2026年3月27日の開幕戦は、巨人が初回に2点、4回に1点を挙げ、阪神の反撃を1点に抑えて勝利した。
NPB(日本野球機構)の公式試合記録によると、最終的なチーム成績は次の通り。
- 巨人:3得点、6安打、0失策
- 阪神:1得点、4安打、0失策
- 試合時間:2時間23分
- 入場者数:42,111人
- 試合開始:18時18分
- 試合終了:20時41分
特筆すべきは、巨人が序盤に得点を重ねた後、守備と継投によって阪神の追加点を許さなかったことだ。阪神にも4安打が出たものの、得点につながったのは4回の犠牲フライによる1点だけだった。
また、両チームとも失策はゼロ。開幕戦らしい緊張感のある試合で、巨人は少ない好機を得点に結び付けた。
巨人開幕戦の得点経過
阪神タイガース1

読売ジャイアンツ3
イニング別スコア
出典:NPB公式試合速報。巨人は8回裏まで攻撃し、9回表を抑えて試合終了。
試合の流れを変えたのは、巨人の1番打者キャベッジだった。
阪神の先発・村上頌樹に対し、初回の打席でライト方向へソロホームラン。巨人は開幕戦の最初の攻撃で1点を先制した。
さらに松本剛が四球で出塁し、泉口友汰もライト前ヒットを放つ。無死一、三塁と追加点の好機を作り、ダルベックの遊撃ゴロ併殺打の間に三塁走者が生還した。
これで巨人は2対0。開幕戦の序盤から阪神にプレッシャーをかける展開となった。
4回:大山の犠牲フライとダルベックの一発4回表、阪神は中野拓夢の四球と森下翔太の安打で無死一、三塁とする。
続く佐藤輝明は空振り三振に倒れたが、大山悠輔がセンターへの犠牲フライを放ち、阪神が1点を返した。
しかし、その裏に巨人が再び突き放す。
ダルベックが村上からセンターへのソロホームランを放ち、スコアは3対1。阪神に傾きかけた流れを再び引き戻した。
この1点が最終的に大きな意味を持った。
【スタメン一覧】巨人と阪神の開幕オーダーを比較!注目は4番ダルベック
2026年の巨人開幕戦では、両チームとも実績のある主力と新戦力を組み合わせたオーダーを組んだ。
特に巨人は、岡本和真のメジャー挑戦によって空いた中軸の構成が注目されていた。4番に入ったダルベックが実際に本塁打を放ったことは、開幕戦の大きな見どころとなった。
巨人の開幕戦スタメン| 打順 | 選手 | 守備 |
|---|---|---|
| 1番 | キャベッジ | 左翼 |
| 2番 | 松本剛 | 中堅 |
| 3番 | 泉口友汰 | 遊撃 |
| 4番 | ダルベック | 一塁 |
| 5番 | 岸田行倫 | 捕手 |
| 6番 | 中山礼都 | 右翼 |
| 7番 | 坂本勇人 | 三塁 |
| 8番 | 浦田俊輔 | 二塁 |
| 9番 | 竹丸和幸 | 投手 |
| 打順 | 選手 | 守備 |
|---|---|---|
| 1番 | 近本光司 | 中堅 |
| 2番 | 中野拓夢 | 二塁 |
| 3番 | 森下翔太 | 右翼 |
| 4番 | 佐藤輝明 | 三塁 |
| 5番 | 大山悠輔 | 一塁 |
| 6番 | 中川勇斗 | 左翼 |
| 7番 | 小幡竜平 | 遊撃 |
| 8番 | 坂本誠志郎 | 捕手 |
| 9番 | 村上頌樹 | 投手 |
両チームの先発メンバーは、試合前に発表されたスターティングオーダーとNPBの公式記録で確認できる。
開幕戦を左右した主要人物と関係性| 選手 | 所属・役割 | 試合でのポイント |
|---|---|---|
| 竹丸和幸 | 巨人・先発投手 | 6回1失点で勝利投手 |
| 村上頌樹 | 阪神・先発投手 | 6回3失点、2本塁打を被弾 |
| キャベッジ | 巨人・1番左翼 | 初回の先頭打者本塁打 |
| ダルベック | 巨人・4番一塁 | 4回の追加点となる本塁打 |
| 松本剛 | 巨人・2番中堅 | 初回に四球で出塁 |
| 泉口友汰 | 巨人・3番遊撃 | 2安打、二塁打も記録 |
| 大山悠輔 | 阪神・5番一塁 | 4回に犠牲フライで得点 |
| 田中瑛斗 | 巨人・抑え | 9回を無失点で締める |
この試合の攻撃面で目立ったのは、キャベッジとダルベックの長打力だ。一方、投手面では竹丸の先発としての安定感と、リリーフ陣の無失点リレーが勝利を支えた。
【竹丸和幸対村上頌樹】巨人の新開幕投手は6回1失点!投手戦の勝敗を分析
