2026年の卓球女子結果速報で最も注目されたのが、9月24日に愛知県豊田市のスカイホール豊田で行われたアジア大会2026女子団体決勝、日本対中国の一戦だ。世界ランキング上位の両国が激突した決勝は、日本が0対3で敗れ、中国が大会6連覇を達成。日本は2大会連続の銀メダルとなった。
加えて、9月27日の女子シングルス準決勝では、張本美和が王曼昱に、早田ひなが孫穎莎にそれぞれ1対4で敗退。それでも両選手はベスト4入りを果たし、そろって銅メダルを獲得した。伊藤美誠を含む日本代表の試合結果、各選手の途中スコア、世界ランキング、メダル獲得までの経緯を整理する。
【2026年最新結果】卓球女子団体決勝は日本0対3中国!中国が6連覇
2026年9月24日、アジア大会の卓球女子団体決勝で日本代表と中国代表が対戦した。
日本は早田ひな、張本美和、伊藤美誠の3選手を起用。1966年バンコク大会以来となる60年ぶりの団体金メダルを目指した。
しかし、結果は日本0対3中国。中国が3試合を連取し、女子団体の大会6連覇を決めた。
TBS NEWS DIGやテレビ東京の大会報道によると、日本は前回大会に続く2大会連続の銀メダル。男子団体が中国を破って60年ぶりの金メダルを獲得していただけに、女子にも期待が集まっていたが、惜しくも男女アベック優勝は実現しなかった。
日本対中国・女子団体決勝の最終結果
日本0
-
3
中国
開催日
2026年9月24日
会場
スカイホール豊田
日本の獲得メダル
銀メダル
中国の獲得メダル
金メダル・6連覇
女子団体は5試合制で、先に3勝したチームが勝利する方式。日本は最初の3試合をすべて落としたため、第4試合と第5試合は行われなかった。
中国の6連覇と日本の60年ぶり金メダルへの挑戦日本女子が目指していたのは、1966年大会以来となる団体金メダルだった。
一方、中国は過去の大会でも圧倒的な強さを見せ、女子団体で5大会連続優勝中。2026年大会でもその実力を示し、6大会連続の優勝を達成した。
日本にとって今回の決勝は、単に銀メダルを獲得した試合ではない。世界トップクラスの中国に対して、どこまで勝負できるのかを示す重要な一戦だった。
【試合速報・途中スコア】張本美和・早田ひな・伊藤美誠はどう戦った?
日本代表の3選手は、それぞれ異なる展開で中国の強豪と対戦した。
特に注目されたのが、第2試合の張本美和と世界ランキング1位の王曼昱の対決だ。フルゲームにもつれ込む接戦となり、日本が勝利へ近づく場面もあった。
第1試合:早田ひな対孫穎莎日本のトップバッターを務めた早田ひなは、中国のエース孫穎莎と対戦した。
| ゲーム | スコア |
|---|---|
| 第1ゲーム | 4-11 |
| 第2ゲーム | 6-11 |
| 第3ゲーム | 11-8 |
| 第4ゲーム | 7-11 |
試合結果は1対3で早田の敗戦。
第1、第2ゲームを連取された早田だったが、第3ゲームでは攻撃を立て直して11対8で奪取。反撃のきっかけをつかんだ。
しかし、第4ゲームでは孫穎莎が再び主導権を握り、早田の追い上げを抑えた。
早田にとって厳しい試合となったが、世界トップクラスの相手から1ゲームを奪ったことは、試合内容を振り返るうえで押さえておきたいポイントだ。
第2試合:張本美和対王曼昱決勝で最も接戦となったのが、張本美和と王曼昱の試合だった。
| ゲーム | スコア |
|---|---|
| 第1ゲーム | 11-6 |
| 第2ゲーム | 4-11 |
| 第3ゲーム | 11-9 |
| 第4ゲーム | 6-11 |
| 第5ゲーム | 10-12 |
張本は第1ゲームを11対6で先取。第2ゲームを落としたものの、第3ゲームでは競り合いを制して11対9で再びリードした。
その後、第4ゲームを落とし、勝負は最終第5ゲームへ。
最後まで互角の攻防を続けたが、最終的には10対12で敗れ、試合結果は2対3となった。
テレビ東京の大会報道では、張本が鋭いバックハンドとサーブを武器に第1、第3ゲームを奪ったこと、最終ゲームでは王曼昱のサーブへの対応が勝負を分けたことが伝えられている。
この敗戦で日本は後がなくなったが、世界トップの王曼昱を相手にフルゲームまで持ち込んだ張本の戦いは、決勝の大きな見どころだった。
第3試合:伊藤美誠対蒯曼第3試合では、東京五輪金メダリストの伊藤美誠が中国の蒯曼と対戦した。
| ゲーム | スコア |
|---|---|
| 第1ゲーム | 6-11 |
| 第2ゲーム | 5-11 |
| 第3ゲーム | 7-11 |
伊藤は得意のスマッシュを織り交ぜながら反撃を試みたが、蒯曼の攻撃を止めきれず、ストレート負けとなった。
この結果、日本は0対3で敗退。第4試合以降に進むことなく決勝が終了した。
【女子シングルス準決勝速報】張本美和は王曼昱に、早田ひなは孫穎莎に敗れる
