ホーム 芸能人プロフィール・現在 栃ノ心の現在は?2018年初優勝からGEORGIAN HOUSE開業まで徹底解説

栃ノ心の現在は?2018年初優勝からGEORGIAN HOUSE開業まで徹底解説

棗 快 棗 快 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

元大関・栃ノ心は、2026年11月現在、何をしているのでしょうか。2018年の大相撲初場所で幕内初優勝を果たし、同年5月には大関へ昇進した栃ノ心剛史。現役引退後は実業家やタレントとして活動し、母国ジョージアの文化や食を日本に紹介する仕事に取り組んでいます。

その新たな挑戦として大きな話題になったのが、2026年2月24日に東京都墨田区吾妻橋でグランドオープンしたジョージア料理レストラン「GEORGIAN HOUSE(ジョージアンハウス)」です。ワインや伝統料理を楽しめるだけでなく、ジョージアの文化そのものを体験できる空間を目指しています。

【2026年最新】栃ノ心の現在は?引退後の仕事とプロフィール

栃ノ心

栃ノ心は1987年10月13日生まれ。2026年11月現在、39歳です。

本名はレヴァニ・ゴルガゼ(Levan Gorgadze)。ジョージアのムツケタ出身で、春日野部屋に所属していました。四股名の栃ノ心として知られ、最高位は東大関です。

2023年5月に現役を引退した後は、相撲協会に残って親方になる道ではなく、実業家やタレントとして活動する道を選択しました。

2024年には相撲特化型芸能事務所「SUMOエージェンシー」とマネジメント契約を締結。テレビ番組への出演やイベント活動など、力士時代とは異なる分野にも活動の幅を広げています。

加えて、母国ジョージアのワインやハチミツの輸入・販売事業にも取り組んできました。日本ソムリエ協会の名誉ソムリエにも就任しており、ジョージアの食文化を日本に紹介する活動が現在の仕事の大きな柱になっています。

2026年には、こうした活動をさらに発展させる形で飲食店経営にも進出しました。現役時代に培った知名度や母国とのつながりを生かし、相撲とは別の分野で自分の夢を実現しようとしています。

SUMOエージェンシーの所属タレント紹介や、2024年のマネジメント契約発表でも、こうした引退後の活動が紹介されています。

栃ノ心の基本プロフィール
項目 詳細
四股名 栃ノ心 剛史
本名 レヴァニ・ゴルガゼ
生年月日 1987年10月13日
2026年11月現在 39歳
出身地 ジョージア・ムツケタ
所属部屋 春日野部屋
身長 192cm
体重 176kg(日本相撲協会掲載値)
最高位 東大関
得意技 右四つ・上手投げ
初土俵 2006年3月場所
引退 2023年5月場所
幕内優勝 1回

身長192cm、体重176kgという恵まれた体格は、栃ノ心の代名詞でもありました。特に右四つから相手を組み止め、上手を取って寄り切る相撲は迫力があり、重量級の力士を相手にしても力負けしないことで知られていました。

なお、体重は時期によって異なる数値が紹介されることがあります。ここでは日本相撲協会の現役力士プロフィールに掲載されている176kgを採用しています。

【伝説の2018年】栃ノ心が幕内初優勝から大関に昇進した経緯

栃ノ心の相撲人生を語るうえで欠かせないのが、2018年の大躍進です。

30歳で迎えた2018年1月場所、当時西前頭3枚目だった栃ノ心は、初日から力強い相撲を展開。大関の高安や豪栄道を破り、横綱・鶴竜には敗れたものの、優勝争いの先頭に立ち続けました。

そして1月27日の14日目、松鳳山を寄り切って13勝1敗とし、千秋楽を待たずに幕内最高優勝を決定。最終的には14勝1敗という素晴らしい成績で初優勝を飾りました。

これはジョージア出身力士として初めての幕内優勝でした。また、平幕優勝は2012年5月場所の旭天鵬以来6年ぶり、春日野部屋としても1972年1月場所の栃東以来46年ぶりという記録的な快挙でした。

優勝の背景には、2017年11月に誕生した長女の存在もありました。まだ直接会えていなかった娘に、自分の強い姿を見せたいという思いが、栃ノ心の大きな原動力になっていたことが当時の報道で伝えられています。

加えて、2月11日の日本大相撲トーナメントでも初優勝。勢いを維持したまま、次の目標である大関昇進へと進みました。

大関昇進を決定づけた3場所の成績

2018年5月場所終了後、栃ノ心の大関昇進が正式に決まりました。

その理由は、直近3場所の安定した成績にあります。

- 2018年1月場所:14勝1敗、幕内優勝
- 2018年3月場所:10勝5敗
- 2018年5月場所:13勝2敗

合計37勝8敗。大関昇進の目安とされる直近3場所33勝を4勝上回りました。

特に5月場所では、初日から12連勝。12日目には長年苦手としていた横綱・白鵬にも本割で初勝利を挙げました。最終的に13勝2敗で優勝次点となり、大関昇進にふさわしい実績を残したのです。