今回の開幕戦で最も注目されたポイントの一つが、巨人の竹丸和幸と阪神の村上頌樹による先発対決だった。
阪神の村上は前年に続く2年連続の開幕投手。対する竹丸は巨人の開幕投手という大役を担った。
経験面では村上に注目が集まる構図だったが、結果は竹丸に軍配が上がった。
竹丸和幸の投球内容6回1失点
79球・被安打3・奪三振5
NPBの投手成績では、竹丸は6イニングを投げ、79球、被安打3、奪三振5、与四球2、失点1という内容だった。
特に評価できるのは、阪神打線に序盤から大量得点を許さなかったことだ。
4回には中野と森下の連打で無死一、三塁のピンチを招いたが、佐藤を三振に取り、大山の犠牲フライによる1失点で切り抜けた。
この回を最少失点で終えたことが、その後の試合運びを安定させた。
村上頌樹の投球内容6回3失点
101球・被安打5・奪三振7
村上は6回を投げて7奪三振。奪三振数だけを見れば、決して悪い内容ではなかった。
しかし、初回にキャベッジ、4回にダルベックからソロ本塁打を浴びたことが痛かった。
巨人打線に大量の連打を許したわけではないものの、長打によって失点したことが敗戦につながった。
両先発の投手成績比較| 項目 | 竹丸和幸 | 村上頌樹 |
|---|---|---|
| 投球回 | 6回 | 6回 |
| 投球数 | 79球 | 101球 |
| 被安打 | 3 | 5 |
| 奪三振 | 5 | 7 |
| 与四球 | 2 | 2 |
| 被本塁打 | 0 | 2 |
| 失点 | 1 | 3 |
| 勝敗 | 1勝 | 1敗 |
竹丸の投球で注目したいのは、6回を79球で投げ終えた効率の良さだ。
村上が101球を要したのに対し、竹丸は22球少ない投球数で同じ6イニングを消化した。
もちろん、投球数だけで投手の優劣は決められない。しかし、開幕戦というプレッシャーのかかる舞台で、竹丸が余計な球数を抑えながら試合を作った点は評価できる。
また、阪神の村上は7奪三振を記録している。三振を奪う能力では十分に存在感を示したものの、2本のソロ本塁打が勝敗を分けた。
この試合は、単純な奪三振数よりも、走者を背負った場面での失点管理と長打への対応が勝敗を左右した試合だった。
【巨人開幕戦の放送・配信】テレビ中継とネット視聴方法を整理
2026年3月27日の巨人対阪神戦は、地上波テレビ、BS・CS、インターネット配信で中継予定が組まれていた。
日本テレビ系の放送予定では、開幕戦の地上波中継は18時10分から20時54分まで。日テレジータスでは17時30分からの放送が予定されていた。
2026年3月27日の放送・配信一覧| メディア | 放送・配信サービス |
|---|---|
| 地上波 | 日本テレビ系 |
| BS | BS日テレ(リレー中継予定) |
| CS | 日テレジータス |
| ネット配信 | GIANTS TV |
| ネット配信 | Hulu |
| ネット配信 | TVer |
なお、放送地域や配信サービスによって視聴条件は異なる。特に地上波は一部地域を除く編成だったため、視聴前には各サービスの番組情報を確認する必要がある。
巨人開幕戦のハイライトを確認するポイント試合映像やハイライトを振り返るなら、次の4場面が重要だ。
1. 1回裏: キャベッジの先頭打者本塁打。
2. 1回裏: ダルベックの併殺打の間に巨人が追加点。
3. 4回表: 大山の犠牲フライで阪神が1点を返す。
4. 4回裏: ダルベックのソロ本塁打で巨人が再び2点差。
特にキャベッジとダルベックの2本塁打は、試合の流れを理解するうえで欠かせない場面だ。
【歴代の巨人開幕戦と2026年の日程】過去5年間の結果から見る今季の位置付け
巨人の開幕戦は、シーズンのスタートを象徴する試合として注目されてきた。
2026年の3対1という結果を評価するには、過去の開幕戦と比較することも参考になる。
巨人の歴代開幕戦・直近5年間の結果| 年度 | 対戦相手 | 結果 | 開幕投手 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 阪神 | 3対1 ○ | 竹丸和幸 |
| 2025年 | ヤクルト | 6対5 ○ | 戸郷翔征 |
| 2024年 | 阪神 | 4対0 ○ | 戸郷翔征 |
| 2023年 | 中日 | 3対6 ● | ビーディ |
| 2022年 | 中日 | 4対2 ○ | 菅野智之 |
