今回の成功で最も興味深いのは、運動を中心にしていなかったことだ。
くわばたさんは、2026年5月に出演したTBSラジオ「バービーとおしんり研究所」でもダイエットを振り返り、最初の約4か月はまったく運動していなかったと説明している。
食事を極端に減らすこともなく、食べすぎていた習慣を修正したという。加えて、大好きだったお酒を約8か月間やめたことも大きかったと振り返った。
なぜ禁酒が減量につながったのか飲酒と体重の関係を考える際、注目したいのはアルコールそのもののエネルギーだけではない。
厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、アルコールは1g当たり約7.1kcalのエネルギーを生じる。ビール350mlでは、アルコール由来のエネルギーだけでも約99kcalになる。
加えて、飲酒による食欲の増加や、脂っこいつまみを食べる習慣も体重増加に関係する。
くわばたさんの場合、本人が振り返った生活習慣には、まさにこの組み合わせがあった。
飲酒習慣と体重増加につながる流れ
お酒を飲む
つまみを食べ続ける
締めのカップ麺などを食べる
1日のエネルギー摂取量が増える可能性
くわばたさんが公表した食習慣と、厚生労働省の飲酒・肥満に関する解説をもとにした概念図。
禁酒によってお酒のエネルギーがなくなるだけでなく、飲酒に伴うつまみや締めの食事を見直すきっかけにもなったと考えられる。
禁酒はいつまで続けた?再び飲み始めても太らなかった?くわばたさんは、2026年3月24日の50歳の誕生日まで禁酒するという期限を自分で設定した。
そして誕生日を迎えた3月から飲酒を再開したことを報告している。
興味深いのは、飲酒を再開した後も、本人の説明では体重に大きな変化がなかったことだ。
2026年4月の報道では、リバウンドもなく、58.8kgを維持していると紹介された。
ただし、これは「お酒を飲み始めても誰でも太らない」という意味ではない。
飲酒量や食事内容、体質、活動量などによって結果は変わる。禁酒した期間の減量効果と、飲酒再開後の体重維持は分けて考える必要がある。
また、厚生労働省は2024年に「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表しており、飲酒の影響には個人差があること、純アルコール量を把握することの重要性を示している。
運動なしでも成功した理由は何だったのか今回の経緯から考えられる要点は3つある。
1. 改善対象が具体的だったこと。 漠然と食べる量を減らすのではなく、飲酒中のつまみや締めの食事という本人の習慣に目を向けた。
2. 理由を理解して取り組んだこと。 小籔さんから健康や飲酒の仕組みについて説明を受け、納得したうえで行動を変えた。
3. 期限を設けたこと。 永遠に禁酒するのではなく、50歳の誕生日までという自分で決めた目標を設定した。
運動をしなかったこと自体が減量の秘訣だったわけではない。食生活の改善によって摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが変化したことが、結果につながったと考えるのが自然だ。
【プロの結論】くわばたりえの2026年最新ダイエット事情とリバウンド対策

2026年11月現在、報道で確認できる最新の具体的な体重は、2026年4月に公表された58.8kgだ。
その後も、くわばたさんのYouTubeを通じて体型や日常生活に関する話題が取り上げられている。
例えば、2026年8月には70kgあった頃の服選びについて振り返り、体型を隠すために大きめのTシャツを選んでいたことなどを語っている。
一方、8月の報道では新たな体重測定値は示されていない。そのため、11月現在の体重を58.8kgと断定することはできない。
ダイエット成功後に変わったこと今回の成果は体重だけではない。
ORICON NEWSの報道によれば、くわばたさんは健康に関する知識が増え、自分でも調べるようになったと話している。
加えて、食生活の改善によって家族全員が健康的な食事を取れるようになったことにも喜びを示した。
この変化は、今回のダイエットを単なる美容目的の減量として捉えるだけでは見えてこない部分だ。
体型を変えるために始めた取り組みが、日々の食事や家族の生活習慣を見直す機会にもなったのである。
くわばたりえ式の方法が向いている人・注意したい人今回の経験から、生活改善を始める際の判断基準を整理してみたい。
| 判断基準 | 考え方 |
|---|---|
| 飲酒時につまみが増える人 | 飲酒と食事の組み合わせを見直す余地がある |
| 夜食の習慣がある人 | 食べる時間や頻度を記録してみる |
