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カーリング女子世界ランキング2026最新!五輪後の順位変動と日本勢の現在地を徹底解説

泉 日向子 泉 日向子 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年11月6日現在、カーリング女子世界ランキングでは、韓国のキム・ウンジ、スイスのゼニア・シュヴァラー、カナダのケリー・エイナーソンらが上位を争っている。日本勢では仁平美来と上野美優がトップ10入りしており、国内チームの競争力にも変化が見られる。

一方、2026年2月23日のミラノ・コルティナ冬季オリンピック終了後の更新では、スイスのシルバナ・ティリンツォーニが1位に浮上し、カナダのレイチェル・ホーマンが2位に後退した。日本がスイスを7-5で破った2月14日の試合も、フォルティウスの存在感を示した重要な一戦だった。ランキングの最新順位だけでなく、国別とチーム別の違い、歴代の推移、ポイント計算の仕組みまで整理する。

【2026年11月最新】カーリング女子世界ランキングのトップ10を発表!

カーリング女子世界ランキング

まず確認したいのが、2026年11月現在の女子カーリング世界ランキングだ。

世界カーリング連盟(World Curling)の公式チームランキングを管理するCurlingZoneの2026-2027シーズンのデータでは、2026年11月5日時点でキム・ウンジが首位に立っている。

今回のランキングは、選手個人ではなく、登録されたチームを対象とする4人制カーリングの世界チームランキングである。

女子カーリング世界ランキング・最新トップ10

2026年11月5日時点/World Curling Team Rankings

順位 チーム・スキップ 国・地域 ポイント 1位 キム・ウンジ(Eun ji Gim) 韓国 349.4 2位 ゼニア・シュヴァラー スイス 314.8 3位 ケリー・エイナーソン カナダ 302.2 4位 アリーナ・ペッツ スイス 299.3 5位 イサベラ・ブラノー スウェーデン 260.3 6位 レイチェル・ホーマン カナダ 253.5 7位 仁平美来 日本 252.7 8位 アンナ・ハッセルボリ スウェーデン 241.1 9位 上野美優 日本 239.7 10位 キム・ギョンエ 韓国 236.1

出典:CurlingZone「World Curling Team Rankings 2026/27」。要点は公表値を小数第1位に丸めたもの。

最新ランキングで注目したい3つのポイント

1位のキム・ウンジは韓国カーリングの存在感を象徴するチーム。

韓国勢はキム・ウンジだけでなく、10位にもキム・ギョンエが入っている。女子カーリングにおける韓国の層の厚さがうかがえる。

2位のシュヴァラーと4位のペッツはスイス勢。

スイスは複数の有力チームを上位に送り込んでいる。ティリンツォーニの名前が2026年2月のランキングで首位に浮上したことも、同国の競技力を語るうえで見逃せない。

日本からは仁平美来と上野美優がトップ10入り。

仁平は7位、上野は9位。日本の女子カーリングは、五輪代表として注目されたチームだけでなく、国内外の大会でポイントを積み重ねる複数のチームが存在感を発揮している。

なお、このランキングは2026年11月5日時点のものであり、今後の大会結果やポイント更新によって順位は変動する。

【2026年2月23日の五輪後更新】ティリンツォーニが1位、ホーマンが2位に!

2026年のランキングで特に注目されたのが、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック終了後の順位変動だ。

2月23日の更新では、スイスのシルバナ・ティリンツォーニが首位に浮上。カナダのレイチェル・ホーマンは2位となった。

五輪前と五輪後で順位はどう変わった?