女子団体決勝に続いて注目されたのが、女子シングルスの準決勝だ。
2026年9月27日、日本女子の主力である張本美和と早田ひなが、それぞれ中国のトップ選手と対戦した。
結果は両選手とも1対4で敗戦。しかし、卓球の大会形式では準決勝敗退の2選手にも銅メダルが与えられるため、日本は女子シングルスで2個の銅メダルを獲得した。
張本美和対王曼昱の結果張本美和が対戦したのは、中国の王曼昱。
団体決勝でも対戦した相手であり、短期間に再び顔を合わせる注目のカードとなった。
| ゲーム | スコア |
|---|---|
| 第1ゲーム | 8-11 |
| 第2ゲーム | 4-11 |
| 第3ゲーム | 10-12 |
| 第4ゲーム | 11-9 |
| 第5ゲーム | 6-11 |
張本は序盤から王曼昱の攻撃に苦しみ、最初の3ゲームを連取された。
第4ゲームでは11対9で1ゲームを取り返したが、第5ゲームを落とし、試合結果は1対4。
決勝進出はならなかったものの、準決勝進出によって銅メダルを獲得した。
早田ひな対孫穎莎の結果早田ひなは中国の孫穎莎と対戦した。
| ゲーム | スコア |
|---|---|
| 第1ゲーム | 6-11 |
| 第2ゲーム | 7-11 |
| 第3ゲーム | 11-9 |
| 第4ゲーム | 9-11 |
| 第5ゲーム | 5-11 |
早田は第1、第2ゲームを落とした後、第3ゲームを11対9で奪い返した。
第4ゲームも接戦となったが9対11で惜敗。最終第5ゲームも孫穎莎に押し切られ、1対4で敗れた。
早田は前回大会に続く決勝進出を目指していたが、今回は準決勝で敗退。それでも2大会連続のメダル獲得につながる銅メダルを手にした。
なぜ日本の2選手は銅メダルを獲得できた?卓球の女子シングルスでは、準決勝で敗れた選手同士による3位決定戦を実施せず、両者を3位として扱う大会形式が採用されている。
そのため、張本美和と早田ひなは準決勝で敗れた時点で、ともに銅メダルが確定した。
決勝進出は逃したものの、日本勢2人がそろって表彰台に立ったことは、今大会の女子シングルスにおける大きな成果だった。
【日本代表の大会結果一覧】団体銀メダルとシングルス銅メダルを整理
ここまでの試合結果を、選手と対戦相手の関係が分かる形で整理する。
| 種目・試合 | 日本代表 | 対戦相手 | 結果・獲得メダル |
|---|---|---|---|
| 女子団体決勝 | 早田ひな | 孫穎莎 | 1-3で敗戦 |
| 女子団体決勝 | 張本美和 | 王曼昱 | 2-3で敗戦 |
| 女子団体決勝 | 伊藤美誠 | 蒯曼 | 0-3で敗戦 |
| 女子団体 | 日本代表 | 中国代表 | 0-3・銀メダル |
| 女子シングルス準決勝 | 張本美和 | 王曼昱 | 1-4・銅メダル |
| 女子シングルス準決勝 | 早田ひな | 孫穎莎 | 1-4・銅メダル |
張本美和
日本女子の中心選手の一人。女子団体決勝では王曼昱とフルゲームの接戦を演じ、シングルスでも準決勝まで進出。個人戦で銅メダルを獲得した。
早田ひな
団体決勝とシングルス準決勝の両方で孫穎莎と対戦。シングルスでは2大会連続の決勝進出こそ逃したが、銅メダルを獲得した。
伊藤美誠
東京五輪金メダリスト。アジア大会では女子団体決勝の第3試合に出場し、中国の蒯曼と対戦した。試合結果は0対3だった。
王曼昱・孫穎莎
中国女子卓球を代表するトップ選手。王曼昱は団体決勝とシングルス準決勝で張本美和に勝利。孫穎莎は団体決勝とシングルス準決勝で早田ひなを破った。
大会全体では、日本は女子ダブルスでも張本美和・早田ひなペアが銀メダルを獲得している。団体、シングルス、ダブルスと複数種目で表彰台に立ったことも、今回の日本女子代表の成果として押さえておきたい。
【2026年11月最新】卓球女子の世界ランキングは中国1位、日本2位
アジア大会の結果を理解するうえで、世界ランキングも重要な判断材料となる。
日本卓球協会が掲載している2026年11月発表の女子団体世界ランキングでは、中国が1位、日本が2位となっている。
女子団体の世界ランキング| 順位 | 国・地域 | ランキングポイント |
|---|---|---|
| 1位 | 中国 | 6500 |
| 2位 | 日本 | 5600 |
| 3位 | ドイツ | 4610 |
| 4位 | 韓国 | 4404 |
| 5位 | ルーマニア | 4012 |
中国と日本の差は900ポイント。日本は世界2位の位置につけているが、中国が依然として大きな壁となっている。
個人ランキングと団体ランキングは別物ここで注意したいのが、女子団体ランキングと女子シングルスランキングの違いだ。