日本相撲協会は2018年5月30日、番付編成会議と臨時理事会で昇進を満場一致で承認。春日野部屋に伝達の使者が派遣されました。

昇進伝達式で栃ノ心が述べた口上は、次の言葉でした。

「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進」

栃ノ心は琴欧洲、把瑠都に続く3人目のヨーロッパ出身大関となりました。ジョージア出身としては初めての大関誕生です。

新入幕から大関昇進まで60場所を要したことも特徴的でした。決して早い出世ではありませんでしたが、苦難を乗り越えて30歳7カ月で大関の地位に到達したことは、相撲史に残る復活劇です。

栃ノ心の相撲人生を振り返る年表

栃ノ心の歩みを、主な出来事と関係する人物・組織とともに整理しました。

時期 出来事 関係・実績
2006年3月 春日野部屋で初土俵 18歳で日本の角界へ
2008年 新十両・新入幕 幕内力士へ成長
2013年7月 右膝の靱帯を断裂 幕下まで番付が下降
2014年 復帰後に各段で優勝 再び幕内へ復帰
2018年1月 幕内初優勝 14勝1敗、ジョージア出身初
2018年5月 大関昇進決定 直近3場所37勝
2023年5月 現役引退 17年間の力士生活に幕
2024年2月4日 引退相撲・断髪式 両国国技館で開催
2026年2月24日 GEORGIAN HOUSE開業 飲食店経営に進出

この年表から分かるのは、栃ノ心のキャリアが単純な出世街道ではなかったということです。幕下への転落を経験しながら、再び最高位の大関まで上り詰めた点に、彼の相撲人生の大きな価値があります。

【引退後の転身】栃ノ心が相撲協会に残らず実業家を選んだ理由

栃ノ心は2023年5月19日、大相撲夏場所6日目に引退届を提出しました。17年間に及ぶ力士生活の終わりでした。

引退の直接的な原因は2023年の左肩の負傷

栃ノ心は現役時代、2013年にも右膝の前十字靱帯と内側側副靱帯を断裂する大けがを経験しています。

このときは4場所連続休場を余儀なくされ、前頭から幕下55枚目まで番付が下がりました。しかし、復帰後は幕下と十両で合計4場所連続優勝を達成し、再び幕内へ戻っています。

この経験が、2018年の初優勝と大関昇進につながりました。

一方、引退を決定づけたのは2023年1月場所での左肩の脱臼です。左腕に十分な力が入らず、得意の左上手を取ることも難しい状態になりました。

引退会見では、本人が次のように振り返っています。

「1月場所でケガして、そこから自分の相撲が取れなかった」

2023年5月場所では初日から5連敗。十両5枚目まで番付を下げていたこともあり、35歳で土俵を去る決断をしました。

つまり、2013年の右膝の大けがと、2023年の左肩の負傷は別の出来事です。長年の故障との戦いがあったものの、最後の引退を直接促したのは左肩の負傷でした。

引退後はワイン・ハチミツ事業とタレント活動へ

引退後の栃ノ心が選んだのは、母国ジョージアと日本をつなぐ仕事でした。

ジョージアはワインの伝統で知られる国です。栃ノ心は実家がワイン農家という背景もあり、以前から母国のワイン文化に親しんできました。

2024年1月の日刊スポーツの取材では、引退後にジョージア産ワインの輸入・販売事業を手がけていることや、ワインのソムリエ資格を取得したことが紹介されています。

また、2024年3月にはSUMOエージェンシーとのマネジメント契約が発表されました。相撲経験者の強みを生かしたテレビ出演やイベント活動にも取り組んでいます。

こうした転身は、単に相撲を引退した後の仕事探しではありません。ジョージアの文化を日本に紹介するという、現役時代から続く思いを事業に発展させたものです。

【2026年2月開業】栃ノ心のジョージア料理店「GEORGIAN HOUSE」とは?