CurlingZoneの週次ランキングを比較すると、変動は明確だ。

- 五輪前:1位ホーマン、2位ティリンツォーニ
- 五輪後:1位ティリンツォーニ、2位ホーマン

五輪前の要点はホーマン454.4、ティリンツォーニ451.8だった。

ところが、オリンピックのポイントが反映された2月23日の更新では、ティリンツォーニが505.1ポイント、ホーマンが499.6ポイントとなり、順位が逆転した。

つまり、ティリンツォーニが1つ上昇し、ホーマンが1つ下降したという変化である。

2026年2月23日時点の女子トップ10

当時のチーム別ランキングは次のとおり。

1. シルバナ・ティリンツォーニ(スイス)
2. レイチェル・ホーマン(カナダ)
3. アンナ・ハッセルボリ(スウェーデン)
4. キム・ウンジ(韓国)
5. ケリー・エイナーソン(カナダ)
6. ゼニア・シュヴァラー(スイス)
7. ハ・スンヨン(韓国)
8. タビサ・ピーターソン(アメリカ)
9. 藤澤五月(日本)
10. 吉村紗也香(日本)

日本からは藤澤五月と吉村紗也香がトップ10に入っていた。

なぜ五輪の金メダル獲得チームが1位ではないのか?

ここで注意したいのが、オリンピックのメダル順位と世界チームランキングは別の指標だという点だ。

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの女子カーリングでは、スウェーデンが金メダル、スイスが銀メダル、カナダが銅メダルを獲得した。

しかし、五輪終了後のチームランキングではティリンツォーニが1位となっている。

これは、世界チームランキングがオリンピックの最終順位だけで決まるものではないからだ。過去の大会で獲得したポイントや、対象大会の成績などが累積される。

実際、オリンピック大会のポイントだけを見ると、ハッセルボリのチームには125.250ポイントが加算されていた。ティリンツォーニは91.850ポイント、ホーマンは75.150ポイントだった。

それでも総合順位ではティリンツォーニが1位、ホーマンが2位、ハッセルボリが3位となった。

大会で優勝することと、年間を通じた世界ランキングで首位に立つことは、必ずしも一致しない。 ここがランキングを読み解く要点である。

【混同注意】国別ランキングとチーム別ランキングは何が違う?

カーリング女子世界ランキングを調べる際、最も混乱しやすいのが国別ランキングとチーム別ランキングの違いだ。

実は、どちらも正式なランキングとして存在しており、順位が一致しないことも珍しくない。

1. 国別ランキングは各国の競技力を評価する

世界カーリング連盟のWorld Rankingsは、加盟協会単位で順位を決める仕組みだ。

日本、スイス、カナダ、スウェーデン、韓国など、それぞれの国・地域が世界選手権や予選大会などで獲得したポイントをもとに評価される。

2026年のWCF女子国別ランキングでは、上位5か国は次のようになっている。

- 1位:スイス
- 2位:カナダ
- 3位:スウェーデン
- 4位:韓国
- 5位:日本

日本は31.442ポイントで5位。世界の強豪国に続く位置を維持している。

2. チーム別ランキングは個々のチームを評価する

一方、World Curling Team Ranking System(WCTRS)は、実際に大会に出場するチームごとに順位をつける制度だ。

例えば、同じ日本でも仁平美来、上野美優、藤澤五月など、それぞれのチームが別々に評価される。

そのため、国別ランキングでは日本が5位でも、日本の特定チームが世界ランキング9位や10位になることがある。

この違いは、2026年2月14日の日本対スイス戦でも表れていた。

TBS NEWS DIGは試合前の日本を世界ランク5位、スイスを1位と紹介した。一方、日刊スポーツはチーム別ランキングとして日本9位、スイス2位と報じている。

これは数字の誤りではなく、参照しているランキングの種類が異なるためだ。

3. 国別とチーム別を見分ける判断基準

- 国別の競技力を知りたい場合:WCF World Rankings
- 特定のチームの実力を知りたい場合:World Curling Team Rankings
- 大会の勝敗や予選突破状況を知りたい場合:大会公式の順位表

検索結果に「世界ランキング」とだけ書かれている場合は、どの種類のランキングなのかを確認すると、数字の食い違いに惑わされにくい。

【ランキングの仕組み】カーリング女子の順位はどうやって決まる?

