2025年10月期に日本テレビ系で放送されたドラマ『良いこと悪いこと』(いいことわるいこと)は、タイムカプセルから発見された卒業アルバムをきっかけに、かつての同級生たちが次々と不審な事件に巻き込まれていく考察ミステリーです。間宮祥太朗演じる高木将(キング)と、新木優子演じる猿橋園子(どの子)がW主演を務め、子ども時代のいじめ、忘れられた記憶、復讐の連鎖を描きました。
全10話の放送は2025年12月20日に完結。刑事・宇都見啓の正体、今國一成と東雲晴香の関係、もう一人の「ドの子」である瀬戸紫苑の存在など、最終盤で明かされた真相は大きな反響を呼びました。2026年にはHuluオリジナル10.5話の配信に加え、シナリオブックとBlu-ray・DVD BOXも発売されています。
この記事では、全10話のあらすじ、キャスト相関図、真犯人の正体、最終回の結末、伏線回収、視聴者の評判、2026年の関連商品までまとめて解説します。
※以下、最終回までの重大なネタバレを含みます。
【作品概要】『良いこと悪いこと』全10話のあらすじを時系列で解説
『良いこと悪いこと』は、2025年10月11日から12月20日まで日本テレビ系の土曜ドラマ枠で放送された全10話のオリジナル作品です。
脚本を担当したのはガクカワサキ。演出は狩山俊輔、滝本憲吾、長野晋也が務めました。
物語の出発点は、小学校の同窓会で掘り起こされたタイムカプセルです。
そこから出てきたのは、22年前に描いた将来の夢の絵と、6人の顔写真だけが黒く塗りつぶされた卒業アルバムでした。
塗りつぶされていたのは、かつてクラスの中心にいた高木将を含む6人。彼らには、転校生の猿橋園子をいじめていたという共通の過去がありました。
その夜から始まる不審死。しかも事件は、子どもの頃に描いた将来の夢と奇妙に結びついていきます。
全10話のあらすじ・放送日一覧| 話数・放送日 | サブタイトル | 主な展開 |
|---|---|---|
| 第1話・10月11日 | 6人 | タイムカプセルから黒塗りの卒業アルバムが発見され、同級生の不審死が始まる。 |
| 第2話・10月18日 | 歌 | 高木と園子が協力。夢の絵と事件の関連性が浮かび上がる。 |
| 第3話・10月25日 | 絶交 | 3人目の犠牲者が発生。高木の親友・小山にも疑惑が向けられる。 |
| 第4話・11月1日 | 黒 | 22年前に作った替え歌と事件の順番がつながり、羽立が危険にさらされる。 |
| 第5話・11月8日 | みんなの夢 | 元担任の大谷を訪ね、学校に残された手がかりを探す。 |
| 第6話・11月15日 | 傘 | 園子が連続殺人犯ではないかと疑われ、事件は新たな局面へ。 |
| 第7話・11月22日 | バトン | 元担任の大谷が遺体で発見され、羽立の失踪をめぐる真相も動き出す。 |
| 第8話・12月6日 | 7人 | 仲良し6人組以外にもう一人の存在がいたことが判明する。 |
| 第9話・12月13日 | カノン | もう一人の「ドの子」の正体と、連続殺人の実行犯が明らかになる。 |
| 第10話・12月20日 | はじまり | 宇都見逮捕後に残された復讐計画の全貌が明かされ、物語が完結する。 |
本作で印象的なのは、いじめをした側とされた側の記憶の違いです。
高木たちにとって、子どもの頃の出来事は、いつの間にか過去の思い出になっていました。一方、園子にとっては、学校の備品倉庫に閉じ込められた経験や、同級生から笑われた記憶が現在まで続く傷になっています。
高木は現在、家業の塗装会社を継ぎ、妻と娘を持つ父親です。社会的には責任ある大人として生活していますが、それによって過去の行動が消えるわけではありません。
園子との再会は、高木にとって自分が忘れていた過去を見つめ直すきっかけになりました。
【キャスト相関図】間宮祥太朗・新木優子と主要登場人物の関係
物語の登場人物は、元6年1組の同級生、事件を追う刑事、記者、そして過去のいじめとつながる人物に大別できます。
主要キャスト・役柄一覧| 登場人物 | キャスト | 役柄・関係性 |
|---|---|---|
| 高木将(キング) | 間宮祥太朗 | 元6年1組のリーダー。現在は塗装会社の社長。 |
| 猿橋園子(どの子) | 新木優子 | 元転校生。現在は週刊アポロの記者。 |
| 小山隆弘(ターボー) | 森本慎太郎 | 高木の親友。アプリ開発会社の経営者。 |
| 東雲晴香 | 深川麻衣 | 園子の同僚記者。 |
