではありません。
岡村仁美さんも、アナウンサーとして活動した後に報道局へ異動した人物です。アナウンス部から姿を消したからといって、必ずしも退社したとは限らないことが分かります。
サンデー・ジャポン歴代アシスタントはなぜ退社が多い?TBSアナウンサーの退社を語る際、しばしば話題になるのが『サンデー・ジャポン』の歴代女性アシスタントです。
2001年の番組開始以来、進行アシスタントを担当した女性アナウンサーには、次のような顔ぶれがいます。
- 初代・小倉弘子:2001年10月~2002年2月。2024年12月に退社。
- 2代目・海保知里:2002年2月~2004年9月。2008年に退社。
- 3代目・竹内香苗:2004年10月~2005年6月。2012年に退社。
- 4代目・青木裕子:2005年7月~2012年12月。2012年に退社。
- 5代目・田中みな実:2013年1月~2014年9月。2014年に退社。
- 6代目・吉田明世:2014年10月~2017年12月。2019年に退社。
- 7代目・山本里菜:2018年1月~2022年3月。2023年に退社。
- 8代目・良原安美:2022年4月~2025年末。2026年1月に退社。
このように、良原までの歴代8人は全員が最終的にTBSを退社しています。
ただし、ここから「サンジャポを担当すると退社する」という因果関係を導くことはできません。
実際、小倉は初代アシスタントを卒業してから20年以上TBSに在籍しました。山本も番組卒業から退社まで約1年8か月、吉田も約1年の期間があります。
番組を通じて知名度や経験を積み、その後のキャリアを考える機会が生まれることは考えられます。しかし、退社を決める理由は本人ごとに異なります。
TBSアナウンサーの現役一覧はどこで確認できる?現在もTBSに所属するアナウンサーを確認するには、TBSテレビの公式サイト「TBSアナウンサーズ」の名鑑が基本資料になります。
2026年の公式名鑑には、安住紳一郎、江藤愛、井上貴博、田村真子、宇賀神メグ、日比麻音子、山本恵里伽、若林有子、南後杏子など、多くのアナウンサーが掲載されています。
入社年別に確認できるため、退社した人物と現在所属する人物を照合するときにも便利です。
なお、テレビ番組への出演が減った場合でも、報道部門などに異動している可能性があります。現役か退社済みかを判断する際は、番組出演状況だけでなく、本人の発表や会社の公式情報を確認することが大切です。
【よくある質問】TBSアナウンサーの退社一覧に関するFAQ
Q1:2026年にTBSを退社したアナウンサーは誰ですか?
A1:2026年の主な退社者は、男性の石井大裕、女性の良原安美と古谷有美です。石井は1月6日、良原は1月、古谷は5月31日に退社しました。
Q2:古谷有美と良原安美は退社後もアナウンサーとして活動していますか?
A2:古谷有美はフリーランスとして活動する意向を発表しています。良原安美は2026年3月にセント・フォースへの所属を発表し、アパレルブランドの展開も始めています。
Q3:石井大裕アナウンサーの退社後の仕事は何ですか?
A3:新会社TOMODE BASEを設立し、スポーツや日本文化のコンテンツを海外に発信する事業を進めています。2026年4月には陸上クラブのゼネラルマネジャーにも就任しました。
Q4:TBSアナウンサーが番組を卒業したら退社するのですか?
A4:必ずしもそうではありません。番組卒業は出演終了を意味するだけで、会社に在籍し続けることもあります。異動によってアナウンス業務から離れるケースもあります。
Q5:サンデー・ジャポンの歴代女性アシスタントは全員退社したのですか?
A5:2026年時点で、良原安美までの歴代8人は全員TBSを退社しています。ただし、番組卒業から退社までの期間には個人差があり、番組担当が直接の退社理由だったと確認されているわけではありません。
2026年11月現在、TBSアナウンサーの退社で特に注目されるのは、石井大裕、良原安美、古谷有美の3人です。2025年には宇内梨沙と加藤シルビア、2024年末には小倉弘子も退社しました。
それぞれの決断を見ていくと、会社設立、フリーランスへの転身、芸能事務所への所属、個人活動、出産への専念など、退社後の進路は多様です。
また、安東弘樹のように以前からフリーアナウンサーへ転身した男性アナウンサーもいます。男性・女性を問わず、局アナとしての経験を次の仕事に生かす選択肢は広がっています。
退社情報を正しく理解するためには、次の3点を区別することが大切です。
- 退社日:会社を離れた正式な日付。
- 番組卒業日:担当番組への出演を終えた日。
- 異動時期:会社に在籍したまま所属部署や職務が変わった時期。
TBSアナウンサーの退社は、単なるテレビ出演者の交代ではありません。それぞれが培ってきた経験をどのような形で次のキャリアにつなげるのかを示す出来事でもあります。今後も公式発表や本人の発信を確認しながら、退社後の活動と現役アナウンサーの動向に注目していきたいところです。
主な事実確認資料
- TBS公式アナウンサー名鑑:現役アナウンサーの所属状況。
- 古谷有美の公式プロフィール、退社報道。
- 石井大裕の退社・新会社設立、陸上クラブGM就任。
- 良原安美の退社発表、セント・フォース所属。
- 宇内梨沙、加藤シルビアの退社日と本人の説明。
- 小倉弘子の退社理由・退社後の活動。
- サンデー・ジャポン歴代アシスタントの経歴。
- 安東弘樹の退社・フリー転身。