| 運動が長続きしない人 | まず食生活など、取り組みやすい部分から改善する |
| すぐに10kg痩せたい人 | 短期間の数字だけを目標にしない |
| 持病や服薬がある人 | 医師や管理栄養士に相談して計画を立てる |
| 飲酒を自分でコントロールできない人 | 自己判断で無理に断酒せず、医療機関に相談する |
特に注意したいのは、くわばたさんの成功をそのまま自分の目標に置き換えないことだ。
体重や体脂肪率、年齢、ホルモンバランス、生活環境は人によって違う。減量ペースも一律ではない。
厚生労働省の健康情報でも、食事・運動・睡眠などを組み合わせ、個人の状態に応じて体重管理を行うことが大切とされている。
2026年以降に注目したいポイント今後の注目点は、減量した体重を長期間維持できるかどうかだ。
くわばたさんは2026年4月の報道で、隙間時間にできる運動も取り入れたいと話していた。
紹介された取り組みのテーマは「最低10回から最高100回、毎日続ける」というものだった。
これは、まとまった時間を確保して激しい運動をするより、日常生活に取り入れられる運動を習慣化しようという方向性だ。
体重を落とす段階と、落とした体重を維持する段階では、必要な取り組みも変わる。
食生活を改善して減量に成功した後は、筋力や体力を維持するための身体活動も重要になる。
【くわばたりえのダイエット】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:くわばたりえさんは何か月で何kg痩せましたか?
A1:約5か月で10kgの減量に成功したと本人が説明しています。公開された測定値では、2025年7月の70.15kgから2026年4月の58.8kgまで、11.35kg減少しています。
Q2:くわばたりえさんのダイエット方法は運動なしですか?
A2:今回の食生活改善による減量では、本人は運動ゼロだったと説明しています。特に最初の約4か月は運動をしていなかったと、2026年5月のラジオ出演でも明かしています。
Q3:小籔千豊さんのヘルシー教では何をするのですか?
A3:健康や生活習慣についての考え方を共有する会員制コンテンツです。くわばたさんはLINEで食生活を伝え、飲酒や食習慣についてアドバイスを受けました。公式にはダイエット指導を目的とした教室ではないと説明されています。
Q4:禁酒をやめたらリバウンドしましたか?
A4:2026年4月の報道では、50歳の誕生日を迎えて3月から飲酒を再開した後も、体重に変化はなく、リバウンドしていないと本人が説明しています。
Q5:くわばたりえさんは過去にもダイエットに成功していますか?
A5:はい。2008年にはコアリズムを使い、約1か月半で体重63kgから56.5kg、ウエスト85cmから65.4cmへの変化を報告しています。
Q6:2026年現在の体重は何kgですか?
A6:報道で確認できる最新の具体的な測定値は、2026年4月に公開された58.8kgです。2026年11月時点の新しい測定値は確認できません。
くわばたりえさんが約5か月で10kg以上の減量に成功した背景には、小籔千豊さんとの出会いをきっかけとした食生活の改善があった。
今回の取り組みを振り返ると、要点は次の5つに集約できる。
- 70kgを超えたことをきっかけに体重管理を決意した。
- 小籔千豊さんのヘルシー教で健康や食習慣について学んだ。
- 飲酒中のつまみや締めのカップ麺などを見直した。
- 50歳の誕生日まで約8か月間禁酒した。
- 極端な食事制限や運動に頼らず、継続できる生活改善を優先した。
過去のコアリズムによる成功と比較しても、今回の特徴は運動中心から食生活中心へとアプローチを変えた点にある。
そして、50歳を迎えた後も体重を維持しているという報告は、減量後の生活習慣を考えるうえでも興味深い。
【プロの結論】
くわばたりえさんのダイエットから学ぶべきなのは、運動をしなくても痩せられるという単純な話ではない。
自分の生活のどこに体重増加の原因があるのかを把握し、その理由を理解したうえで、無理なく続けられる方法に変えていくことだ。
10kgという数字をそのまま目標にするのではなく、食事・飲酒・運動のバランスを見直すこと。それこそが、今回の成功から読み取れる最も実践的な教訓である。
2026年以降、くわばたさんが食生活の改善と新しい運動習慣をどのように組み合わせていくのか、今後の発信にも注目したい。
主な参考報道:TBS NEWS DIG(2026年4月23日)、ORICON NEWS(2026年4月22日)、スポニチ(2026年4月21日・5月13日)、日刊スポーツ(2026年3月28日)、厚生労働省の飲酒ガイドライン。