| 今國一成 | 戸塚純貴 | 高木たちが通う店「イマクニ」の店主。 |
| 宇都見啓 | 木村昴 | 警視庁捜査一課の刑事。 |
| 土屋ゆき | 剛力彩芽 | 元6年1組の同級生。 |
| 小林紗季(委員長) | 藤間爽子 | 元6年1組の学級委員長。 |
| 桜井幹太(カンタロー) | 工藤阿須加 | 居酒屋の店主。 |
| 中島笑美(ニコちゃん) | 松井玲奈 | 元6年1組の同級生。 |
| 羽立太輔(ちょんまげ) | 森優作 | 元6年1組の同級生。 |
| 武田敏生(貧ちゃん) | 水川かたまり | 元6年1組の同級生。 |
| 森智也(博士) | 古舘佑太郎 | 元6年1組に関係する人物。 |
| 瀬戸紫苑(ドの子) | 大後寿々花 | 高木たちの過去に関係するもう一人の少女。 |
役名:高木将(キング)
小学校時代はクラスの中心人物。大人になってからは実家の塗装会社を継ぎ、家族を持つ社長として生活しています。
高木は、物語の中で最も大きな変化を経験する人物です。
過去のいじめを深刻に捉えていなかった彼が、事件を追う中で、自分の行動が誰かの人生に長く影響していたことを理解していきます。
新木優子が演じる猿橋園子(どの子)役名:猿橋園子(どの子)
小学6年生のときに転校してきた少女。現在は週刊アポロの記者として働いています。
「どの子」という呼び名は、園子が小学生時代に同級生から付けられたものです。
過去にいじめを受けた当事者でありながら、高木と一緒に事件の真相を追う立場になります。
ここで押さえておきたいのが、後半で登場する「ドの子」との違いです。
- どの子:猿橋園子
- ドの子:瀬戸紫苑
音の違いが、作品最大級の伏線の一つになっています。
【ネタバレ】『良いこと悪いこと』真犯人の正体は?宇都見・今國・東雲の関係
最も多くの視聴者が気になったのが、連続殺人事件の真犯人です。
第9話では刑事の宇都見啓が実行犯として浮上し、逮捕されます。しかし、最終回ではそれだけでは事件の全体像を説明できないことが明らかになりました。
事件には、宇都見、今國、東雲の3人がそれぞれ異なる形で関わっていたのです。
1.宇都見啓(木村昴)が連続殺人の実行犯
宇都見啓
演:木村昴
警視庁捜査一課の刑事。
事件を追う側にいるはずの刑事が、実際には連続殺人の実行犯だったという展開は、本作の大きな衝撃でした。
宇都見は、過去にいじめを受けていた瀬戸紫苑の死と深く結びついていました。
紫苑を失った悲しみと怒りを抱え、高木たちに対する復讐を実行していきます。
さらに刑事という立場は、事件の捜査状況や周囲の警戒に関する情報へ接近できるという意味でも、物語上の重要な要素でした。
2.今國一成(戸塚純貴)は復讐計画を支える存在
今國一成
演:戸塚純貴
スナック「イマクニ」の店主。
今國は、高木や宇都見が通う店の店主です。
一見すると事件とは無関係の人物に見えますが、最終回ではタクト学園と紫苑を通じて、事件とのつながりが明らかになります。
今國は高木に近づき、彼の生活圏に入り込んでいました。
そして最後には、高木に自分を殺させようとします。
狙いは単純な殺害ではありません。
高木が「ヒーロー」という子どもの頃の夢を持っていたことを利用し、彼自身に殺人を犯させることで、その人生を壊そうとしていたのです。
3.東雲晴香(深川麻衣)は報道による制裁に関与
東雲晴香
演:深川麻衣
週刊アポロの記者。園子の同僚。
東雲もまた、過去にいじめを受けた経験を持つ人物でした。
紫苑とタクト学園でつながっていた東雲は、いじめをなくしたいという思いを持ちながら、復讐計画にも関与していました。
彼女が選んだ手段は、報道による社会的制裁です。
高木の過去を記事にすることで、彼を世間から追い詰めようとします。
しかし、その記事によって被害を受けたのは高木だけではありません。娘の花音まで学校でいじめられることになりました。
3人の役割を整理すると?| 人物 | 事件への関与 | 目的・役割 |
|---|---|---|
| 宇都見啓 | 殺人の実行 | 紫苑を失った悲しみから復讐を実行 |
| 今國一成 | 計画・最終局面 | 高木を殺人者に変えようとする |
| 東雲晴香 | 情報・報道による制裁 | 高木を社会的に追い詰めようとする |
つまり、検索される「真犯人は誰?」という疑問に対しては、殺人の実行犯は宇都見啓、事件全体の復讐計画には今國と東雲も関与していたという答えになります。