2026年の栃ノ心の活動で、特に注目を集めたのがジョージア料理店「GEORGIAN HOUSE」の開業です。

開業日は2026年2月24日。東京都墨田区吾妻橋に店舗を構え、元大関本人がオーナーを務めています。

スポーツニッポンの2026年2月22日付の報道によると、現役時代から母国の関係者に「ジョージア料理を食べられるレストランを開いてほしい」と要望されていたことが、開業の背景にありました。

2023年の引退後から準備を進め、約3年越しに実現した新しい夢です。

GEORGIAN HOUSEの場所・店舗情報
項目 内容
店名 GEORGIAN HOUSE
読み方 ジョージアンハウス
オーナー 元大関・栃ノ心
開業日 2026年2月24日
所在地 東京都墨田区吾妻橋2-3-7
最寄り駅 都営浅草線・本所吾妻橋駅
駅からの距離 徒歩約1分
店舗の特徴 ジョージア料理・ワイン・特産品の販売
電話番号 03-6284-1777

店舗は3階建てで、総床面積は約520平方メートル。報道では約120人が利用できる規模と紹介されています。

店内にはジョージアの町並みの写真や国旗が飾られ、2階へ向かう階段には2018年初場所の優勝額も展示されています。相撲ファンにとっても、栃ノ心の現役時代を思い出せる空間になっています。

どんなジョージア料理が食べられる?

GEORGIAN HOUSEの魅力は、ジョージアの家庭料理を中心とした多彩なメニューです。


ヒンカリ

肉などの具材を包んだ、餃子に似たジョージアの伝統料理。肉汁を楽しむ料理として知られています。


シュクメルリ

鶏肉をニンニクの効いたソースで仕上げるジョージア料理。日本でも名前が知られるようになりました。


プハリ

野菜とクルミなどを組み合わせた伝統的な前菜。ジョージアらしい食文化を感じられる一品です。

これらの料理に加え、豆、野菜、肉、チーズを使った料理が紹介されています。

ワインも大きな特徴です。Time Out Tokyoの店舗紹介によると、ジョージア伝統のクヴェヴリ製法で造られたワインを含め、20〜30種類を用意。琥珀色が特徴的なアンバーワインも楽しめます。

クヴェヴリとは、ジョージアの伝統的なワイン醸造で使われる大きな土製の容器です。ブドウを皮や種とともに発酵・熟成させる伝統的な製法で、独特の色や風味を生み出します。

レストラン開業の理由は?

開業の理由には、大きく分けて2つの背景があります。

1つ目は、母国の人々から寄せられていた期待です。ジョージア料理を日本で味わえる場所を作ってほしいという声が、現役時代から栃ノ心に届いていました。

2つ目は、日本で暮らしてきた約20年間を通じて、ジョージアの文化をもっと知ってもらいたいという思いです。

Time Out Tokyoの取材では、開業への思いを次のように語っています。

「自分の国の文化をもっと知ってもらいたい一心です」

つまり、GEORGIAN HOUSEは単なる飲食店ではありません。ジョージアの料理、ワイン、特産品、そして文化をまとめて紹介する場所として企画されています。

実際に、レストランだけでなくワイン、ハチミツ、革製バッグなどの販売スペースも併設されています。食事を楽しむだけでなく、ジョージアの暮らしや産業に触れられる店舗づくりが特徴です。

なお、営業時間や定休日は掲載媒体によって更新時期が異なるため、2026年11月に訪問する場合は、店舗の最新案内を確認してから出かけるのが確実です。

【結婚と再婚】栃ノ心の妻や子供について

栃ノ心の結婚歴についても関心を持つ人は少なくありません。本人が過去のインタビューで語った内容を中心に整理します。

2015年にジョージア出身の女性と結婚

最初の結婚は2015年6月です。

相手はジョージアの高校時代から交際していたニノさん。2015年5月に結婚が報じられ、同年6月1日に故郷ジョージアで婚姻届を提出しました。

栃ノ心は日本で相撲に取り組み、妻はジョージアにいるという遠距離生活を送っていた時期もありました。

2017年11月8日には、ジョージアで第1子となる長女が誕生しています。当時の報道では、初めての子供の誕生が栃ノ心の大きな励みになっていたことが伝えられました。

離婚後、日本人女性と再婚

2024年1月の日刊ゲンダイのインタビューで、栃ノ心本人は最初の妻と約5年前に離婚したことを明かしています。そのため、離婚時期は2019年前後と考えられます。

その後、1歳年上の日本人女性と再婚しました。本人の説明によると、妻は仕事面でも支えてくれる存在で、会社の仕事も夫婦で取り組んでいました。

加えて、2023年4月には第2子となる男児が誕生。名前はハレバくんと紹介されています。

2024年2月の引退相撲の報道でも、妻と長男とともに日本で暮らしていることが伝えられています。

家族について公表されている情報は、本人のインタビューや当時の報道を中心に把握するのが適切です。

【よくある誤解】栃ノ心について知っておきたい3つのポイント

栃ノ心について検索すると、現役時代の記録や引退後の活動に関して、時期の異なる情報が混在することがあります。特に間違えやすいポイントを整理します。

1. 栃ノ心は横綱ではなく大関

栃ノ心の最高位は東大関です。2018年には横綱昇進も期待される活躍を見せましたが、横綱には昇進していません。元大関という肩書きが正確です。

2. 2013年の右膝のけがと2023年の左肩のけがは別

2013年には右膝の靱帯断裂を経験し、幕下まで転落しました。2023年の引退を決定づけたのは、同年1月場所での左肩脱臼です。両者を混同しないことが大切です。

3. 現在の活動は相撲だけではない

引退後はワインの輸入販売、ジョージア特産品の紹介、タレント活動などに取り組んでいます。2026年にはGEORGIAN HOUSEを開業し、飲食店経営にも進出しました。

現在の栃ノ心を知るには、相撲協会の現役時代のプロフィールだけでなく、引退後の本人の活動や店舗の情報も合わせて見る必要があります。

【栃ノ心の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:栃ノ心は2026年現在、何をしていますか?