2026年11月2日発表の女子シングルス世界ランキングでは、日本の張本美和が3位、早田ひなが6位となっている。
つまり、女子団体で日本が2位だからといって、個人ランキングでも日本選手が2位という意味ではない。
- 女子団体ランキング:中国1位、日本2位
- 女子シングルスランキング:張本美和3位、早田ひな6位
同じ世界ランキングでも対象となる競技区分が異なるため、速報を見る際にはランキングの種類を確認する必要がある。
中国が強さを維持する理由今回の決勝で印象的だったのは、中国が3人それぞれの対戦で高い競技力を発揮したことだ。
早田ひなには孫穎莎、張本美和には王曼昱、伊藤美誠には蒯曼という布陣で臨み、個々の選手の特徴に対応した試合を展開した。
日本も張本が王曼昱から2ゲームを奪うなど、局面によっては十分に対抗していた。
しかし、団体戦は1人の勝利だけでは決まらない。複数の選手がそれぞれ勝ち切る必要があるため、選手層の厚さと試合ごとの対応力が最終結果に大きく影響する。
【プロの結論】日本女子卓球は中国との差をどう縮めるのか
2026年アジア大会の女子卓球を振り返ると、日本代表には明確な成果と課題の両方が見えてくる。
まず成果として挙げられるのは、団体銀メダルと女子シングルスの銅メダル2個だ。
張本美和と早田ひなは、個人戦で中国のトップ選手と準決勝を戦うところまで進んだ。団体戦でも韓国を3対0で破って決勝に進出しており、日本女子の競争力は依然として高い。
一方、決勝で3試合連続の敗戦となった事実は重い。
注目すべき3つの課題1. 中国のサーブ・レシーブへの対応
張本と王曼昱の団体決勝では、最終ゲームが10対12という接戦だった。試合終盤の細かな対応が結果を左右することを示した一戦だった。
2. 選手層の厚さ
中国は孫穎莎、王曼昱、蒯曼という強力な選手をそろえた。日本が団体金メダルを目指すには、主力2人だけでなく、3番手以降の選手の勝利も欠かせない。
3. 大会を通したコンディション管理
団体戦と個人戦が続く国際大会では、体力だけでなく、対戦相手に合わせた戦術の調整も重要になる。複数種目に出場する選手ほど、試合ごとの切り替えが求められる。
今回の結果だけで日本と中国の実力差を単純に決めることはできない。実際、張本は団体決勝で王曼昱を最終ゲームまで追い詰めている。
今後の日本女子卓球を見るうえでは、メダルの色だけでなく、世界トップ選手との直接対決でどのようなゲームを展開できたかにも注目したい。
【卓球女子結果速報2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アジア大会2026の卓球女子団体決勝の結果は?
日本は中国に0対3で敗れ、銀メダルを獲得した。中国は女子団体6連覇を達成し、日本は2大会連続の準優勝となった。
Q2:張本美和と王曼昱の試合結果は?
女子団体決勝では張本美和が2対3、女子シングルス準決勝では1対4で王曼昱に敗れた。シングルスでは銅メダルを獲得している。
Q3:早田ひなと孫穎莎の試合結果は?
女子団体決勝では1対3、女子シングルス準決勝では1対4で早田ひなが敗れた。シングルスでは張本美和とともに銅メダルを獲得した。
Q4:伊藤美誠のアジア大会2026の試合結果は?
女子団体決勝の第3試合で中国の蒯曼と対戦し、6対11、5対11、7対11の0対3で敗れた。
Q5:卓球女子の世界ランキングで日本は何位?
2026年11月発表の女子団体世界ランキングでは、日本は2位、中国は1位。個人の女子シングルスランキングでは、張本美和が3位、早田ひなが6位となっている。
2026年アジア大会の卓球女子は、中国の強さが改めて示された大会となった。
女子団体決勝では日本が0対3で敗れ、中国が6連覇を達成。日本は60年ぶりの金メダルには届かなかったものの、2大会連続の銀メダルを獲得した。
女子シングルスでは張本美和と早田ひなが準決勝に進出。王曼昱、孫穎莎という中国のトップ選手に敗れたが、2人そろって銅メダルを手にした。
今回の主要結果は次のとおりだ。
- 女子団体:日本・銀メダル
- 女子シングルス:張本美和・銅メダル
- 女子シングルス:早田ひな・銅メダル
- 女子ダブルス:張本美和・早田ひなペア・銀メダル
- 中国女子団体:大会6連覇
2026年11月現在、日本は女子団体世界ランキング2位を維持している。中国との差を縮め、次の国際大会でどのような結果を残すのか。張本美和、早田ひなを中心とした日本女子代表の今後の戦いにも期待が集まる。
卓球女子の結果速報を確認するときは、団体戦と個人戦を区別し、ゲームカウントだけでなく各ゲームのスコア、最終順位、獲得メダルまで確認することが大切だ。
主な情報源:日本卓球協会、テレビ東京卓球NEWS、TBS NEWS DIG、卓球レポート。大会結果は2026年9月開催分、世界ランキングは2026年11月発表分。