一人の犯人だけを見ていては、最終回で明かされる事件の全体像を理解できません。
【伏線回収と考察】タイムカプセル・卒業アルバム・瀬戸紫苑の謎
『良いこと悪いこと』が考察ドラマとして支持された理由は、序盤に提示された何気ない情報が、後半で別の意味を持ち始める構成にあります。
特に重要なのが、次の4つです。
伏線1:黒塗りされた卒業アルバム最初の大きな謎は、なぜ6人の顔だけが黒く塗られていたのかという点です。
6人は、園子をいじめていた元同級生でした。
しかし、園子だけが復讐を計画していたという単純な構図ではありませんでした。
物語が進むにつれて、彼らが過去に忘れてしまった人物の存在が浮かび上がります。
卒業アルバムは、単なる犯人からの脅迫ではなく、忘れ去られた過去を再び表面化させる装置だったのです。
伏線2:将来の夢の絵と替え歌タイムカプセルに入っていた夢の絵は、事件を解く重要な手がかりでした。
武田の「空を飛ぶ」という夢、桜井の「消防士」という夢など、子ども時代の記憶が事件の展開と結びついていきます。
加えて、高木たちが22年前に作った替え歌も標的の順番を考える重要な要素でした。
過去の遊びや思い出が、現在の事件に利用されている点が、本作の不気味さを強めています。
伏線3:「7人目」の正体は森智也(博士)第8話では、高木たちの仲良し6人組に、もう一人仲間がいたことが判明します。
その人物が森智也、通称「博士」です。
高木たちは、森が自分たちを恨んでいることから、彼が事件の犯人ではないかと疑います。
ところが、物語はそこで終わりません。
タイムカプセルからなくなったDVDや、夢を語った映像に隠された情報が、新たな真実へつながっていきます。
「7人目が犯人なのではないか」という視聴者の予想を揺さぶった重要な展開でした。
伏線4:「どの子」と「ドの子」は別の人物作品後半で明らかになる最大級の仕掛けが、瀬戸紫苑の存在です。
園子が「どの子」と呼ばれていたのに対し、紫苑は「ドの子」と呼ばれていました。
紫苑は高木たちが小学5年生だった頃の同級生で、音楽の授業でリコーダーの「ド」の音を間違えたことをきっかけに、からかいやいじめを受けていました。
紫苑はその後、タクト学園へ移ることになります。
そして、彼女をめぐる過去が、宇都見、今國、東雲の復讐計画へとつながっていきます。
この仕掛けによって、視聴者が序盤から注目していた「どの子」という言葉に、もう一つの意味が生まれました。
園子だけが、過去のいじめを受けた人物ではなかった。
この事実が、作品全体の見え方を大きく変えています。
【最終回の結末】高木と園子はどうなった?ラスト30秒の意味
2025年12月20日に放送された第10話のタイトルは「はじまり」。
タイトルが示すように、事件の解決だけでなく、登場人物たちが過去と向き合い、新しい生活を始めることが描かれました。
高木は今國を殺さなかった宇都見が逮捕された後も、事件の背後にあった復讐計画は終わっていませんでした。
今國は高木に銃を差し出し、自分を殺すよう迫ります。
高木が今國を殺せば、復讐計画は一つの完成形を迎えます。
しかし、高木は引き金を引きませんでした。
自分が過去に悪いことをしたと認めながらも、新たな殺人によって問題を解決する道を選ばなかったのです。
この選択は、子どもの頃に「ヒーロー」になりたかった高木にとって、重要な転換点になりました。
園子は東雲の提案を拒否東雲は園子に、いじめをなくすために一緒に活動しようと提案します。
しかし、園子はその誘いを受け入れません。
彼女は、誰かを一方的に罰することではなく、それぞれが自分で良いことを選ぶことを信じようとします。
ここには、被害を受けた経験があるからといって、復讐を選ぶ必要はないという作品の考え方が表れています。
高木は自分の過去を公に認める高木は園子がセッティングした週刊アポロの独占取材に応じます。
そして、自分がいじめをしていたことを認め、これからの行動に責任を持つと決意します。
この場面は、過去の罪を告白すればすべてが解決するという単純なものではありません。
むしろ、告白した後も責任を持ち続けることが必要だというメッセージにつながっています。
最後の30秒で花音に起きたこと最終回で特に印象的だったのが、高木の娘・花音のラストシーンです。
花音は学校の倉庫に閉じ込められ、助けを求めていました。
かつて園子が閉じ込められた場所と重なるこの場面は、いじめの連鎖が次の世代にも及ぶ可能性を示しています。