世界ランキングは、単純な勝率や直近の優勝回数だけで決まるものではない。

WCFの国別ランキングとWCTRSのチーム別ランキングでは、ポイントの計算方法も異なる。

国別ランキングは過去4シーズンの実績を反映

WCFの国別ランキングでは、過去4シーズンの成績を考慮する。

各シーズンの要点は次の割合で評価される。

対象シーズン ポイントの評価割合
現在のシーズン 100%
1シーズン前 75%
2シーズン前 60%
3シーズン前 40%

要点は世界選手権などの成績に応じて各加盟協会に付与される。

オリンピック・パラリンピックの開催シーズンには、大会出場に関する追加ポイントも加算される。

つまり、一度の大会で優勝したからといって、すぐに国別ランキングの首位になれるわけではない。

長期間にわたって国際大会で結果を残すことが必要になる。

4人制チームランキングは大会の規模やレベルも評価

WCTRSでは、次のような要素がポイント計算に関係する。

- 大会の規模
- 出場チームの競技レベル
- 大会の重要度
- 各チームの大会成績
- 過去シーズンの獲得ポイント

特に重要なのが、Strength of Field Multiplier(SFM)という大会の競技レベルを反映する仕組みだ。

世界選手権やグランドスラムなどは大会の重要度が高く、一般的なツアー大会とはポイントの評価が異なる。

また、2026-2027シーズンは、シーズンの進行に応じて対象となる大会数が増えていく。

2026年10月27日から11月16日までの期間は、今シーズンの上位4大会の結果と、前シーズンのポイントの50%を組み合わせる方式になっている。

その後も対象大会数が増加し、2027年1月19日以降は今シーズンの最大8大会が対象となり、前シーズンの要点は引き継がれなくなる。

この仕組みがあるため、シーズン序盤と終盤ではランキングの動き方が大きく異なる。

【歴代ランキングと2025年世界選手権】日本女子カーリングの立ち位置

カーリングの世界ランキングを歴史的に見ると、スイス、カナダ、スウェーデン、韓国などが長く国際舞台で存在感を発揮している。

WCFの国別世界ランキングは2006年に導入された。

その後、複数シーズンの成績を反映する制度として運用され、各国の継続的な競技力を比較できるようになった。

2024-2025シーズンの国別ランキング

WCFの2024-2025年アニュアルレビューに掲載された女子国別ランキングでは、次の5か国が上位を占めた。

- 1位:スイス(89.851ポイント)
- 2位:カナダ(83.284ポイント)
- 3位:韓国(55.925ポイント)
- 4位:スウェーデン(46.567ポイント)
- 5位:日本(36.836ポイント)

2026年の国別ランキングではスウェーデンが韓国を上回ったものの、スイスとカナダが1位、2位を維持。日本も5位に位置している。

この推移からも、国際大会で安定して結果を残すことの重要性が分かる。

2025年世界女子カーリング選手権大会の結果

2025年3月15日から23日に韓国のウィジョンブで開催された世界女子カーリング選手権大会も、ランキングを考えるうえで重要な大会だった。

最終的にカナダのレイチェル・ホーマンが優勝し、世界選手権連覇を達成。スイスのティリンツォーニが準優勝、中国が3位となった。

一方、日本代表として出場したフォルティウスは、予選12試合で4勝8敗。最終順位は9位だった。

フォルティウスの公式発表でも、接戦を勝ちきれなかった悔しさと、今後のチーム強化に向けた課題が報告されている。

この大会で結果を残したホーマンとティリンツォーニが、翌年のオリンピック後にもランキング上位を争ったことは興味深い。

2025年の世界選手権で優勝したホーマンと、2026年の五輪後更新で首位に立ったティリンツォーニ。両チームの競争は、女子カーリング界を代表するライバル関係の一つとなっている。

【スポーツナビで確認】最新順位の見方と小野寺佳歩のスイス戦

日本語で最新のカーリング情報を調べるなら、スポーツナビも便利な情報源だ。

スポーツナビで世界ランキングを確認する方法

確認手順は次のとおり。

1. スポーツナビのカーリングページを開く。
2. カーリングのメニューから「世界ランキング」を選ぶ。
3. 女子の順位を確認する。
4. 必要に応じて「チーム」や「大会日程」などの項目も確認する。
5. 順位の更新日とランキングの対象を確認する。

スポーツナビにはカーリングの世界ランキング専用メニューが設けられている。

ただし、国別ランキングとチーム別ランキングを比較する場合は、WCFの公式ランキングやCurlingZoneのチームランキングも参照すると、より正確に状況を把握できる。