A1:2026年現在は、ジョージア産ワインやハチミツなどの輸入販売、タレント活動、飲食店経営などに取り組んでいます。2026年2月24日には東京都墨田区吾妻橋にジョージア料理店「GEORGIAN HOUSE」を開業しました。

Q2:栃ノ心の本名や出身地はどこですか?

A2:本名はレヴァニ・ゴルガゼ(Levan Gorgadze)。ジョージアのムツケタ出身です。春日野部屋に所属し、最高位は東大関でした。

Q3:栃ノ心の身長と体重は何cm・何kgですか?

A3:日本相撲協会のプロフィールでは身長192cm、体重176kgと掲載されています。得意技は右四つと上手投げです。

Q4:栃ノ心のジョージア料理店はどこにありますか?

A4:東京都墨田区吾妻橋2-3-7にある「GEORGIAN HOUSE」です。都営浅草線の本所吾妻橋駅から徒歩約1分の場所にあり、2026年2月24日にグランドオープンしました。

Q5:栃ノ心が大関に昇進したのはいつですか?

A5:2018年5月30日に日本相撲協会の理事会で正式決定しました。2018年1月場所の14勝1敗での幕内初優勝、3月場所の10勝、5月場所の13勝という直近3場所37勝が評価されました。

Q6:栃ノ心はなぜ引退したのですか?

A6:2023年1月場所で左肩を脱臼し、得意の相撲が取れなくなったためです。2023年5月19日に引退届を提出し、17年間の力士生活に幕を下ろしました。

栃ノ心の相撲人生は、華々しい優勝記録だけでなく、大けがからの復活という物語でもありました。

2013年には右膝の靱帯を断裂し、幕下まで転落。それでも努力を重ね、2018年1月場所で14勝1敗の幕内初優勝を達成し、同年5月には大関へ昇進しました。

2023年5月の引退後は、ジョージア産ワインやハチミツの輸入販売、タレント活動などに挑戦。さらに2026年2月24日には、長年の夢だったジョージア料理店「GEORGIAN HOUSE」を東京・吾妻橋にオープンしました。

【プロの結論】栃ノ心の転身から見える3つの価値

第一に、過去の実績を新しい事業の信頼につなげていること。 大関という知名度はもちろん、ジョージア出身の本人が料理やワインを紹介することで、文化的な背景まで伝えられます。

第二に、日本とジョージアを結ぶ役割を担っていること。 ワインの輸入販売からレストラン経営へと活動を広げたことで、食を通じて母国を紹介する機会が増えました。

第三に、引退後のキャリアを自分で切り開いていること。 相撲協会に残る道だけが元力士の将来ではありません。栃ノ心は自身の経験や人脈、母国とのつながりを生かし、新しい仕事を形にしました。

2018年に土俵でつかんだ栄光から8年。2026年の栃ノ心は、今度は飲食店のオーナーとして新たな挑戦を続けています。

GEORGIAN HOUSEは、元大関の第二の人生を象徴する場所であると同時に、日本でジョージアの食文化を知るきっかけにもなるでしょう。土俵を離れてもなお、自分のルーツを大切にしながら挑戦を続ける栃ノ心の今後に注目が集まります。

主な情報源

- 日本相撲協会「歴代大関・栃ノ心プロフィール」
- 日本相撲協会「新大関 栃ノ心 誕生」
- 日刊スポーツ(2018年の初優勝・大関昇進、2023年の引退、2024年の引退相撲)
- スポーツニッポン(2026年2月22日、GEORGIAN HOUSE開業報道)
- Time Out Tokyo「GEORGIAN HOUSE」店舗紹介
- SUMOエージェンシー・株式会社オープンボックス(2024年3月29日発表)
- 日刊ゲンダイ(2024年1月29日、本人インタビュー)

同じカテゴリの記事

棗 快
コンテンツディレクター 棗 快
プロフィールを見る →

所属事務所の公式発表と本人の公式SNSのみを出典とし、週刊誌報道は複数媒体が一致した場合に限り言及。数字は発表元の値をそのまま引用します。

おすすめの関連記事