ところが、最後には扉が開き、誰かが花音に声をかけます。
その人物の正体は明確に描かれていません。
重要なのは、園子が閉じ込められたときには届かなかった助けが、花音には届いたことです。
過去と同じ状況でも、誰かが行動すれば結末は変えられる。
このラストは、作品全体のテーマを象徴する場面でした。
【評判・感想】TVer4600万回突破とポルノグラフィティの主題歌
本作は、考察ミステリーとしての話題性だけでなく、動画配信サービスでの再生実績でも大きな存在感を示しました。
TVer再生回数は4600万回を突破日本テレビの2025年12月16日付の公式発表では、第8話のAVOD再生回数が8日間で366万回を記録しました。
これにより、日本テレビのレギュラードラマ歴代1位を4度目の更新。累計再生回数も4600万回を突破しています。
加えて、12月17日時点では、Huluの発表によるとTVerのトータル再生数は4800万回を超えました。
| 指標 | 実績・時点 |
|---|---|
| 第8話AVOD再生回数 | 366万回 |
| 4600万回突破 | 2025年12月16日時点 |
| 4800万回突破 | 2025年12月17日時点 |
| 集計対象 | 関連動画を含む見逃し配信の合計 |
ここで注意したいのは、4600万回と4800万回は矛盾する数字ではないということです。発表時点が異なり、再生数が増加した結果です。また、累計再生数には関連動画も含まれます。
単純な視聴者数やユニークユーザー数とは異なる指標です。
主題歌はポルノグラフィティ「アゲハ蝶」主題歌:「アゲハ蝶」
レーベル:Sony Music Labels
主題歌に起用されたのは、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」です。
本作の中心にあるのは、過去の記憶と現在の選択、そして人間関係の変化です。
幅広い世代に知られる楽曲が流れることで、懐かしさと不穏さが交差するドラマの雰囲気が印象づけられました。
日本テレビ公式サイトでは、最終回に向けたドラマコラボMVも公開されています。
評判・感想で注目された3つのポイント放送後の反応を報じたentaxの記事などでは、特に次の論点が取り上げられました。
1.宇都見が実行犯だった衝撃
捜査する側にいる刑事が事件の実行犯だったことは、物語の大きな転換点でした。
2.単なる犯人探しでは終わらないテーマ
犯人の正体が明らかになった後も、いじめの加害と被害、復讐と正義の境界が視聴者に問いかけられました。
3.花音のラストに込められた希望
最終回の最後に花音が助けられる場面には、次の世代で同じ悲劇を繰り返さない可能性を感じたという反応も見られました。
一方、復讐に関わった人物たちの行動や、被害者と加害者の描き方については、さまざまな受け止め方が生まれています。
ミステリーとしての意外性だけでなく、社会的なテーマを含んでいたことが、放送終了後も議論が続いた理由の一つです。
【2026年最新情報】Hulu10.5話・Blu-ray DVD BOX・シナリオブック
2026年11月現在、本編終了後のエピローグを視聴できるHuluオリジナルストーリーに加え、映像ソフトとシナリオブックも発売されています。
Hulu独占配信の10.5話「良いこと悪いこと」Huluでは、最終回放送後にオリジナルストーリー10.5話「良いこと悪いこと」が独占配信されました。
このエピソードは、事件の真相が明らかになった数日後を描く後日談です。
本編で事件が解決しても、登場人物たちの生活は続いています。
特に中心となるのが、高木の娘・花音です。
花音は学校の宿題で「将来の夢」を絵に描くことになります。
そこで両親に、なぜ今の仕事を選んだのかと尋ねます。
本編で殺人事件の手がかりとして使われた「将来の夢」というテーマが、10.5話では未来を考えるための言葉へと変わっています。
10.5話を見る価値は、犯人の追加発表や新たな事件ではなく、事件後の登場人物たちの心情と生活の変化を確認できるところにあります。
本編の最終回を見終えた人には、ぜひ合わせて見てほしいエピソードです。
Blu-ray・DVD BOXは2026年6月10日発売日本テレビ公式発表によると、Blu-ray BOXとDVD BOXは2026年6月10日に発売されました。
| 商品 | 価格(税込) | 仕様 |
|---|---|---|
| Blu-ray BOX | 29,040円 | 4枚組 |