この5年間では、巨人は開幕戦で4勝1敗。2023年を除いて白星スタートを切っている。
2026年は竹丸という新たな開幕投手で勝利した点が、過去のシーズンと異なる特徴だ。
2026年の巨人は開幕3連戦をどう戦った?2026年の巨人は、東京ドームで阪神との開幕3連戦を戦った。
開幕戦だけを見ると好スタートだったが、3連戦全体では別の結果になっている。
| 日付 | 対戦 | 結果 |
|---|---|---|
| 3月27日 | 阪神 | 3対1 ○ |
| 3月28日 | 阪神 | 0対2 ● |
| 3月29日 | 阪神 | 6対12 ● |
つまり、巨人は初戦を制したものの、開幕カード全体では1勝2敗だった。
この点は重要だ。開幕戦で勝ったことと、開幕シリーズを勝ち越したことは同じではない。
3月27日の勝利は竹丸の好投と2本塁打によって実現したが、翌日以降は阪神が反撃。3月29日には12失点を喫している。
【プロの結論】開幕戦の勝利だけでシーズンの強さは判断できない今回の巨人開幕戦には、今季を占ううえで3つの評価ポイントがある。
1つ目は、先発投手の選択肢が広がったこと。
竹丸が開幕投手として6回1失点の結果を残したことは、先発陣の戦力を考えるうえで明るい材料だ。
2つ目は、長打力による得点の可能性。
キャベッジとダルベックがそれぞれ本塁打を放ち、序盤と中盤に得点した。特に4番ダルベックの一発は、打線の中軸としての役割を示す結果になった。
3つ目は、リリーフ陣の安定性。
竹丸の降板後、船迫大雅、北浦竜次、田中瑛斗がそれぞれ無失点でつなぎ、阪神の反撃を封じた。
一方、開幕3連戦は1勝2敗。初戦の好内容を継続的なチーム力に結び付けられるかが、その後の評価基準となる。
【巨人開幕戦に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の巨人開幕戦はいつ開催されましたか?
A1:2026年3月27日(金)に東京ドームで開催されました。巨人対阪神の公式戦で、巨人が3対1で勝利しました。
Q2:巨人開幕戦の試合開始時間は何時でしたか?
A2:試合開始予定は18時15分、実際のプレーボールは18時18分でした。試合終了は20時41分です。
Q3:巨人の開幕投手は誰でしたか?
A3:竹丸和幸です。6回を投げて被安打3、奪三振5、1失点という成績で勝利投手になりました。
Q4:阪神の先発投手は誰でしたか?
A4:村上頌樹です。6回3失点、7奪三振を記録しましたが、キャベッジとダルベックに本塁打を許して敗戦投手となりました。
Q5:巨人の開幕戦スタメンで本塁打を打った選手は誰ですか?
A5:キャベッジとダルベックです。キャベッジは1回裏、ダルベックは4回裏にソロホームランを放ちました。
Q6:巨人開幕戦はどこでテレビ放送されましたか?
A6:日本テレビ系で18時10分から20時54分までの中継が予定され、日テレジータス、GIANTS TV、Hulu、TVerなどでも視聴予定が組まれていました。
Q7:2026年の巨人は開幕3連戦で勝ち越しましたか?
A7:いいえ。3月27日の初戦には勝利しましたが、28日と29日は阪神に敗れ、開幕3連戦は1勝2敗でした。
2026年3月27日の巨人開幕戦は、東京ドームで行われた阪神との一戦を巨人が3対1で制した。
勝利の立役者は、開幕投手として6回1失点の好投を見せた竹丸和幸。そして、初回の先頭打者本塁打で流れを作ったキャベッジ、4回に貴重な追加点を挙げたダルベックだった。
試合のポイントを改めて整理すると、次の通りだ。
- 開幕戦の結果は巨人3対1阪神。
- 竹丸和幸が6回1失点で勝利投手。
- 村上頌樹は6回3失点で敗戦投手。
- キャベッジとダルベックがそれぞれ本塁打。
- 船迫、北浦、田中瑛斗の継投で阪神を無失点に抑えた。
ただし、開幕戦の勝利だけでシーズン全体の成績を判断することはできない。実際、巨人は続く開幕2試合を落としている。
それでも、新たな開幕投手・竹丸が大役を果たし、打線の新しい中軸候補が結果を残したことは、2026年の巨人を振り返るうえで見逃せない材料だ。
3月27日の開幕戦は、竹丸の好投と新戦力の長打力が結び付いた、巨人にとって印象的なシーズン初戦となった。
今後の巨人を評価する際には、開幕戦の華々しい勝利だけでなく、先発陣の継続性、打線の得点力、そして救援陣の安定性を合わせて見ることが大切だ。