小野寺佳歩が活躍した2026年2月14日のスイス戦

2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、日本女子カーリング代表フォルティウスが注目を集めた試合がある。

それが、2月14日の日本対スイス戦だ。

開幕からスウェーデン、デンマークに連敗していた日本は、予選リーグ第3戦で強豪スイスと対戦。最終スコアは日本7-5スイスとなり、待望の大会初勝利を挙げた。

この試合でサードを務めたのが小野寺佳歩だった。

TBS NEWS DIGの試合報道によると、第2エンドでは吉村紗也香のドローショットに対し、小野寺佳歩と近江谷杏菜が懸命にスイープ。日本は貴重な1点を獲得した。

さらに第7エンドには吉村のダブルテイクアウトで2点を奪い、第8エンドでもスイスのミスを突いて1点をスチール。最終第10エンドまで集中力を保ち、勝利をつかんだ。

試合後、小野寺佳歩は初日の連敗を受けてチームで気持ちを切り替えたことを振り返っている。

「みんなで生まれ変わって本当にこの舞台を楽しもうと心がけた」

このコメントはデイリースポーツの試合後の報道でも紹介された。

勝利だけでなく、チームとしての意識を切り替え、強豪スイスに立ち向かった姿勢も印象的だった。

なお、この1勝だけで日本の世界ランキングが直ちに大幅上昇したわけではない。

ランキングは大会を通じた成績や過去のポイントも反映するため、1試合の勝敗と長期的な順位変動は分けて考える必要がある。

【カーリング女子世界ランキング】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、カーリング女子世界ランキング1位はどこですか?

A1:2026年11月5日時点の4人制チーム別ランキングでは、韓国のキム・ウンジが1位です。なお、国別ランキングではスイスが1位となっています。

Q2:2026年2月23日の五輪後、ティリンツォーニとホーマンの順位はどうなりましたか?

A2:ティリンツォーニが2位から1位に上昇し、ホーマンは1位から2位に下降しました。オリンピックの結果がポイントに反映されたことが順位逆転の背景にあります。

Q3:日本女子カーリングの世界ランキングは何位ですか?

A3:2026年のWCF国別ランキングでは日本が5位です。チーム別ランキングでは、2026年11月5日時点で仁平美来が7位、上野美優が9位となっています。

Q4:カーリングの世界ランキングはどこで確認できますか?

A4:スポーツナビのカーリングページにある「世界ランキング」のほか、世界カーリング連盟の公式ランキングやCurlingZoneの世界チームランキングで確認できます。

2026年のカーリング女子世界ランキングは、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックを境に大きな動きを見せた。

2月23日の五輪後更新では、ティリンツォーニが1位、ホーマンが2位に浮上・後退する順位逆転が発生。その後、2026年11月5日時点の最新チームランキングでは、キム・ウンジが首位に立っている。

日本勢も見逃せない。国別ランキングでは5位を維持し、チーム別では仁平美来が7位、上野美優が9位とトップ10入りを果たした。

加えて、2026年2月14日のスイス戦でフォルティウスが7-5の勝利を収めたことは、日本女子カーリングの競技力とチームの成長を示す印象的な出来事だった。

【プロの結論】

カーリング女子の世界ランキングを正しく読み解くためには、次の3点が欠かせない。

1. 国全体の競技力を知りたいなら国別ランキングを見る。
2. 特定チームの実力を比較したいなら4人制チームランキングを見る。
3. 順位の変動を判断するときは、ポイントの対象期間と大会成績を確認する。

特に2026-2027シーズンは、前シーズンのポイントの引き継ぎ割合が段階的に減少するため、今後も順位が動く可能性がある。

ティリンツォーニ、ホーマン、韓国勢の競争に加え、日本の仁平美来や上野美優がどこまで順位を伸ばすのか。次の世界選手権や国際大会に向けて、女子カーリングの勢力図から目が離せない。

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デジタルマーケター 泉 日向子
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リーグ公式の記録ページと球団発表を出典とし、成績は集計期間を明記。現地取材と配信情報を区別して記述します。

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