| DVD BOX | 22,990円 | 4枚組 |
共通する主な仕様は以下のとおりです。
- 本編:約450分
- 本編ディスク3枚+特典ディスク1枚
- 映像特典:メイキング
- 封入特典:オールカラーブックレット
- 先着購入者特典:オリジナルステッカー6枚セット
Blu-ray BOXは高画質で本編を楽しみたい人に、DVD BOXは価格を抑えて手元に残したい人に向いています。
なお、先着購入者特典は数量限定で、販売店によって取り扱い状況が異なります。
シナリオブックは2026年3月16日発売
『良いこと悪いこと シナリオブック』
- 脚本:ガクカワサキ
- 発売日:2026年3月16日
- 出版社:宝島社
- 定価:2,420円(税込)
2026年3月9日に日本テレビが発売を発表したシナリオブックには、全10話とHuluオリジナルストーリーのシナリオが収録されています。
さらに注目なのが、脚本家のガクカワサキとプロデューサーの鈴木将大による対談です。
収録されている内容には、次のようなものがあります。
- 登場人物の相関図
- 全10話の脚本
- Huluオリジナルストーリーの脚本
- ドラマ制作の裏話
- 放送中に話題になった伏線についての解説
- 主題歌「アゲハ蝶」を起用した理由
- 実際の放送とは異なるエンディング案
映像を見直すだけでなく、脚本段階の構成や制作側の考え方まで知りたい人に適した一冊です。
特に、伏線回収について詳しく振り返りたい人には、Blu-rayとは違った楽しみ方があります。
【よくある質問】良いこと悪いことに関するFAQ
Q1:『良いこと悪いこと』の真犯人は誰ですか?
A1:連続殺人の実行犯は、刑事の宇都見啓(木村昴)です。ただし、復讐計画には今國一成(戸塚純貴)と東雲晴香(深川麻衣)も関与していました。
Q2:新木優子が演じる「どの子」と「ドの子」は同じ人物ですか?
A2:別人です。「どの子」は猿橋園子、「ドの子」は瀬戸紫苑を指します。紫苑は高木たちの過去のいじめに関係する重要人物です。
Q3:最終回で高木と園子は結ばれますか?
A3:恋愛関係になる結末ではありません。二人は事件を追うパートナーとして協力し、高木は自分の過去の加害を認め、園子は自分の意思で未来を選びます。
Q4:Huluの10.5話は何を描いていますか?
A4:最終回の数日後を描くエピローグです。高木や園子たちが事件後の日常に戻ろうとする姿や、花音の将来の夢をめぐる物語が描かれています。
Q5:Blu-ray・DVD BOXはいつ発売されましたか?
A5:2026年6月10日発売です。Blu-ray BOXは29,040円、DVD BOXは22,990円(税込)です。
Q6:シナリオブックには何が収録されていますか?
A6:全10話とHuluオリジナルストーリーの脚本、相関図、脚本家とプロデューサーの対談などが収録されています。2026年3月16日に発売されました。
Q7:TVerの累計再生回数は4600万回ですか?
A7:2025年12月16日時点で4600万回を突破し、12月17日時点では4800万回を突破しています。関連動画を含む見逃し配信の累計再生数です。
『良いこと悪いこと』は、卒業アルバムの黒塗りから始まる連続殺人事件を軸に、子ども時代のいじめが大人になった後の人生にも影響し続けることを描いた作品です。
真犯人は宇都見啓であり、今國一成と東雲晴香も復讐計画に関与していました。瀬戸紫苑というもう一人の被害者の存在が明らかになったことで、物語は単純な復讐劇から、忘れられた傷と責任を問うドラマへと変化しました。
最終回で高木が選んだのは、復讐ではなく、自分の過去を認めて責任を引き受けることでした。そして、花音のラストシーンには、同じ悲劇を繰り返さないための希望が込められています。
2026年11月現在、作品をさらに楽しむための関連コンテンツもそろっています。
- 本編の後日談を楽しむならHuluの10.5話
- 高画質で保存するならBlu-ray BOX
- 価格を抑えて映像を残すならDVD BOX
- 伏線や制作の裏側まで知りたいならシナリオブック
この作品の本当のテーマは、誰が良い人で誰が悪い人なのかを決めることではありません。過去に何をしたのかを認めたうえで、これから何を選ぶのか。
その問いを、最後の花音の姿を通して視聴者に返したことこそ、『良いこと悪いこと』が考察ミステリーの枠を超えて印象に残る理由です。